福笑いとは?
代表的なお正月遊びの一つである「福笑い」。目隠しをして、ひょっとこ、おたふく、おかめなどの顔の輪郭が描かれたイラストの上に、「目」「鼻」「口」など、顔のパーツを置いていきます。本来の場所とはずれた場所にパーツが置かれていくので、その完成形の滑稽さ(面白さ)を楽しみます。「顔の輪郭のイラスト」と「顔のパーツ」があれば楽しめるので、保育者にとっは手軽で、低年齢児でも行いやすい点がポイントです。
福笑いをお正月に行う由来は?
福笑いがお正月に遊ばれるようになった起源は明らかにはなっていませんが、福笑いで遊ぶと、出来上がった顔を見てみんなが笑顔になることから、「笑う門には福来る(わらうかどにはふくきたる)」ということわざと結び付けられ、その年の幸福を願って定着したのではないかと言われています。子どもたちには、遊びに込められた意味も含めて伝えることで、季節行事への親しみを持てるようにしたいですね。
福笑いの遊び方
準備するもの
- 目を隠すための布(タオル、ハンカチなど)
- 顔の輪郭が描かれた紙
- 顔のパーツ
遊び方
①顔の輪郭が描かれた紙を目の前に用意します。②代表のひとりが目隠しをします。
③目隠しをした子が、最初に置いた輪郭の紙の上に切り抜かれた顔のパーツを順番に並べていきます。紙を触ったり、輪郭の大きさを想像しながら、正しいと思う位置に置いていきます。
※難しい場合は、周りで応援している子や保育者が「目のパーツだよ!」などと伝えながらパーツを渡してあげましょう。
④全て並べ終わったら、目隠しを外します。
プリントするだけで遊べる!ほいくisオリジナル福笑い
いつも「外遊び・室内遊びアイデア」の記事に登場する男の子・女の子をモデルにしたオリジナル福笑いを用意しました!使い方は簡単、ほいくisの無料会員になった後にこちらのページでPDFをダウンロードしてプリンターやコピー機で印刷するだけ。
※A4サイズでも十分楽しめますが、子どもたちがハサミでパーツを切りやすくするにはA3サイズでの印刷をおすすめします。
右側の顔パーツを子どもたちと一緒にハサミで切り抜いたら準備完了。ハンカチやタオルで目隠しをして、左側の輪郭の上に顔パーツを乗せていきます。
出来上がった個性豊かな顔を見て、子どもたちと楽しみましょう。
厚紙での強度アップがおすすめ
顔のパーツは、のりで厚紙(画用紙でもOK)に貼り付けてから切り抜くと、強度が上がるのでおすすめです。厚みが出るので、目隠しをしたときにも凹凸があってどこにパーツを置いたか判断しやすくなりますよ。※ほいくisダウンロードコーナーへ遷移します
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