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寝かしつけとは
寝かしつけとは、子どもが寝るための支援のことを言います。保育園では、お昼寝(午睡)を必要とする子どもが適切なタイミングで入眠できるよう、状況に応じて保育士が寝かしつけを行っています。まずは、保育園におけるお昼寝や寝かしつけについて見てみましょう。
お昼寝の目的

出典:未就学児の睡眠指針/愛媛大学医学部附属病院 睡眠医療センター >>詳細はこちら
夜にぐっすり眠れるようになる1歳以降は、生活リズムを整えることも大切です。そのため、保育園ではお昼寝の時間を設け、規則正しい生活リズムの中で休息がとれるよう配慮しています。
お昼寝のリズム

徐々に午前と午後の1回ずつ眠るようになり、1歳〜1歳半くらいになると、午後1回のお昼寝で1日元気に過ごせるリズムが身に付いてきます。昼食後〜15時前後をお昼寝の時間として設定している園が多いですね。
4〜5歳になると、お昼寝をしない子も出てきます。夜に十分睡眠がとれている場合は、お昼寝をしなくても問題ありません。
寝かしつけの方法

寝つきは子どもによって異なり、1人ですぐに眠りにつく子もいれば、保育士による寝かしつけが必要な子もいます。年齢に関わらず、子ども一人ひとりに合わせた対応が求められています。
寝かしつけの困り具合
ここからは、アンケートの結果を見ていきましょう。まずは普段の寝かしつけについて感じていることをお聞きしました。
寝かしつけで困ったことはある?

ある | 87.3%(652件) |
ない | 12.7%(95件) |
「なかなか寝てくれない」「どうしたら寝てくれるんだろう」と感じたことがある保育士
さんは多いようですね。
寝かしつけのコツはある?

ある | 78.5%(599件) |
ない | 21.5%(164件) |
日々の経験の中から、「こうしたらスンナリ寝てくれる」といったコツを自分なりに掴んでいる保育士さんは多いようです。
寝かしつけのコツ
ここからは、保育士さんが持っている寝かしつけのコツについて、フリーアンサーでお聞きしました。方法別にご紹介します。質問3:質問2で「ある」と答えた方にお聞きします。それはどんなコツですか?
※原則として回答コメントは原文そのまま
トントン・リズムで

- 横向きの子はお尻を片肘で包んで背中トントン、仰向けの子は頭撫でながら心臓のあたりをトントン
- 多く成功するのは、触れるか触れないかくらいのタッチで小刻みにやさーしうトントンする
- 横揺れ3連符リズムいいですよおすすめです
- トントンする時にリズムを変えてみたり自分も寝てるフリして眠気を誘う
- トントンするより圧をかけるように背中をゆっくりと抑えるとトントンより寝つきが断然早いです!
- 早く寝ろーと思わず今日も一日お疲れ様の気持ちでトントンする
- 心を無にする。乳児はゆっくりではなくテンポ良くトントンする
- 眉間の辺りを優しく指でトントン
- 背中の上の端の方をちょいと強めにトントン
- 高速とんとん
- 子どもによってトントンのテンポ変える 撫でるようにor普通にトントン 違うとこ見るor顔見る みたいに変える!
- あまり大きくトントンせずずっと手が触れている状態で指先だけで静かにトントン
- 初めは心拍数と同じ速さでトントンして、少しずつペースを落としていく
- 腰の辺りを優しくなでるようにトントン◯
トントンする部位やリズムは、保育士さんによってさまざまなバリエーションがあることがわかりました。
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