水遊びを楽しくする製作アイデア
水遊びのときに一緒に使うとさらにおもしろくなる、ペットボトルやスポンジなど簡単に手に入るものを使った製作をご紹介します。①ペットボトルシャワー
どの年齢の子どもたちでも楽しく遊べるペットボトルシャワー。ペットボトルの装飾もビニールテープや油性ペンで簡単にできるので、子どもたちの自由な発想で製作することができます。
おすすめの年齢
0歳児/1歳児/2歳児/3歳児/4歳児/5歳児用意するもの
- ペットボトル
- ビニールテープ
- ビニールひも
- 油性ペン
- カッター
- ハサミ
- キリ
製作のポイント
0歳児クラスでも高月齢の子なら、保育士が用意したビニールテープをペットボトルに貼ることができます。幼児クラスなら「夏らしいものを描いてね」などとイメージが膨らむような声かけをすると、それぞれの工夫が広がって面白い製作ができますよ。②手作りスポンジボール
水遊びで使える手作りのスポンジボールは、簡単に作れて楽しく遊べるのでおすすめです。
おすすめの年齢
0歳児/1歳児/2歳児/3歳児/4歳児/5歳児用意するもの
- スポンジ
- 輪ゴム
- ハサミ
製作のポイント
子どもたちの年齢や発達に合わせて、ハサミでスポンジを切り込む部分や輪ゴムで固定する工程は保育士がサポートしてください。③空き容器の水鉄砲
ケチャップなどの空き容器だけでも水鉄砲にできますが、そこに子どもの製作を加えることで「自分だけの水鉄砲」が完成します。
おすすめの年齢
0歳児・1歳児・2歳児・3歳児・4歳児・5歳児用意するもの
- ケチャップなどの空き容器
- 油性ペン
- ビニールテープ
製作のポイント
乳児クラスでは油性ペンで自由に描くと楽しい製作になります。幼児クラスならば「この容器は何の形に見える?」などと声かけをすると、子どもたちがイメージを自由に広げられる製作になります。④牛乳パックでカメ作り
牛乳パックに描画やシール貼りをして土台を作り、それをカメの形にした製作です。
おすすめの年齢
0歳児/1歳児/2歳児/3歳児/4歳児/5歳児用意するもの
- 牛乳パックなどの紙パック
- 油性ペン
- シール
- ビニールテープ
- ハサミ
- パンチ
- ひも
製作のポイント
乳児は前半の描画やシール貼りまで行い、幼児は年齢や発達に応じて子どもが製作する範囲を決めましょう。カメだけでなく魚やタコなど、子どもたちの発想に応じていろいろな形を作ることもできます。また、牛乳アレルギーのことも考えると、麦茶等の紙パックで作るのも選択肢の1つです。
⑤ペットボトルの手作り水鉄砲
子どもたちは水鉄砲が大好きですが、人数分購入するのは難しい場合があります。ペットボトルを使えば、自分だけのオリジナル水鉄砲を作ることができますよ。
おすすめの年齢
2歳児/3歳児/4歳児/5歳児用意するもの
- ペットボトル
- ストロー
- マスキングテープやビニールテープ
製作のポイント
ペットボトルのキャップに穴を開ける部分は保育士が事前にやっておき、子どもには穴の空いたキャップを素材として渡しましょう。ペットボトルの飾り付けは油性ペンでイラストを描いたり色を塗るのもおすすめです。⑥牛乳パックの動く船
牛乳パックにガムテープを巻いて、ハサミで切り込みを入れれば完成する素敵な船です。カッターを使用する部分は保育士が行うなど、年齢に応じたサポートをすればスムーズに製作をすることができます。
おすすめの年齢
3歳児/4歳児/5歳児用意するもの
- カラーガムテープ
- 牛乳パックなどの紙パック
- ハサミ
- カッター
- ストロー
製作のポイント
「プールに自分の船を浮かべてみない?」などと声をかければ、子どもたちは船づくりに夢中になります。長いガムテープをペットボトルに巻きつけるのは年少・年中さんには難しいので、ガムテープを扱いやすい長さにすると作りやすいですね。⑦牛乳パックで水車作り
ハサミや竹串を使用するので、道具を安全に使える年長さん向きの製作です。水の力で水車が回転することや、回転したときに水車の色が変化することなど知育にもつながるので、年長さんの夏の製作にもってこいです。
おすすめの年齢
5歳児用意するもの
- 牛乳パックなどの紙パック
- ハサミ
- 竹串
- 発泡トレー
- トレー
- 油性ペン
- 雑巾
製作のポイント
水車が回転して色が変化するところを製作前に子どもたちに見せておくと、色の組み合わせなどを想像して工夫する姿を引き出すことができます。また、動画では押しピンを使用していますが、この部分は保育士が事前にやっておくと安全に制作を行うことができます。
手作りおもちゃの製作で水遊びをもっと楽しもう
子どもたちの水遊びがぐっと盛り上がる製作アイディアをご紹介しました。牛乳パックやスポンジだけでなく、セリアやダイソーなどの100円均一やスリーコインズなどで手軽に素材を購入できるので、お店巡りをして製作の幅を広げるのもおすすめです。
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