保育業界の垣根を超えたプロジェクト
イベントを主催する『あたらしい保育イニシアチブ』は、保育関係者が既存の制度や事業の枠に囚われず、未来の保育ビジョンを共に描き、喜び合い、議論する場を作っていくことを目的に立ち上げられたプロジェクト。2021年のローンチ以来、さまざまな事業者、団体、個人が業界の垣根を超えて参画しています。私たち「ほいくis」も、メディアパートナーとして参画しています。官・民・学のオピニオンリーダーが登壇
同プロジェクトが2022年以降、東京大学構内で毎年開催している大型リアルイベント「あたらしい保育イニシアチブ」は、業界に大きな話題を提供してきました。今回、2024年9月16日(月・祝)に開催される「あたらしい保育イニシアチブ2024」では、小児科専門医としてこども政策に積極的に取り組んできた自見はなこ参議院議員、玉川大学教授の大豆生田啓友先生、現役保育士・育児アドバイザーのてぃ先生、株式会社カタグルマの大嶽 広展 代表取締役社長/CEO、タレントのつるの剛士さん、全国認定こども園協会の王寺直子 代表理事を始めとする、官・民・学の各分野をけん引するオピニオンリーダーを招いてのセッションが数多く予定されています。
ライブで開催されるセッションからどんな「新しい保育」の未来像が見えてくるのでしょうか? 各分野の登壇者が議論を交わすことで起きる化学反応には、大きな注目が集まります。
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イベント概要とタイムテーブル
今回のイベントでは、どんなプログラムが用意されているのでしょうか? 気になるタイムテーブルをご紹介します。イベント概要・参加方法
イベントの参加方法は2種類。直接会場に足を運ぶ「リアル参加」と、Web上での配信を視聴する「オンライン参加」が用意されています。場所や時間の都合で直接会場に行くことができない方でも参加することができます。【日時】2024年9月16日(月・祝)9:30~18:00(OPEN 9:00)
【場所】東京大学
〒113-0033 東京都文京区本郷7丁目3
安田講堂、伊藤謝恩ホール、福武ラーニングシアター
【主催】
「あたらしい保育イニシアチブ2024」実行委員会
(全国保育関係事業経営者有志一同)
【イベント詳細】
https://hoiku-initiative.jp/event/hoiku2024/
【料金】
- リアル参加:11,000円(税込)
- オンライン参加:2,200円(税込)
保育に関わる経営者・管理職のほか、あたらしい保育を自分たちで主体的・主導的に創り出す必要性を感じている方々
- 保育・教育施設の経営者・管理職層
- 保育関係事業の代表者・管理職層
- 研究者・養成校等の教員
- 行政職
- 保育実践者
- 保育関係事業の従業員
- 保育に興味・関心のある方(保護者含む)
- その他
チケット販売に関しては、Peatixのイベントの概要をご確認の上、チケットをご購入ください。
タイムテーブル
時間 | 講演内容 | 開催場所 |
---|---|---|
9:30 | 開会の挨拶 | 安田講堂 |
9:40〜 10:40 |
新しい学びの地平線へ、誰でも通園&DBSの軌跡
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安田講堂 |
10:50〜 11:50 |
保育の多様性を語る 〜男性保育士から手ぶら登園〜
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安田講堂 |
13:00〜 14:00 |
ホイクの虎 Season 2
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安田講堂 |
保育パートナーシップ~AI時代に未だAIが解決できないもの~
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伊藤謝恩ホール | |
子ども達と”食べる”を楽しもう!近未来の「食育」のカタチ。
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福武ラーニングシアター | |
14:30〜 15:30 |
「ちいさなまちから新しい教育を考える」〜幼保小の接続を通して〜
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安田講堂 |
「ちょっと待った、その多機能化!」〜新しい承継、継続のカタチ〜
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伊藤謝恩ホール | |
「ふつう」ってなに?保育からつながる義務教育への投げかけ
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福武ラーニングシアター | |
16:00~ 17:00 |
"人"が集まる園の働き方改革実践
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安田講堂 |
不適切な保育の根絶のために~保育の外から考える~
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伊藤謝恩ホール | |
災害時のICT活用を最大限に~事前の備えと今後の可能性~
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福武ラーニングシアター | |
17:30~ 18:00 |
クロージング | 安田講堂 |
常設展示 |
「保育者の主体性に気づくところ」 堀 昌浩(一般社団法人LearningJourney 代表理事) |
安田講堂(回廊) |
「新しい保育」のビジョンに注目
合わせて11のセッション、のべ40名以上の登壇者が予定されている「あたらしい保育イニシアチブ2024」。保育業界では他に類を見ない、画期的なイベントからどんな「新しい保育」のビジョンが見えてくるのでしょうか? その現場を目の当たりにしたいという方は、ぜひ参加を検討してみてくださいね。
「あたらしい保育イニシアチブ」 既に始まっている少子化・待機児童数減少トレンドを見据え、“保育園から「地域おやこ園」へ” <4つのコンセプト>
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