2023年はどんな1年でしたか?
2023年も残すところ、あと1か月と少しとなりました。みなさんにとって、今年はどのような1年だったでしょうか?保育においても、2023年は大きな動きのあった1年でした。そこでまずは、2023年の振り返りとして、
「今年話題になった保育に関するニュース」をピックアップしてご紹介します。
>>あなたが選ぶ2023年の保育「重大ニュース」を教えてください!アンケート回答はこちらから
2023年の注目ニュースをピックアップ
注目ニュース①「こども家庭庁」が発足
2023年4月、
「こども家庭庁」が発足し、また同時に、日本で初めて子どもの権利を保障する法律となる「こども基本法」が施行されました。これまで各省庁で分かれていた子ども関連の行政を1つの機関に移管させることで、「司令塔」としての役割が期待されています。同年6月には「こども未来戦略方針」を発表し、そのなかで「すべてのこども・子育て世帯を切れ目なく支援する」ことが掲げられました。
その施策の一つとして、現在
「こども誰でも通園制度」の検討が進められています。保護者の就労要件を問わずに子どもを預けられる制度で、現在は全国31の自治体の50施設でモデル事業の検証が始まっています。生後6か月~2歳、月10時間という枠はあるものの、定員を上回る応募が集まり、保護者からのニーズの高さが伺えます。
一方で、すでに実施されている「一時預かり」との区別や、職員の確保など、検討すべき課題も多く、モデル事業による報告にも注目です。
ほいくisメンバー限定でアンケートを募集します
ほいくisでは、保育現場からのリアルな声を集めるため、メンバー限定でのアンケートを募集します。テーマは、
「あなたが選ぶ2023年保育の重大ニュース」。回答結果は、個人が特定できない形で集計し、ほいくisメンバー限定の特別記事にてご紹介させていただきます。みなさまからの回答をもとに、2023年の1年間を一緒に振り返っていきたいと思います。記事の公開は12月下旬を予定しています。
- 実施期間:11月22日(水)00:00~12月7日(木)23:59
- 質問項目:全6項目(所要時間/約7分)
他の保育者の皆さんがどう思っているかを知ることで、今年1年を振り返るいい機会になるのではないでしょうか。みなさまからの回答をお待ちしております!
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