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【4月の歌】入園式・春の季節に歌いたい手遊び歌・童謡

【4月の歌】入園式・春の季節に歌いたい手遊び歌・童謡
 新年度である4月に、子どもたちとどのような歌に取り組もうかと悩んでいる保育者はいませんか?子どもたちに楽しく過ごしてもらえるような曲が知りたい、と考えている方のために、4月におすすめの歌をまとめました。 

4月の保育園・幼稚園の行事

4月には、保育園や幼稚園で入園式があります。新入生と保護者を招いて入園をお祝いするのが一般的です。 

また、進級式をおこなう園もあります。進級式は、入園式と同じ日におこなう場合や別の日程でおこなう場合、保護者を招く場合など園によってやり方が異なります。 入園式も進級式も、新しい生活への期待がふくらむような内容にしましょう。 

また、4月生まれの子どもをお祝いするお誕生日会も開かれます。新年度になって初めてのお誕生日会ですから、子どもたちが落ち着かない場面もあるかもしれません。 保育者が落ち着いて開催できるといいですね。 


4月におすすめしたい歌のテーマ 

4月におすすめしたい歌は、新生活への期待や春を感じられる歌、友達できることへの喜びなどを歌った曲です。また、子供たちや先生とのコミュニケーションとして手遊び歌を取り入れるのもおすすめです。 

入園式 

入園式では、在園児が新入生に歌をうたってお祝いしたり、先生が出し物として歌を披露したりする場合があります。 入園をお祝いする歌や、これから仲良くしましょう、といった意味があるあたたかな曲を選びましょう。 

春がテーマの歌 

春がテーマの歌は主に新しいクラスで歌われます。 新しい友達が入園してきたり、クラス替えがあったりする場合もあります。クラスの場所も変わり緊張している子どもたちにとって、春がテーマのあたたかな歌はほっと気持ちが落ち着くかもしれませんね。 

4月に歌いたい歌

4月には入園式や進級式があります。子どもたちにとってドキドキする季節ですね。 そんな4月に取り組みたい歌や童謡、手遊び歌を紹介します。保育者も一緒に楽しめる曲ばかりですよ。

先生とおともだち 

作詞/吉岡治 作曲/越部信義 

ねらい
歌を通して子どもたちに親しみを感じてもらう 

先生とお友だちになれる1曲。担任が変わってどう接すればいいのか手探りな子どもたちにぴったりです。歌いながら保育者とあくしゅをする手遊び歌としてもおすすめですよ。 

あなたのおなまえは 


作詞・作曲/インドネシア民謡 

ねらい
自分の名前やお友だちの名前に興味を持つ 

インタビューのように子どもたちの名前を聞いていくこの曲は、名前に興味を持つきっかけづくりにぴったりです。恥ずかしがる子には無理に取り組ませず、楽しい雰囲気になるよう心がけましょう。 

入園のうた 


作詞/名村宏 作曲/大中恩 

ねらい
入園をみんなで祝う 

入園を祝う気持ちをシンプルに歌った曲です。0歳児、1歳児の入園児が多い入園式にぴったりです。在園児に歌ってもらいましょう。また、保育者が歌ったり、ペープサートで出し物のように発表するのもおすすめですよ。 

たんじょうび(たんたんたんじょうび) 


 作詞/与田準一 作曲/酒田冨治 

ねらい
誕生日を迎えた子へお祝いの気持ちを持つ 

4月は新年度初めてのお誕生日会もおこなわれますね。『たんじょうび』は弾むようなリズムが楽しい1曲です。誕生日を迎えた子どもの名前を入れて歌えるのもうれしいポイントですね。 

チューリップ 


作詞/近藤宮子 作曲/井上武士 

ねらい
春の植物に親しみながら歌うことを楽しむ 

春になるといっせいに花が開くチューリップ。育てている園も多いのではないでしょうか。チューリップの色を楽しむような歌詞はあたたかな気持ちになりますね。 園庭や散歩先のチューリップに興味を持つきっかけにもなるのではないでしょうか。 

おはながわらった 


作詞/ほとみ・こうご 作曲/湯山昭 

ねらい
歌の表現に親しみ想像しながら楽しむ 

花が笑う、という表現は、春らしい明るさに満ちています。歌詞がシンプルなのでとくに乳児クラスの子どもたちが楽しめる1曲です。歌っている子どもたちも笑顔になりそうな歌ですね。 

ちょうちょう【童謡】 


作詞/野村秋足 作曲/スペイン民謡 

ねらい
歌詞やメロディーを楽しむ 

言葉遊びのような表現が印象的な『ちょうちょう』は長年広く愛されてきました。手をひらひらさせてリズムに乗るのもおすすめですよ。この歌がきっかけになってちょうちょに興味を持つ子が現れるかもしれません。 

ことりのうた 


作詞/与田準一 作曲/芥川也寸志 

ねらい
言葉の響きやリズムを楽しむ 

小鳥がさえずる表現が楽しい1曲です。みんなで歌いながら小鳥になりきってみましょう。1番、2番と繰り返しがある曲なので、覚えやすいのも嬉しいポイントですね。 

めだかのがっこう 


作詞/茶木滋 作曲/中田喜直 

ねらい
情景を想像して歌に親しむ 

学校にはまだ通っていない子どもたち。めだかの学校とはどんな場所なのか想像がふくらみますね。保育者がスケッチブックシアターやペープサートで実演してみるのもおすすめです。 

【手遊び歌】まあるいたまご 


 作詞・作曲/町田浩志 

ねらい
手遊び歌を通して歌と動作に親しむ 

スケッチブックシアターやパネルシアターの題材としてもおすすめな『まあるいたまご』は、次の展開が楽しみになる手遊び歌です。保育者がオリジナルの動物を登場させるなどのアレンジもできますよ。クラスが盛り上がりそうな内容で楽しみましょう。 


4月におすすめの歌を保育園でいっぱい歌いましょう 

4月は新しい友だちや環境に徐々に慣れていく時期。うまくいかないこともあるかもしれません。歌で楽しい気持ちを味わえれば、子どもたちもきっと笑顔で過ごせますね。 

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