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ハロウィンがテーマの絵本8選|行事の導入におすすめ

魔女の帽子を被ったおばけかぼちゃと黒猫のイラスト
10月のイベントと言えば、ハロウィンですね。保育園や幼稚園、こども園では、関連の活動や行事の際に、由来について話す機会もあるでしょう。でも、子どもたちに分かりやすく説明するのって、なかなか難しいですよね。そんなときにおすすめなのが絵本。今回は、ハロウィンをテーマにした絵本を8冊ご紹介します。

ハロウィンドキドキおばけの日!

絵本「ハロウィンドキドキおばけの日!」の書影
[ハロウィンドキドキおばけの日! (日本語) 大型本]
  • 作:ますだ ゆうこ
  • 絵:たちもと みちこ
  • 出版社:文溪堂
ハロウィンってちょっと怖い…。怖がりのレイは、同じように怖がりのおばけシェイクに出会います。ふたりはドラキュラをやっつけるために、力を合わせてハロウィンの準備を始めます。

ストーリー性もありながら、ハロウィンに関するさまざまな由来を分かりやすく伝えてくれる絵本です。中には仮装おばけの作り方なども載っていて、楽しみがたくさん詰まっていますよ。

ハロウィンのかくれんぼ

絵本「ハロウィンのかくれんぼ」の書影
[ハロウィンのかくれんぼ (これなあに?かたぬきえほんスペシャル) (日本語)]
  • 作:いしかわ こうじ
  • 出版社:ポプラ社
  • 対象年齢:0歳~
ハロウィンに欠かせないもののシルエットが次々登場。次に出てくるのは、なにかな? だれかな?

はっきりした色合いと、分かりやすいイラストで0歳から楽しめるハロウィン絵本です。ページをめくると表れるかぼちゃやおばけに、子どもたちはワクワクすること間違いなし!

ハロウィンいないいないばあ!

絵本「ハロウィンいないいないばあ!」の書影
[フェルトをめくると… (1) ハロウィン いないいないばあ!  (日本語) 単行本]
  • 著:インゲラ・アリアニウス
  • 出版社:岩崎書店
  • 対象年齢:赤ちゃん~
フェルトをめくって「いないいないばあ!」とすると隠れているのは誰? やわらかくカラフルなフェルトは赤ちゃんにピッタリ。分かりやすいイラストで楽しめるしかけ絵本です。

乳児にも行事を楽しんでほしい、そんなときには絵本を活用してみましょう。フェルトなのでやさしい触り心地で楽しめますよ。イラストがカラフルではっきりしているので、赤ちゃんの目を惹きますね。

ハロウィーンってなぁに?

絵本「ハロウィーンってなぁに?」の書影
[ハロウィーンってなぁに? (はじめてBOOK) (日本語) 単行本(ソフトカバー)]
  • 作:クリステル・デモワノー
  • 訳:中島 さおり
  • 出版社:主婦の友社
  • 対象年齢:4歳~
街の人もおばあちゃんも、みんなかぼちゃのことばかり! 不思議に思ったちびっこ魔女の女の子ビビは、「ハロウィーンってなぁに?」とおばあちゃんに尋ねます。

ハロウィンの由来や仮装のしかた、かぼちゃの料理まで盛りだくさんな一冊。ハロウィンのすべてが詰まっています。少し文字が細かく幼児向けの絵本ですが、楽しいイラストで長く楽しめますよ。

モリくんのハロウィンカー

絵本「モリくんのハロウィンカー」書影
[モリくんのハロウィンカー (日本語) 大型本]
  • 作:かんべ あやこ
  • 出版社:くもん出版
  • 対象年齢:幼児
ハロウィンの日、モリくんはたくさんの友だちを招待してパーティーを開催します。仮装をして集合したみんなは、モリくんが作ったカボチャの車に乗って「トリックオアトリート!」お菓子をもらいに行きます。でも、ねずみのきょうだいが森の中でおばけに出会ってしまい…!?

仮装、カボチャ、お菓子、おばけとハロウィンの要素がたっぷり。ストーリー性もあり、大人でも楽しく読むことができます。ワクワクする始まりからドキドキハラハラする展開、そして最後はほっこりというお話の進みで、最初から最後まで絵本に釘付けになりますよ。

ハッピーハロウィン!

絵本「ハッピーハロウィン!」の書影
[ハッピー ハロウィン! (講談社の幼児えほん) (日本語) 単行本]
  • 作:新井 洋行
  • 出版社:講談社
  • 対象年齢:1歳~
とんとんとん。ノックしてやってきたのは誰でしょう? ハロウィンの夜にたくさんのお客さんがやってきます。最後には読んでいるみんなにプレゼントが…?

次々やってくるお客さんの影が見えます。「これは誰かな?」と声かけをしながら読んでみてください。子どもたちからきっと答えが聞こえてくるはず。最後にはおめんがついているので、みんなで顔にあてて楽しむこともできますよ。

まほうのハッピーハロウィン

大型絵本『まほうのハッピーハロウィン』の書影
[まほうのハッピーハロウィン]
  • 作:石津 ちひろ
  • 絵:岡田 千晶
  • 出版社:ブロンズ新社
子ども会のハロウィンまつりへ向けて、仮装パレードの衣装に悩んでいたみのり。思いついたのはあの食べ物! おまつり当日、いとこのあきととパレードに参加したみのりですが、恥ずかしがり屋のあきとは「トリックオアトリート!」と叫ぶことができず…そんなあきとにみのりは…?

やわらかいタッチで描かれたイラストが特徴的な絵本は、少し大人っぽい印象。ハロウィンのワクワク感を表現しながらも、いつもの自分から一歩踏み出す勇気をくれる深い内容になっています。大人も楽しめるストーリーになっているので、ハロウィンの魔法を楽しんでみてください。

もっとたのしい ハロウィンがいっぱい!

絵本「もっとたのしい ハロウィンがいっぱい!」の書影
[もっとたのしい ハロウィンがいっぱい! (めくってものしり絵本) (日本語) 大型本]
  • 文:リチャード・プラット
  • 絵:リチャード・ワトソン
  • 訳:田中 亜希子
  • 出版社:小学館
「ハロウィンってどんなお祭り?」「いたずらなんて平気だよって言ったら、どうなるの?」ハロウィンの謎がどんどん解ける!

絵本の中に散りばめられた質問と、めくると答えが分かるしかけが楽しさを倍増させてくれます。「せかいでいちばんおもいカボチャはなんキログラム?」なんていうおもしろい質問まで。ワクワクするようなイラストにも注目です。

絵本を通して行事を楽しもう

ハロウィンは子どもも大人もワクワクする楽しいイベントの一つ。まずは絵本の導入から始めてみませんか? きっと子どもたちも興味津々のはず。楽しみながら由来や意味も学んでいけると良いですね。

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ほいくis(ほいくいず)編集部

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