現役保育者が選ぶ“卒園ソング”ベスト10!
もうすぐ卒園式。みなさんの園で歌う曲はもう決まりましたか? 卒園をテーマにした曲はたくさんあるので、曲選びにはすごく悩みますよね。そこでまずは、ほいくis公式Instagramで実施した「卒園式に歌いたい歌」アンケート調査の結果をランキング形式で10曲ご紹介します。現役保育者に今人気のある曲は、一体どの曲でしょうか?
卒園式に歌いたい歌は?
さよならぼくたちのほいくえん・ようちえん/作詞:新沢としひこ 作曲:島筒英夫 | 25票 |
おおきくなったよ/作詞作曲:入倉 都 | 7票 |
ね/作詞作曲:高橋はゆみ | 7票 |
ビリーブ/作詞作曲:杉本竜一 | 7票 |
ありがとうこころをこめて/作詞作曲:山﨑 浩 | 7票 |
こころのねっこ/作詞作曲:南夢未 | 6票 |
はじめの一歩/作詞:新沢としひこ 作曲:中川ひろたか | 6票 |
たいせつなともだち/作詞:逸見龍一郎 作曲:古川竜也 |
5票 |
6才のうた/作詞作曲:三浦香南子 | 5票 |
思い出のアルバム/作詞:増子とし 作曲:本多鉄麿 | 4票 |
他の曲についても、回答者のみなさんからは、
- 『おおきくなったよ』を、子どもや園に合わせて少し替え歌しました。すごく感動しました。
- 『はじめの一歩』がずーっと好きです。
調査期間:2021年1月11日(1日)
調査方法:ほいくis公式Instagramアカウントのアンケート機能を利用
調査対象:Instagramユーザー
有効回答数:「Q、卒園式に歌いたい歌は?」116件(フリーテキスト)
続いて、ほいくis編集部がおすすめする“卒園ソング”12選をご紹介します。
①さよならぼくたちのほいくえん・ようちえん
作詞:新沢としひこ作曲:島筒英夫
卒園ソングでは定番ソングにもなっているこちら。「ほいくえん」「ようちえん」「こどもえん」など、施設に合わせて言い換えて歌うことができます。保育園や幼稚園で過ごした楽しい毎日を振り返るような歌詞には、保育士さんたちも思わずウルっと来てしまいそうです。
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②ありがとうの花
作詞・作曲:坂田おさむこちらはNHKの人気番組「おあかさんといっしょ」で紹介された一曲。卒園をそのまま歌った曲ではありませんが、感謝の気持ちを伝えるにはぴったりです。一緒に過ごしたお友だちや先生に向けて歌いたいですね。くり返しが多いので、子どもたちにも歌いやすいですよ。卒園児はもちろん、在園児が歌うのもおすすめです。
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③ありがとう・さようなら
作詞:井出隆夫作曲:福田和禾子
こちらも定番の一曲ですね。「ありがとう さようなら 友だち」「ありがとう さようなら 先生」という歌詞の通り、一緒に過ごしたみんなへ向けた歌になっています。少し大人っぽい雰囲気もありますが、だからこそ卒園式で子どもたちが歌う姿には、成長を感じられてグッと来そうです。
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④思い出のアルバム
作詞:増子とし作曲:本多鉄麿
「卒園ソングと言えば?」と聞いて、まず最初に思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか。春から冬までを、そして最後には一年の思い出を辿る歌詞になっていて、園での毎日を子どもたちと振り返るのにもぴったりです。
私も卒園式で子どもたちとこの歌を歌ったことがありますが、そのときは歌詞を自分たちの一年に変えて歌いました。
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⑤はじめの一歩
作詞:新沢としひこ作曲:中川ひろたか
キッズソングで有名な新沢としひこさんと、絵本作家としても知られる中川ひろたかさんによって作られた楽曲です。
卒園をテーマにした楽曲ではありませんが、「勇気をもって夢に向かって歩き出そう」という力強い歌詞になっているので、卒園式にもおすすめです。
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⑥みんなともだち
作詞・作曲:中川ひろたかこちらも卒園式の定番ソングですね。「保育園でみんなで一緒にしたこと」が歌われていて、楽しい園生活を思い出しそうです。
歌詞は繰り返しで分かりやすく、2歳児クラスが卒園児になる園でもおすすめの一曲です。
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⑦たいせつなたからもの
作詞・作曲:新沢としひこ園での思い出を「たからもの」として歌っています。歌詞には「ともだち」「うた」などが出てきますが、こちらも歌詞をオリジナルにして、園生活を振り返ってもいいですね。
あまり長すぎないので、子どもたちにも歌いやすい一曲になっています。
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⑧365日の紙飛行機
作詞:秋元康作曲:角野寿和、青葉紘季
国民的アイドルグループAKB48の楽曲の中でも人気の一曲です。子どもたちの合唱ではまた違った雰囲気になりますよ。
「思い通りにならない日は 明日 頑張ろう」という歌詞があるように、とても前向きな歌になっているので、これから園を旅立って大人に近づいていく子どもたちにもぴったりですね。
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⑨こころのねっこ
作詞・作曲:南夢未「いつのまにか おおきくなった」「いちにち いちにち おおきくなった」など、園で過ごして成長した毎日を思い起こすような歌詞が素敵な曲です。これまでを振り返るのはもちろん、それをもとに「これから」を楽しみにするような前向きな歌詞にも注目です。
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⑩6才のうた
作詞・作曲:三浦香南子こちらは2018年に現役保育士が作った完全オリジナルソングにも関わらず、その歌詞の深さに感動した人たちから広まりました。卒園式で歌う園も増えている、新しい定番曲の一つです。
子どもたちから親に向けての歌詞は、今までの成長を思い起こさせます。毎日を一緒に過ごしてきた保育士さんにとっても、胸が熱くなるものがありそうですね。
歌詞はYouTube動画のテロップからチェックしてみてくださいね。
⑪ともだちになるために
作詞:新沢としひこ作曲:中川ひろたか
こちらも、保育園で歌われる曲の作者としてお馴染みのお二人、新沢としひこさんと中川ひろたかさんのコンビによる卒園定番ソング。
友だちの大切さを歌った歌詞は、これまでの出会いに感謝し、これからの素敵な出会いを願う気持ちが込められた一曲です。
歌詞はYouTube動画の概要欄にありますので、チェックしてみてくださいね。
⑫ぼくらのパワー
作詞:平田明子作曲:増田裕子
人気音楽ユニット・ケロポンズによる卒園ソング。
卒園ソングと言うと、少し寂しい雰囲気のある曲が多いですが、こちらはケロポンズさんらしい明るい曲調と前向きな歌詞で、これからの生活が楽しみになるような一曲です。振付もあるので、覚えてみんなで踊るのもおすすめですよ。
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子どもたちに合わせた一曲を
直接卒園を歌っているものでなくても、子どもたちとの思い出の曲やお気に入りの曲などをチョイスするのもいいですね。ぜひ、子どもたちに合わせた一曲を選んでみてください。【関連記事】