みず ちゃぽん
[みず ちゃぽん (かんじてあそぼう) (日本語) 単行本]作:新井 洋行
出版社:童心社
対象年齢:0歳、1歳~
蛇口から出てくる水や、おふろにたまった水。どんな音がするのでしょう?「ぽとぽたぽしゃ」「ざざざあー!」「ちょろちょろー」いろんな音が聞こえてきます。
身近にある水の音を楽しむことができる「みず ちゃぽん」。表現豊かな音を、子どもたちと一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか? プールあそびの時に、「どんな音がするかな?」と語りかけながら絵本に登場した音を表現するのもいいですね。子どもたちは、このかわいらしい表紙からしっかり楽しんでくれます。色鮮やかな絵や表情のあるしずくが子どもたちの興味を惹く、五感で楽しむ絵本です!
こぐまちゃんのみずあそび
[こぐまちゃんのみずあそび (こぐまちゃんえほん) (日本語) 単行本]作:わかやま けん
出版社:こぐま社
対象年齢:0歳~
こぐまちゃんがお庭でじょうろを使って水あそびをしています。そこにホースを持ってきたしろくまちゃん。ふたりはたくさん遊んですっかり泥だらけ!最後にはお風呂で洗面器をかぶり、お風呂の時間も楽しい水あそびに。
「こぐまちゃんのみずあそび」は、子どもらしい遊びの様子や発想が描かれた、大人気の「こぐまちゃんシリーズ」の一冊です。0歳から楽しめるので、乳児クラスでの水あそび前の読み聞かせにもおすすめです! 中には「しゃわーのおと ぱらぱらぱらん」と、音を楽しむ様子も描かれています。文章のテンポもいいのでリズミカルに読み聞かせるといいですよ。
およげないさかな
[およげないさかな (せなけいこのえ・ほ・ん) (日本語) 単行本]作・絵:せな けいこ
出版社:ポプラ社
対象年齢:3歳~
海の底で、さかなの子がたくさんうまれました。でも…あれ?泳げないさかながいます。海の底を腹ばいになりながら、やっと砂浜へでたさかなが出会ったのは泳げない人間の子ども。ふたりが泳げるようになるために向かったのは…?
白・黒・赤色のみで描かれた「およげないさかな」。ユーモアあふれる展開に、子どもたちはくぎ付けになるでしょう! 「海の生き物だけど、泳ぎが苦手なさかなもいるみたい」と、一人ひとりの個性や違いを意識した話をするのもいいですよ。泳ぐことが苦手でも大丈夫!そんな気持ちにさせてくれる一冊です。
たなばたプールびらき
[たなばたプールびらき (ピーマン村の絵本たち) (日本語) 単行本]作:中川ひろたか
絵:村上康成
出版社:童心社
対象年齢:3歳~
七夕の日。デートをしていたおりひめとひこぼしが見つけたのは、子どもたちの短冊に書かれた願い。それは「天の川で泳いでみたい」⁉子どもたちを天の川に招待して、天の川でプールびらきです!
「たなばたプールびらき」の魅力は、ユーモアのあるストーリー。そして、内容を楽しみながら「まずは準備体操を」というプール開きの流れも知ることができます! 実際のプールの前に「プールに入る前には準備体操をしていたね」「絵本のまねをしてみよう!」と、絵本を結びつけることで、準備体操の習慣付けにもうってつけです。
およぐ
[およぐ (かがくのとも絵本) (日本語) 単行本]作:なかの ひろたか
出版社:福音館書店
対象年齢:4歳~
いぬやねこや、いろんな動物、人間もなぜ泳ぐことができるのでしょう?それは、からだが水に浮くからです。どうやって泳ぐのかな?まずは水を顔につけて…。
「およぐ」は、どうやって泳ぐのか、その様子がわかりやすく描かれた絵本です。水が苦手な子どもも、絵本のまねをすることで少しずつ水にふれるきっかけが掴めるかもしれません。読み聞かせのときは、「なんで泳げるのかな?」と質問をして、子どもたちの想像力を引き出してみましょう。
水に触れる楽しさを伝えよう
夏の楽しい行事のひとつである「プール」。水に触れる楽しさを子どもたちに知ってもらうためにも、絵本を活用してみてくださいね!【関連記事】