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デザイン?機能性?保育士にとってベストなエプロンの選び方

保育士の仕事着と言えば、「エプロン」ですよね。汚れから衣類を守ってくれるという機能面だけでなく、デザインが気に入っているエプロンを着ることでモチベーションアップにもつながりますよね。また、子どもたちとのコミュニケーションのきっかけになることも。今回は、さまざまな角度から自分に合った一着を選ぶポイントをご紹介します。

知っておきたい基本の3タイプ

一言でエプロンと言っても、その形はさまざま。一見シンプルに見えても、実はタイプによって特徴も使い心地も異なります。

仕事をする上で自分が使いやすいと感じたものを選ぶようにしましょう。元保育士の私は、ラン型を愛用していました!

ラン型

最もオーソドックスなタイプのエプロンです。保育現場では、このタイプを着ている保育士さんも多いですよね。

園指定として取り入れられていたり、よくお店で売っているキャラクターもののエプロンでもよく見かけられるので、クセが無く使いやすいタイプと言えるでしょう。特長は、肩ひもの幅が広くずれにくいところ。

サイドにボタンがついているものもあり、着脱がしやすいので、選ぶときはチェックしてみてください。


 

H型

 

背中部分のひもがH型になっているのが特徴です。多くは、後ろをボタンで固定します。

背中を覆う部分が少ないので、暑い季節には風通しがよく涼しく着られます。夏用として用意しておいてもいいかもしれませんね。

ボタンをつけたままでも被って着られるので、着脱も簡単。私の個人的な見解ですが、サイズの合ったものでないと、ラン型よりもずれやすいイメージです。実際に試着して、自分に合うか確認してみましょう。

割烹着・スモック

 

厳密にはエプロンとは異なりますが、定番と言えるくらい使われているタイプです。

このタイプの特長は袖があるところ。被って着られるもの以外に、前ボタン・後ろボタンのものもあります。腕までしっかりカバーしてくれるので、汚れが気になる活動にはうってつけです。

また冬場には暖かく着られることもポイントですね。スモックを着ている保育士さんって、なんだか温かみがありますよね…。



ここがチェックポイント

デザインの好みももちろん重要ですが、やはり仕事で着るものという性格上、選択するうえで欠かせないポイントがいくつかあります。選ぶ時にチェックしてみてくださいね。

ポケットの有無

ポケットがあるとちょっとしたものを収納でき、とても便利です。ティッシュやペン、お散歩のときに持っていく業務用携帯なども入るサイズ、形がおすすめ。私はティッシュでいっぱいでした(笑)。

保育中は誤飲などにつながらないよう、中身が落ちることがないような十分な深さがあるかを確認することも必要です。

動きやすさ

どんなときでもすぐに動けるように、あまり丈が長すぎないものや、肩ひもがずり落ちにくいものを選びましょう。

サイズが合っていないと動きづらくなるため、できればきちんと試着したうえで選択するのがおすすめです。

安全性

中にはボタンやリボン、ビジューなどがついたおしゃれなものもあります。しかし、誤飲を防ぐためにも、装飾は必要最小限のものを選びましょう。

腰部分を紐やリボンで固定するタイプのものもありますが、子どもが引っ張ったりからまる危険性もあるので、紐がないものがいいでしょう。

デザイン

色や柄などを選ぶとき、子ども目線で考えてみるのも大切です。あまり華美な色合いは避け、子どもにもなじみがいいやさしく明るい色合いのものがおすすめですよ。

また、コミュニケーションのきっかけとなるような絵柄を選ぶのも楽しみのひとつですよね。

お気に入りのエプロンを

エプロンは保育士にとって、毎日着るものだからこそこだわって選びたいもの。安全性や機能性も考えて、自分のお気に入りの一枚で保育を楽しみましょう!

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ほいくis(ほいくいず)編集部

この記事を書いた人

ほいくis(ほいくいず)編集部

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