【あさがお】入門編としておすすめ
園で栽培する花としても定番で、子どもたちも観察などでよく見る朝顔(あさがお)。折り紙の題材としても定番です。
こちらの作例では、その特徴である中央から放射状に広がる白い筋が上手く再現されていますよね。仕上がりはシンプルなので、壁面のちょっとしたアクセントや、植物観察記録の表紙の飾り付けなど、いろいろ使えそうです。分かりやすい動画なので、入門編としていかがでしょうか。
【難易度】★★
【おすすめの季節】6月~10月
【バラ】らせん状の花びらを再現
美しい花の代名詞としてもよく使われるバラは、趣味として育てている人も多く、お散歩途中の家の庭などで見かけることも多いと思います。子どもたちも普段よく見ている花の一つだと思いますので、製作で取り組んでみてはいかがでしょうか。
こちらの作例では、一目で「バラだ」と分かる、らせん状に重なり合う花びらの特徴を上手く再現しています。実際の花の写真や絵を子どもたちに見せながら作ってみても良いですよね。それほど難易度は高くないので、挑戦してみてはいかがでしょうか。
【難易度】★★
【おすすめの季節】5月~6月、10月~11月
【あじさい】梅雨シーズンの壁面に
梅雨の時期の風景として欠かせない花が紫陽花(あじさい)。青や紫、ピンクの花がたくさん集まった華麗な姿が目を楽しませてくれますよね。6月の壁面としてもちょうど良いので、折り紙で作ってみてはいかがでしょうか。
こちらの作例では、1枚の折り紙で花が集まったところを上手く再現しています。折り筋をたくさん、しっかりと付ける必要があるので、一つひとつ手順を追いながら挑戦してみてくださいね。
【難易度】★★★★
【おすすめの季節】5月~6月
【アヤメ】特徴的な花を再現
特徴的な紫の花が印象的なアヤメ(菖蒲)は、池がある公園などに行くと水辺に咲いているのを見かけます。形が独特なので、「ちょっと他の花と違うぞ」と思う子もいそうですね。
こちらの作例では、折り紙1枚で、アヤメの独特な花の形を上手く再現しています。見た目ほど難易度は高くないので、子どもたちと取り組むこともできそうです。花は5月~6月にかけて咲くので、その時期の活動としていかがでしょうか。
【難易度】★★★
【おすすめの季節】5月~6月
【チューリップ】いろいろな色で作ろう
チューリップは、保育園や幼稚園の園庭で栽培するお花としてお馴染ですよね。公園などでも見かけるので、子どもたちもよく目にしている花だと思います。
こちらは、とても簡単にチューリップの花を再現できる作例です。いろいろな色の紙を用意して、子どもたちと一緒に取り組んでみましょう。
【難易度】★
【おすすめの季節】3月~5月
【桜の花びら】卒園式・入園式の装飾に
桜の花は、卒園式や入園式の装飾や、この時期の壁面にぜひ使いたい素材ですよね。
こちらの作例では、手軽に桜の花をたくさん作れる方法を紹介しています。均等な5角形を作る基本的な折り方の一つを応用しているので、知っている方もいると思います。折ってハサミで1箇所カットするだけで、綺麗な花びらが作れますよ。卒園式や入園式の準備にオススメです。
【難易度】★★
【おすすめの季節】3月~4月
【ダリア】ゴージャスな花びらを再現
ダリアと言えば、何層にも重なった赤やピンクの花びらがゴージャスで印象的な花ですよね。
こちらは、1枚の折り紙で、その特徴である花びらの重なりが上手く表現されている作例。ポイントは、とにかく折りすじをきちんと付けることのようです。赤やピンク、紫の色紙を使って挑戦してみましょう。
【難易度】★★★★
【おすすめの季節】6月~7月
【ひまわり】夏の壁面にピッタリ
「夏の花は?」と聞かれて、真っ先に思い浮かぶのが向日葵(ひまわり)。壁面を飾る素材としても欲しいですよね。色画用紙や紙皿を使う方法などいろいろありますが、折り紙を使ってみても良いでしょう。
こちらは、花びら部分と種の部分の2種類の色紙を組み合わせる作例。花びら部分は、紙メダルなどでも使われる基本的な折り方の一つなので、知っている方もいると思います。種の部分は作例のようにドット柄も可愛いですよね。無ければ、油性ペンで格子を書いたりしても良いと思います。夏の壁面にぜひどうぞ!
【難易度】★★★
【おすすめの季節】7月~8月
【カーネーション】母の日の製作に
5月の「母の日」と言えば赤いカーネーション。園でも、子どもたちの手作りの贈り物として、カーネーションをモチーフにした製作に取り組んでいるところもあると思います。
こちらは、折り紙2枚の組み合わせで作れる作例。花びらの縁のギザギザのところはハサミを使いますが、よく再現されていますよね。難易度も高くないので、母の日の製作にいかがでしょうか。
【難易度】★★
【おすすめの季節】5月
【四つ葉のクローバー】
最後にご紹介するのは、花ではありませんが、子どもたちにも馴染み深いクローバー。公園や園庭で、四つ葉のクローバー探しを楽しむ子もいるのではないでしょうか。春から夏にかけての壁面で、ちょっとしたアクセントにも使えそうですね。
こちらの作例では、1枚の折り紙から四つ葉のクローバーが感動するくらい綺麗にできますよ。手順を一つひとつ追っていけば、難易度はそれほど高くないので、ぜひ挑戦してみてください。
【難易度】★★★
【おすすめの季節】3月~8月
【タンポポ】ハサミで切ることでよりタンポポらしく
春の道端に咲くタンポポの花。子どもたちもよく知っている花の一つですね。こちらは、折り紙を折るだけでなく、はさみを入れて切るプロセスもいれることで、より本物のタンポポっぽい折り紙ができます。
白い折り紙で作ると綿毛のようでまた雰囲気が変わるのも面白いですね。
【難易度】★★★★
【おすすめの季節】3月~4月
【ハイビスカス】夏にぴったり
夏のイメージにぴったりのハイビスカスの花。太陽の日差しや海といったイメージと一緒に使われることが多いですね。
夏や海をテーマにしたの壁面や製作に一緒に使いたい折り紙で、赤や黄色などのぱきっとした色の折り紙で折るのがおすすめです。
【難易度】★★★★
【おすすめの季節】6月~8月
【ゆり】花束にしても素敵
ゆりは、5月~8月に咲く花で、6月の誕生花でもあります。ゆりを束ねたブーケは、とても豪華でプレゼントとしても人気ですね。そんなゆりを折り紙で簡単に折ることが出来ます。みんなで作成して茎をつけて花束にして、プレゼントにするなんていうアレンジも可能です。
【難易度】★★★★
【おすすめの季節】5月~8月
季節の製作や壁面のアクセントに
折り紙で手軽に作れる花は、準備もそれほど必要なく、手軽に取り組めます。子どもたちに季節感を感じてもらうためにも、その時期に合った花を選ぶことをおすすめします。ぜひチャレンジしてみてくださいね。▼ほかおすすめの折り紙アイデアはこちら!