保育士は賞与ありがほとんど
調査したところ保育士は賞与ありのケースがほとんどでした。基本的に賞与は夏と冬の年2回支給する保育施設が多いようです。厚生労働省「令和4年賃金構造基本統計調査」によると保育士の年間賞与その他特別給与額の平均は、68.8万円。所定内給与額の平均は26.6万円なので、給与の2.59か月分の賞与が支給される計算になります。
厚生労働省「令和4年賃金構造基本統計調査」に公立保育園で働く保育士は含まれていません。私立保育園で働く場合の目安として参考にしてください。
保育士1年目でも賞与あり?
厚生労働省「令和4年賃金構造基本統計調査」によると、保育士としての経験年数が0年でも年間賞与その他特別給与が支給されていることがわかります。ただし、支給されている金額は平均すると給与1か月分を下回っていました。同調査結果によると、保育士の賞与の金額は経験年数に応じて増える傾向にあるようです。経験年数15年以上の場合、年間賞与その他特別給与額の平均は97.4万円。所定内給与額の平均は30.4万円なので、給与の3.2か月分の賞与が支給される計算になります。
パートでも賞与あり?
まとめ
保育士として働く場合、賞与ありの場合が多いです。しかし、各保育施設によって条件が異なるので、最新の求人情報を参考にした上で応募するようにしましょう。パートであっても賞与ありの求人はあるので、賞与が絶対欲しいという人は諦めずに探してみてくださいね。
【関連記事】