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保育園で使える!手作り日めくりカレンダーの製作アイデア4選

保育園で使える!手作り日めくりカレンダーの製作アイデア4選
朝の会などで使う日めくりカレンダー。「今日は何月何日何曜日」と、子どもたちと確認するのがお約束となっているクラスもあるのではないでしょうか。今回は、保育室で使える日めくりカレンダーの作り方とアイデアをご紹介します。

日めくりカレンダーを保育園で使うねらい

日めくりカレンダーを保育園で取り入れるのには主に3つのねらいがあります。とくに幼児クラスでは、カレンダーを使った活動が子どもたちの学びにつながるため、日めくりカレンダーは重宝するアイテムといえるでしょう。

日にちや曜日の感覚を身につける

日にちや曜日の感覚を身につけるのは、子どもたちにとって大切です。1週間の見通しを立てて行動する姿勢は、就学準備として必要といえるでしょう。

日にちや曜日の感覚がわかると、お当番活動にも取り組みやすくなります。幼児クラスでは責任感を持ってお当番をする姿も見られますから、ぜひ保育活動に取り入れてくださいね。

数字や文字に慣れ親しむ

日めくりカレンダーを使って、日づけの数字や文字に親しみましょう。身近に数字や文字があることで、読み書きへの興味につながります。

カレンダーの文字を子どもたちと一緒に読んだり、クイズのように当てっこしたりするのもおすすめです。文字の読み書きへの興味は、就学後の学習の意欲へ発展する重要なポイントです。カレンダーで楽しく数字や文字に親しめるとよいでしょう。

行事など先の予定までの間隔がわかる

カレンダーを使えば遠足や誕生日会など、子どもたちが楽しみしている行事までの間隔を把握できます。とくに運動会や発表会など、当日に向けて練習を重ねる行事では、あとどれくらいの期間があるのか、保育者が子どもたちへ伝える姿勢が練習への意欲につながるでしょう。

また、行事を心待ちにしている場合は、当日まであと何日あるのか数えられると、子どもたちが期待感や安心感を持って生活できますよ。

日めくりカレンダーのアイデア4選

日めくりカレンダーのアイデアを4つ紹介します。シンプルで作りやすいものから、子どもたちと一緒に楽しめるものまで、アイデアを集めてみました。アレンジもできるアイデアばかりなので、ぜひイメージ作りの参考にしてください。

画用紙で作る『はらぺこあおむし』カレンダー


長年愛されている『はらぺこあおむし』をモチーフにしたキュートなカレンダーです。画用紙を切ってラミネートするだけなので、壁面を作り慣れている保育者さんなら手軽に作れるのではないでしょうか。絵本に出てくる食べ物のモチーフを加えてもかわいく仕上がりますよ。画鋲を使っているところは、フックにすると安全です。

【難易度】★★★

木製フォトフレームのおしゃれカレンダー


木製のフォトフレームがおしゃれな日めくりカレンダーです。飾りがないので日づけが見やすく、数字や文字が読みやすいのがおすすめポイントです。また、フレームをプラスチックにしたり色を塗ったりとアレンジしやすいので、好みの雰囲気に仕上げられますよ。

【難易度】★★

さいころカレンダー


サイコロ状の木材と、土台の木材をペイントして作るカレンダーです。子どもたちが遊び感覚で触れるため、数字や文字に親しみやすいのが特徴のアイデア。お当番さんに曜日の入れ替えをお願いするのもいいですね。

木材の代わりに牛乳パックを使うと、大きめサイズのさいころカレンダーが作れますよ。

【難易度】★★★

子どもと作る日めくりカレンダー


画用紙と毛糸、カードリング、フックで作るシンプルなカレンダーです。画用紙を丸く切る作業を子どもたちにお願いしましょう。数字の書きこみも興味のある子どもに任せるのがおすすめです。自分たちで作ったカレンダーはきっと大切に使ってくれることでしょう。

動画ではダルマ型画鋲で紹介されていますが、園で使うときは外れてた際に誤飲や怪我のおそれがあるため、シールタイプのミニフックを使うようにしましょう。

【難易度】★★★

日めくりカレンダーを子どもたちと一緒に使ってみよう

日めくりカレンダーは、ぜひ子どもたちと一緒に使ってみましょう。曜日や日づけを理解し、見通しを持って生活することは、子どもたちに身につけてほしい習慣です。そして、新しい知識を理解するのは、子どもたちの喜びにもつながりますね。ぜひクラスの子どもたちと一緒に使えるカレンダーを作ってみてください。

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