保育士試験の行方を左右する「過去問」の活用法とは?

保育士試験を目指している方であれば、一度は過去の問題集に目を通したことがあるのではないでしょうか。過去問は、上手に活用をすればとても有効なもの。合格につながる重要なツールです。今回は使い方や注意点、入手方法などを、実際に保育士試験を受検した保育士の筆者の体験も合わせてご紹介します。

過去問で何ができる?

まずは過去問で何ができるのか? について考えてみましょう。そこが理解できれば、効果的な活用法が見えてきます。ポイントをご紹介します!

出題傾向を知る

毎年の出題傾向を知るための参考にできます。教科ごとに、よく出てくる人物や単語など、必ず押さえておくべきポイントが見つかるでしょう。出題範囲は広いので、傾向がわかると優先度を決めることができて勉強しやすいですよね。できれば直前の過去問だけでなく、できれば数年分さかのぼってチェックするようにしましょう。


ちなみに私は、心配性でかなりの年数をさかのぼりましたが、あまりやり過ぎると傾向も内容も違っていて逆に不安になりました(笑)。ほどほどのところで留めておきましょう。

雰囲気をつかむ

試験の雰囲気をつかむことができるのが過去問のいいところ。回答するときには、必ず時間を計って行いましょう。時間が足らず焦ってしまうこともあるかもしれないので、本番でそうならないためにも試験時間に合わせてシュミレーションをしておくことは重要です。私は回答を終えた後、どのくらい見直しの時間が取れるのかもチェックしていました!

問題形式に慣れる

保育士試験では、「〇」と「×」の組み合わせを選択するものが多くあります。あまり見慣れない形式なので、慣れていないと解きづらく感じるかもしれませんね。本番で戸惑ってしまわないよう、あらかじめ過去問で慣れておきましょう。

ここは要注意!

便利な過去問ですが、いくつか注意が必要なことがあります。その点に気を付けて活用していきましょう。

法改正

過去問で一番注意したい点です。保育士試験では法律に関する問題がいくつも出てきますが、内容が改正されていることも。過去問に出ている内容をそのまま覚えていたところ、「現行法と異なっていた」ということもあるので、法改正については押さえておく必要があります。
 

例えば2019年10月に行われる後期保育士試験からは、「幼児教育・保育無償化」が範囲に含まれる可能性があるのでチェックしておきたいですね。

傾向が変わる可能性も

出題傾向を知るために便利な過去問ですが、まったく同じと決めつけて取り組むのは避けましょう。今までに見たことがない問題が出る可能性が無いとは言い切れません。私は、本番でどの参考書にも載っていなかった問題が出ました(汗)。過去問はメインにはせず、あくまで仕上げや普段の勉強のサポートという位置付けで取り入れるようにしましょう。

>>保育士試験の失敗談を赤裸々告白!

入手方法は?

過去問を入手するにはいくつか方法があります。勉強方法やライフスタイルに合わせて選択するようにしましょう。

「一般社団法人 全国保育士養成協議会」のHP

保育士資格試験の運営などを行っている団体です。HPで過去問と正答を公開しているので、パソコンなどで手軽に見ることができますよ。私はここで公開されている過去問をコピーして、紙には書き込まずノートに答えを書くようにして繰り返し活用しました!

>>過去の試験問題
 

書籍

たくさんの試験対策問題集を扱う書店では、過去数年間の問題を集めたものも入手できます。中には出題傾向を分析したものが載っている問題集もあるので、自分が必要としている情報が載っている本を選ぶようにしましょう。

スマホアプリ

スマホアプリでもいくつか、保育士試験の過去問を解くことができるサービスが提供されています。電車の中や出先など、すきま時間を使って簡単に勉強できるので、忙しくて時間が限られている方にはぴったり。問題集と合わせてダウンロードして活用するのもいいですね。

手元にひとつは過去問を

注意点をしっかり踏まえて上手く活用すれば、合格にグッと近づくことができる過去問。ひとつでいいので、いつでも見られる形で手元に置いておくようにしてもいいですね!

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まゆか

この記事を書いた人

まゆか

「ほいくis/ほいくいず」専任ライター。とにかくよくしゃべる元保育士。絵本とジャニーズが生きがいです。
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