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盆踊りの音頭14選〜夏祭りにおすすめの定番から変わり種まで

保育園の夏祭りで盆踊りを踊る親子
室町時代に始まったとされる盆踊り。日本の夏の風物詩ですよね。保育園の夏祭りの盆踊りも、子どもたちの夏の楽しみのひとつ。今回は、定番から少し変わったものまで、子どもたちが喜びそうな音頭をピックアップしました。

日本の定番音頭3選

まずは、昔から継承されている定番音頭をご紹介しましょう。

①定番中の定番音頭


「東京音頭」作詞:西條八十/作曲:中山晋平

1932年(昭和7年)に誕生した東京音頭。当初は東京・丸の内の情景が歌詞に組み込まれていたそうですが、時代の流れと共に歌詞が変化し現在の「東京音頭」が完成しました。テンポが良い上に覚えやすく、子どもたちも可愛らしく踊れる音頭です。

【難易度】★★

②「月が出た出た」でお馴染み


「炭坑節」作詞・作曲:福岡県民謡

明治時代に炭坑で働く人の仕事歌が由来の炭坑節。有名な「月が出た出た月が出た、あらよいよい」のフレーズと、踊りの愉快さが人気の盆踊り定番曲の一つです。世代を超えて楽しめる音頭なので、保育園の盆踊りにチョイスすれば保護者にも喜ばれそうですね。

【難易度】★★

花笠をかぶるように踊ろう


「花笠音頭」作詞・作曲:山形県民謡

由来は諸説ありますが、大正時代に「土突き(どんつき)」という地面を突いて固める土木作業の際に歌われた作業歌がさまざまなアレンジを経てできたのが花笠音頭。最初は踊りが難しく感じるかもしれませんが、同じ動作の繰り返しなので覚えれば簡単! 子どもでも楽しく踊れる音頭です。

【難易度】★★

キャラクター音頭4選

続いて、子どもたちが大好きなキャラクターの音頭をご紹介します。

④おててをグー!ドラえもん音頭


「踊れ・どれ・ドラ ドラえもん音頭」作詞:マイクスギヤマ/作曲:沢田完

国民的アニメ「ドラえもん」から誕生した音頭です。1979年(昭和54年)に発売された曲なので、40年以上も踊り継がれています。子どもたちがジャンプしながら踊る姿は可愛いですよ♪

【難易度】★★★

⑤めちゃんこ可愛いアラレちゃん音頭


「アラレちゃん音頭」作詞:満都南/作曲:菊池俊輔

大人気アニメ「Dr.スランプ アラレちゃん」から誕生した音頭です。アラレちゃん音頭は、なんと言っても歌詞のインパクトが大! 「めちゃんこ、めちゃんこ、めっちゃんこ」のフレーズは、一度聴いたら耳から離れなくなりますね。

【難易度】★★

⑥みんな大好き!アンパンマンの音頭


作詞:やなせたかし/作曲:いずみたく

子どもたちも大好きなアニメ「それいけ!アンパンマン」から誕生した音頭です。誰もが知っているキャラクターなので親しみやすく、0歳児クラスの子も手拍子などで楽しめるでしょう。

【難易度】★

⑦人気の癒し系キャラクターと踊る!


「すみっコぐらし音頭」作詞・作曲:日本すみっコぐらし協会音楽部

サンエックスの人気キャラクター「すみっコぐらし」から生まれた音頭です。踊りの中で動物キャラクターたちをモチーフにした動きが出てくるので、子どもたちも楽しめることでしょう。

【難易度】★★

乳児におすすめの音頭3選

続いて、小さい子どもでも楽しめたり、簡単な振り付けで踊れたりする音頭をご紹介します。

⑧大人気番組「シナぷしゅ」から生まれた曲


「ぷしゅぷしゅ音頭」作詞:飯田佳奈子/作曲:半田翼

テレビ東京が放送している乳幼児向け番組「シナぷしゅ」から生まれた音頭。赤ちゃんが泣き止み、喜ぶ効果があると言われているので、保育士さんが子どもたちに向けて踊る1曲に選んでみてはいかがでしょうか?

【難易度】★★★

⑨絵本から飛び出ただるまちゃんと踊ろう!


「だるまちゃん音頭」作詞:加古里子/作曲:飯田俊明

大人気のベストセラー絵本「だるまちゃん」シリーズをモチーフにした音頭。子どもたちが立ったり座ったりしながら「だるまちゃん」になりきって踊る姿も楽しそうです。

【難易度】★★

⑩ピヨピヨ♪ひよこ音頭


「ひよこ音頭」作詞:桑原永江/作曲:後藤次利

「ピヨピヨピー」と歌いながら踊るひよこ音頭。動画では、赤ちゃんを膝に乗せて一緒に踊るバージョンもあるので、乳児クラスの保育士さんは参考にしてみてくださいね。

【難易度】★

幼児におすすめの音頭5選

最後に、元気いっぱいに踊れる幼児クラスでおすすめの音頭をピックアップしました。

⑪畑を耕す振り付けが印象的


「やさい音頭」作詞・作曲:山口たかし

畑を耕す振り付けが特徴的な、野菜がテーマの音頭です。楽しく野菜の種類も覚えられますよ。踊っていくうちに、子どもたちが野菜好きになるかも。

【難易度】★★

⑫海の生き物が勢揃い


「うみのおまつりおんど」作詞:すぎむら ゆきな/作曲:すぎむら みどり

海の仲間たちが次々と出てくる、海をテーマにしたお祭り音頭です。タコやイカ、サメ、イルカなど、歌詞に合わせた動きのある音頭は、盆踊りにピッタリですね。

【難易度】★★★

⑬クワガタになりきって踊ろう


「くわがた音頭」作詞:福田りゅうぞう/作曲:増田裕子(ケロポンズ)

子どもたちも大好きなクワガタの気持ちになって踊る音頭です。特徴的な「ガッシガシ」のフレーズは、保育園の盆踊りで子どもたちが盛り上がりそうですよね。

【難易度】★★

⑭おっとっと〜動きがある音頭


「おっとっと音頭」作詞・作曲:出口たかし

踊りの途中にある「おとととととと」と前後左右に動く振り付けが楽しい音頭です。自由な振り付けがある音頭は、子どもたちにも人気。ふざけすぎて怪我をしない程度に、楽しみながら踊りたいですね。

【難易度】★★

夏の盆踊りで盛り上げよう!

いかがでしたか? 今回は、保育園での盆踊りに向いている音頭をピックアップしました。定番の曲から新しい曲まで、さまざまな曲の音頭がありますね。動画を観ながら踊ってみて、子どもたちが楽しく覚えられる曲を選んでください!

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木村 光(きむら ひかる)

この記事を書いた人

木村 光(きむら ひかる)

男女4人のママで保育士ライター。
都内の保育園や障がい児支援施設での勤務経験あり。
子育てのしやすさを求め、東京から湘南へ家族で移住。
移住後、保育士の知識を活かしながらライター活動をスタートさせる。
子育てをするママ側と保育士側との両方の視点を持ちながら、お悩みを解決する記事を執筆中。

<Twitter>
https://twitter.com/hikaru___kimura

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