筆記試験の前に!
例年、4月と10月に実施される保育士試験の筆記。初めての受験の方も、すでに受験経験がある方も、本番になると緊張しますよね。資格取得に向けた第一歩なので、緊張するのは当たり前。しかしそれで本来の実力が出せなくなってしまっては、もったいないですよね。今回ご紹介するのは、勉強法ではなく、試験に向けた心構えです。実際に受験経験がある筆者が感じたことを元に、いくつか注意したいポイントをまとめました。ここでご紹介するものはあくまで参考になります。人それぞれに合う勉強方法や心構えは違うと思いますが、良いものがあればぜひ取り入れてみてくださいね。
注意しておきたいこと
心構えの前にまずは、注意しておきたいことを確認しましょう。直前に詰め込みすぎない
①不安になる
あまり詰め込みすぎると、緊張や不安から頭が混乱して解ける問題も解けなくなることがあります。直前に解けなくなってしまうと、余計に焦ってしまいますよね。今までのペースを崩さず、最後まで落ち着いて取り組みましょう。
②当日にパンクする
当日ギリギリまで詰め込んで勉強をすると、「あんなに勉強をしたのだから受からなくては」とプレッシャーを自分にかけてしまう方もいます。それが逆に負担になって、当日にパンクしてしまい思うように力を発揮できなかった…ということも。試験にはメンタルの調整も大切ですね。
当日は大量に参考書を持ち込まない
筆記試験当日は、受験しない科目の時間帯やお昼休憩中などに勉強をすることができますが、必要最低限のものを持ち込むことをおすすめします。その理由は…①見直すべきところが分からなくなる
たくさんの参考書を持っていくと、自分がどこを見直しておけば良いのかが分からなくなり混乱してしまうことがあります。心配な部分をノートにまとめておくなど、直前に確認したいところをすぐに見られるようにしておくと良いですよ。もし参考書を持っていく場合は、付箋をして確認する場所をすぐ開けるようにするなど工夫をしましょう。
②新しい情報が入ってくる
本番直前に参考書を読んでいるときに限って、なぜかあまり頭に入っていない新しい情報が目に飛び込んでくることがあります。しっかりポイントを絞ったり、傾向を見て勉強をしていたところに新しい情報が入ると、混乱してしまいますよね。もちろんそれが結果的に試験に出れば良いのですが、そちらに気を取られて覚えたことを忘れてしまうこともあるので要注意です。
試験に向けた3つの心構え
その1:余裕を持つ
先程も触れたように、試験には勉強だけでなくメンタルの調整も必要です。心に余裕がないと当日焦ってしまうので、しっかりと余裕を持って当日を迎えられるように整えておきましょう。残りの日数から逆算して日々なにをするのか決めておくと、焦らず当日を迎えられます。その2:自分を信じる
今まで勉強してきたことを信じて、そしてそれは自分の身になっていることを信じて試験を迎えましょう。これが保育士の夢を叶える第一歩。どんな保育士になりたいのか、未来のことを想像して前向きに考えてみてくださいね。その3:切り替える
1科目ごとに「出来なかった」「絶対に落ちた」とネガティブになるのはNG。引きずって次の科目に集中できなくては本末転倒です。終わったら次の科目に向けて切り替えが肝心です。反省をするのは試験が全て終了してからにしましょう。試験は自分との闘い
保育士試験は難関です。それだけに、勉強期間から試験終了までしっかりと自分自身と向き合っていくことが大切。気持ちをコントロールしながら、落ち着いて臨めるようにしていきましょう。筆記試験の解答速報を実施
筆記試験の合格通知は、試験日から1カ月以上も待つことになります。受験者としては、いち早く自己採点をして、実技試験への準備をしておきたいですよね。そこで、ほいくisでは、全国で保育士養成スクールを展開するキャリア・ステーションとの協力により、同社が発表する解答見解を速報でお届けしています。>>キャリア・ステーション保育士総合講座
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保育士試験を目指そうと決めたとき、まず最初に悩むのが勉強方法ですよね。費用はかかるけど、しっかりと教えてもらえる通学型と、費用は安いけど、自分で勉強を進めなければいけない通信型では、それぞれメリット・デメリットがあります。そこでおすすめなのが、キャリア・ステーションの『ネット学習講座』。専門講師による質の高い授業を、スマートフォンやパソコンで24時間いつでも受講可能。また質問や相談が個別でできる問い合わせ機能や、受講生同士のコミュニケーションが取れる掲示板も用意されています。
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