対象年齢
2歳児/3歳児/4歳児/5歳児「むすんでひらいて」実演のポイント
曲名の通り、手の動きをそのまま歌詞で表現した手遊び歌です。昔から歌い継がれてきた童謡・唱歌に振り付けが加えたもので、保育の引き出しとしては持っておきたい手遊び歌の一つです。同じパターンの繰り返しの曲ですが、最後の「その手を…」の後でいろいろなアレンジを入れることができます。実演動画の例以外にも考えられるので、子どもたちとオリジナルのパターンや歌詞を考えてみても面白いですね。
振り付けの動きはなるべく大きく、メリハリを付けるようにしましょう。子どもたちが、先生の動きを見て真似ができるよう意識してみてください。
実演:ずんちゃん
<演者プロフィール> ずんちゃん 音楽大学こども学科を卒業し、2023年に保育士デビューした現役保育士。 保育学生の頃から始めたYouTubeや各SNSで、保育学生に向けた動画や、保育の現場で使えるオリジナルのシアターやあそびうたなど、保育系の動画を投稿。おはなし会や親子コンサートなども開催している。 <Instagram> https://instagram.com/znzn3101/ <YouTube> https://www.youtube.com/@znzn3101 |
「むすんでひらいて」について
実はこの歌の作曲者は、フランスの有名な思想家であるジャン=ジャック・ルソー(1712-1778年)。意外な人が作っているんですね。讃美歌としていろいろな国に広まった後、日本にも伝わりました。日本では、幼児教育の曲として、子ども向けの歌詞が付けられて長年歌い継がれて今に至ります。歌詞と連動した分かりやすい振り付けが人気で、保育現場では定番の手遊び歌になっていますよね。
「むすんでひらいて」の歌詞
むすんで ひらいててをうって むすんで
またひらいて てをうって
そのてをうえに
むすんで ひらいて
てをうって むすんで
むすんで ひらいて
てをうって むすんで
またひらいて てをうって
そのてをしたに
むすんで ひらいて
てをうって むすんで
むすんで ひらいて
てをうって むすんで
またひらいて てをうって
そのてをあたまに
むすんで ひらいて
てをうって むすんで
むすんで ひらいて
てをうって むすんで
またひらいて てをうって
そのてをほっぺたに(※)
むすんで ひらいて
てをうって むすんで
※実演動画で使ったアレンジです。
作詞作曲
作詞:不詳作曲:ルソー
>>手遊び・遊び歌をYouTube動画でまとめてチェック
https://youtube.com/@hoiku-is
注意)
再生にはパケット通信料が発生します
再生時には音声が流れます
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