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保育園でおすすめのクリスマスソング16選

雪だるまの家族
クリスマスの足音が聞こえてくると、園では製作や壁面の活動、ツリーを置くところは飾り付け、そしてクリスマス会の準備などもありますよね。また歌の時間には、クリスマスソングが欠かせません。そこで今回は、定番を中心におすすめのクリスマスソングを一気にご紹介します。

あわてんぼうのサンタクロース

保育園や幼稚園でも特に人気のクリスマスソングです。軽快なテンポに、クスッと笑える歌詞が楽しい1曲ですよね。鈴やカスタネットといった、楽器を持って歌うと季節感が増して楽しめます。こちらの動画では、体操のお兄さんでお馴染みの“よしお兄さん”のマイムが楽しめます。振り付けの参考になるかもしれませんね。

赤鼻のトナカイ

こちらもテンポの良い定番の曲ですよね。1948年にアメリカで作られたクリスマスソングで、原曲タイトルは「Rudolph the Red-Nosed Reindeer(ルドルフは赤い鼻のトナカイ)と言います。楽しい歌詞が覚えやすい1曲ですね。トナカイが出てくる絵本の読み聞かせをして、どんな姿かイメージを持ってから歌うと楽しさが増しますよ。

ジングルベル

街を歩いていると一番耳にするクリスマスソングがこの曲ではないでしょうか? 1857年に、アメリカのピアポントという牧師さんが作詞・作曲した歌です。鈴の音が印象的な曲なので、子どもたちに鈴を持たせてリズムをとってみるのも良いでしょう。幅広い年齢の子が楽しめる曲なので、クリスマス会のお楽しみで歌や踊りでも楽しめます。

We Wish You a Merry Christmas

「おめでとうクリスマス」という邦題でも知られる、イギリスの古いクリスマス・キャロル(祝歌・頌歌)の一つです。邦訳の歌詞もありますが、簡単で覚えやすい英語のフレーズなので原曲で歌いたい1曲ですね。カタカナで振り仮名を振ってみるなど工夫してみても良いでしょう。テンポがゆっくりな曲なので、4歳児・5歳児向けです。

そりすべり

原曲のタイトルは「Sleigh Ride」と言って、もともとは1948年にアメリカで作られた歌詞の無い曲(インストゥルメンタル)だったそうです。後に歌詞がつけられて今の形になりました。動画からも楽しそうな雰囲気が伝わってきますが、雪遊びやそりすべりなど、冬の戸外活動の前に歌いたい1曲ですね。

サンタがまちにやってくる

原曲のタイトルは「Santa Claus Is Coming to Town」で、日本語の歌詞でもサビのこのフレーズの部分だけはそのまま英語で歌います。フレーズを真似して覚えてもらっても良いですし、分かりやすくカタカナで振り仮名を振って覚えてもらうのも良いですね。テンポが良く、クリスマス会でお楽しみのゲームや集団遊びのBGMにもぴったりの曲です。

すてきな雪景色

1934年にアメリカで作られた曲で、原曲のタイトル「Winter Wonderland(ウィンターワンダーランド)」は、そのまま日本語の歌詞の中でも使われます。ウキウキと心が弾むようなフレーズが楽しい1曲です。クリスマスの踊りにぴったりの曲で、子どもたちと創作ダンスに挑戦するのもいいですね。 
 

ひいらぎかざろう

原曲のタイトルは「Deck the hall with boughs of holly」と言い、もともとはウェールズに昔から伝わる、新年を祝う民謡でした。繰り返し出てくる「ファラララ…」のフレーズが印象的ですよね。落ち着いた雰囲気で、のびのび歌うことを楽しめる曲です。3歳児以上のクラスにおすすめですよ。 

きよしこの夜

1818年にオーストリアで作られた讃美歌です。クリスマス・イヴの前日に教会のオルガンの音が出なくなってしまい、急遽ギターで伴奏ができる曲として作られたという逸話が知られています。曲ができたきっかけとともに、クリスマスがどんな日なのか伝えてから歌うといいですね。

もろびとこぞりて

こちらもクリスマスの讃美歌として有名な曲ですよね。日本語の歌詞は、子どもたちには馴染のない言葉も含まれているので、ひらがなで覚えたり、フレーズを繰り返し歌ったりして練習しましょう。難易度が高い歌なので、4歳児・5歳児におすすめの曲です。楽器を鳴らしながら歌うと、子どもも楽しみながら歌の雰囲気を味わえますよ。 

クリスマスの12日間

イギリスで18世紀に作られたクリスマスをお祝いする歌です。12日間は、クリスマスから公現祭(キリスト教の祝日の一つ)までのことを指し、その間に毎日もらった贈り物を“積み上げ歌”形式で順番に歌っています。ちょっと変わった歌詞が印象的ですよね。クリスマスの由来や、現代の日本とは違う過ごし方を知るきっかけになる曲ですよ。 

サンタクロースがやってくる

原曲のタイトルは「Here Comes Santa Claus」。日本語の歌詞は、シンプルで子どもたちにも覚えやすいので、取り組みやすい曲の一つですよね。サンタクロースがやってくる楽しみを充分に味わえます。クリスマス会のサンタさん登場前にみんなで歌うと盛り上がりますよ。 

ママがサンタにキッスした

原曲のタイトルは「I Saw Mummy Kissing Santa Claus」。子どもたちは「どうしてキスするの?」と聞いてきそうなタイトルですね。タネ明かしは、「そのサンタはパパ♪」という歌詞にありますが、逆に「パパがサンタ?」という質問も出てくるかもしれませんね。微笑ましい曲ですが、ちょっと悩ましい曲でもあります。

もうすぐクリスマス


クリスマスへのワクワク感を味わえる手遊び歌です。覚えやすいメロディーと歌詞で乳児クラスも楽しめるので、縦割り保育でも活躍する一曲でしょう。歌詞のなかには「ぽっ」「リン」「ふわ」といったオノマトペが入っており、子どもが歌いやすいのも特徴です。クリスマス製作の前やクリスマス会の導入にもおすすめの曲ですよ。 
 

クリスマスケーキのうた

 
 
子どもたちが大好きなクリスマスケーキがテーマの歌です。「ワニの家族」がベースになっている曲なので、聞き馴染みのあるメロディで覚えやすいですよ。曲の最後にケーキを「パクッ」と食べる真似をするところは、子どもが喜んで表現してくれます。「リスさん」や「ゾウさん」の歌詞をクラス名や子どもの名前に替えて歌うのも盛り上がりますね。 

すてきなホリデイ 

 

一度は耳にしたことがある、クリスマス時期に流れる有名なCMソングです。子どもたちも聞き馴染みがある子が多く、サビ部分をすんなり歌えてクラスの覚えが早い傾向があります。ゆっくり落ち着いた時間を過ごせるので、4歳児・5歳児には特にぴったりな曲ですね。フルコーラスを覚えるのは難しいので、サビ部分だけ歌うのも良いでしょう。簡単な振り付けをすると、より楽しく歌えます。 
 

子どもたちと楽しんで歌おう

子どもたちが楽しみにしているクリスマス。園の雰囲気を盛り上げるためにも、いろいろなクリスマスソングを一緒に歌って楽しんでくださいね。


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ほいくis(ほいくいず)編集部

この記事を書いた人

ほいくis(ほいくいず)編集部

保育・幼児教育のプロフェッショナルで構成された編集部のライティングチームが、質の高い保育を日々提供していくために必要な知識・ノウハウを発信。専門知識から保育ネタ、保育士試験関連情報、保育学生さん向けの情報まで、あらゆる分野を網羅していきます。

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