保育士として働くために必要なこととは?
みなさん、こんにちは! 株式会社アスカでキャリアアドバイザーをしている、井原まゆみです。今回のテーマは「保育士として働くには何が必要?覚えておきたい心構え6選」です。
保育士や幼稚園教諭として現場に復帰する方、また保育経験がなく、他の業種からの転職を考えている方に向けて、どのような準備が必要かのアドバイスをお届けします。
これからご紹介する内容が、皆さんの新たなスタートに少しでも役立てればと思います。
転職や就職に悩んでいる… という方は、関連リンクに掲載しているページから相談申し込みなどができますので、ぜひご活用ください。
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保育士として働く心構え
それでは早速、「保育士として働く心構え」についてお話します。①保育のトレンドやニュースを知る
まずは「保育のトレンドやニュースを知る」です。最近の保育のトレンドや、話題になっているニュースなどの情報を知っておきましょう。
保育士資格を取得してから年月が経っていると、その時に学んでいたものと現在の保育が少し変わっているかもしれません。
実際に「保育所保育指針」は2018年に10年ぶりに改定されました。
改定された内容としては、
- 保育所を教育施設として位置づける
- 乳児保育のねらいや内容をより具体的に示す
- 保護者だけでなく地域とも連携した子育て支援に改める
また、保育指針の改定に伴い、保育の在り方や保育士の働き方なども変わってきています。
保育のトレンドやニュースについては、他の動画でも取り上げているので、ぜひそちらもチェックしてみてください。
>>「保育士の昔といま」~待遇や保育業界の変化|アスカのしごとセミナー#3
②「手遊びや歌のレパートリーを増やす」
次に「手遊びや歌のレパートリーを増やす」です。実際の業務にあたっては、知識やスキル不足を不安に思っている方も多いと思います。
手遊びや歌、読み聞かせの絵本などは、誰もが知っている昔ながらのものだけでなく、 どんどん新しいものも増えています。
最近はYouTubeやインスタグラムなど、動画で手遊びを紹介しているものも多く、とても分かりやすく習得ができるので、とってもおすすめです!
保育の導入やちょっとした空き時間で、子どもたちと楽しい時間を過ごせるように、レパートリーを増やしておきましょう。
③「園の情報を収集する」
次に「園の情報を収集する」です。保育業界への就職にあたっては、園の情報収集も大切ですよね。 最近では園のサイトだけでなく、インスタグラムやYouTubeなどのSNSで、保育の様子を発信している園も増えてきました。
中には採用の情報がまとまった、専用のサイトがあるところもあり、実際に働いている保育士さんの声なども見ることができます。気になる園があれば、SNSをぜひチェックしてみてください!
④「複数の園を見学する」
保育園は「複数」見学することをおすすめします! 少し前は「採用面接は単願でないといけない」という意識が強かった保育業界ですが、近年は複数の保育園を見学して、比較して決める場合がほとんどです。園見学のポイントについては、他の動画でお話しているので、そちらを参考にしてみてください。
>>転職時に役立つ「園見学でのチェックポイント5選」|アスカのおしごとセミナー#1
たくさんの園の情報や最新の情報を知りたい場合は、転職をサポートしてくれるエージェントに相談してみるのもオススメです!
⑤「志望動機をアピールポイントは明確に」
次に「志望動機をアピールポイントは明確に」です。 実際に採用面接に行く、となった際には面接の事前準備が必要になります。最近は、先ほど話した園見学と面接を合わせて実施することがほとんどです。見学・面接の際に、きちんと自分の思いや考えを伝えられるように準備しておきましょう。
志望動機について
志望動機は面接で必ず問われるポイントです。 たくさんある園の中で、なぜその職場を選んだのか、自分がどのように貢献できるのかを明確にしましょう。「子どもたちの成長にどのように関わっていきたいか」や「自身の育児経験をこのように活かしたい」など、具体的なエピソードを交えると、実際に保育をしているイメージが付き、熱意がより伝わりやすくなります。
アピールポイントについて
次にアピールポイントについてです。自分の強みや特技を理解しておき、それがどのように保育の現場で役立つかを説明できるようにしておきましょう。コミュニケーションやチームワークのスキルなどは、周囲と協力しながら業務を進めていくのに活かせますし、運動経験があったり手先が器用だったりすると、保育活動に活かせるスキルのアピールにもなります。
より具体的に説明ができると、採用担当にもプラスのイメージを持ってもらえるでしょう。
⑥もし残念な結果になっても...
面接を受けた後、不採用や辞退になってしまうこともあるかもしれません。なかなか就職先が決まらないと、焦りも出てきますよね。ただし、それは皆さんが持っている保育観と園の保育感が合わなかった… というだけなので、あまり落ち込まないでください! 諦めずに探し続ければ、きっと皆さんにぴったりの園が見つかるはずです。
ぜひ、素敵な職場を見つけてくださいね。
また、不採用になった場合でも園には最後まで感謝を忘れないように、誠意を持って対応しましょう。保育園は地域との交流も多くあるので、他の園で就職した後にお世話になることがあるかもしれません。
せっかくのご縁なので、ひとつひとつの繋がりは大切にしていきたいですね。
保育士として働くために必要な心構えのおさらい
以上が「保育士として働くには何が必要? 覚えておきたい心構え6選」でした!最後にポイントを振り返ってみましょう。
- 保育のトレンドやニュースを知る
- 手遊びや歌のレパートリーを増やす
- 園の情報を収集する
- 複数の園を見学する
- 志望動機とアピールポイントは明確に
- もしも不採用・辞退になってしまった場合…
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【動画】保育士として働くために必要なこと〜未経験の方やブランクありの保育士の心構え〜