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雨の日はどう楽しむ?保育園でできる室内遊び6選

傘をさしている子ども
保育園での活動は、子どもたちの様子や天候、気温によっては中で行う日もありますよね。そんなとき、何をしようか悩んだ経験がある保育士さんも多いと思います。今回は、室内でも子どもたちがのびのびと楽しめる遊びをご紹介します。

風船遊び

風船遊びは、乳児クラスでも楽しめるのでおすすめです。ふわふわ浮いている風船は、赤ちゃんでも興味を示してくれるのではないでしょうか。子どもたちの好きな動物や、キャラクターの顔を描くのもいいですよ。うちわを使って風船羽根つきなど、楽しみ方のバリエーションも豊富です。

新聞紙遊び

新聞紙は子どもたちにとって最高の遊び道具になります。ビリビリ破いてみたり、丸めてボールにしてみたり、破いた新聞紙でベッドを作ってみたりと、子どもたちならではの発想が生まれる遊びです。最後は大きめのポリ袋などに新聞紙をみんなで集めて、ひとつの大きなボールにするなどお片付けまで楽しめますよ。

 

粘土遊び

子どもたちの想像力が発揮される遊びのひとつ。今は、小麦粉粘土や紙粘土、油粘土など、さまざまな種類が販売されています。紙粘土は固まりやすいので色付けができる、油粘土は何度でもくり返し長く使えるなど、それぞれに特長があります。小麦粉粘土は手作りもでき、口に入れても問題ない点がいいですね。ただし、園に小麦アレルギーの子どもがいる場合は使用しないでおきましょう。

フルーツバスケット

保育園、幼稚園から小学校まで、幅広く親しまれている遊びです。

事前に4種類程度のフルーツに子どもたちを振り分け、自分がどのフルーツか覚えておいてもらいましょう。胸にフルーツが描かれたシールなどを貼ってもわかりやすいですよ。

20人クラスの場合
  • 19人分の椅子を用意し、座る面を内側に向けて丸く並べる
  • オニを1人決める
  • オニは真ん中に立ち、その他の人は椅子に座る。
  • オニは好きなフルーツをひとつ言う。言われたフルーツの人は、今の席から移動する(オニもその間に空いた席に座る)
  • オニが「フルーツバスケット」と言ったときは、全員移動する
難しく感じるかもしれませんが、「ルールを覚えて遊ぶ」という学びにもぴったりです。遊ぶときは、広い場所を確保し、椅子の取り合いによるケガなどに注意しましょう。

魚釣りゲーム

事前準備が必要ですが、魚釣りゲームも子どもたちに大人気。
  • 厚紙もしくは牛乳パックで魚を作る(ラミネートやテープで補強すると長く使えます)
  • 魚の口部分にクリップをつける
  • 割りばしの先にタコ糸を結びつける
  • タコ糸の先に磁石をつければ完成!
糸がゆらゆら揺れて意外と難しく、集中力が身につきそうな遊びです。夏祭りのイベントなどでも楽しめますよ。

もうじゅうがりゲーム

みんなで協力することが必要なゲームです。

言われた動物の名前の文字数と、同じ数のお友だちを集めてグループを作る遊びです。数を数える練習にもなり、周りとの協力も学べるのでおすすめ。もちろん外でも遊ぶことができます。

【歌詞】
もうじゅうがりにいこうよ(先生)
もうじゅうがりにいこうよ(子ども)
もうじゅうなんて こわくない(先生)
もうじゅうなんて こわくない(子ども)
だっててっぽう もってるもん(先生)
だっててっぽう もってるもん(子ども)
やりだって もってるもん(先生)
やりだって もってるもん(子ども)
あ!(指さし)
あ!(指さし)
「〇〇〇(動物の名前)」

※歌詞は園によって異なる場合があります。  

室内遊びを盛り上げよう

悩みがちな室内遊び。引き出しを増やして、子どもたちの遊びの幅を広げられるといいですね。


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ほいくis(ほいくいず)編集部

この記事を書いた人

ほいくis(ほいくいず)編集部

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