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保育園の遠足で使えるバスレクアイデア20選【遊び方・ねらい解説】

バスレクアイデア
保育園や幼稚園、認定こども園で日々の活動に欠かせない“遊び”の時間。毎日「今日はどんな遊びを用意しよう…」と頭を悩ませる保育者の皆さんも多いのではないでしょうか。そんなときに役立つアイデアをご紹介します。>>「外遊び・室内遊び」の連載一覧はこちら

この記事の目次

遠足のバスレクアイデア

バスレクとは、バスの中で行う「レクリエーション(遊び)」のことを言います。保育園や幼稚園では、季節行事として春や秋、卒園前などに遠足に行くことが多いですよね。そのようなバスに長時間乗って移動をするときに、ちょっとした遊びやゲームを取り入れれば、子どもたちの体や気持ちの負担を軽減し、楽しみながら目的地に向かえるでしょう。 
 
今回は、移動中の車内を退屈せず楽しめる「遠足のバスレクアイデア」を20種類ご紹介します。 

遠足でバスレクを行う際のねらい

保育園や幼稚園、認定こども園での遊びの活動では、ただ単に保育のひきだしの一つとして遊びを行うだけでなく、「ねらい」を意識して取り入れるようにしましょう。そうすることで、月案や指導案の作成にも役立ちますし、子どもたちの成長を促すことにもなります。 
  • 子どもたちの気持ちが途切れないよう、飽きずに車内で楽しく過ごす 
  • 遠足までの気持ちを盛り上げ、安全に目的地まで過ごす 
  • 慣れないバスで長時間座って過ごす子どもの体や気持ちの負担を軽くする 

遠足でバスレクを行う際の注意点・配慮

バスレクを行う上で、気を付けたい注意点や配慮をお伝えします。 

バス酔いをする子どもに配慮する

子どもたちの中には、乗り物酔いをしやすい子もいます。バスレクに夢中になり過ぎると気分が悪くなってしまう可能性があるので、こまめに声かけをするなど定期的に気を配りましょう。バスのタイヤ部分に座ると大きく揺れやすいので、席を前方にするとよいでしょう。また、座席は保育者の近くにし、すぐに対応できるようにしましょう。
 
バスのにおいで気分が悪くなることがあるので、子どもたちがバスに乗る前に窓を空け、空気を入れ替えておくのもポイントです。

バスの中でのルールを伝えておく

移動中を安全に過ごすために、「窓から手を出さない」「先生が声をかけるまでは勝手に立ち上がらない」「シートベルトを着用する」など、バスの中でのルールをあらかじめ伝えておきましょう。バスのお約束を、クイズ形式にして子どもたちと一緒に考えるのもおすすめです。 

タイミングや順番、時間配分を考えて取り入れる

バスレクは子どもたちが移動中も楽しく過ごせる便利なアイデアですが、取り入れる場面はきちんと見極めることが大切です。例えば、乗車時間が短い場合は、目的地に着くまでに終わらない可能性があるので避けるのがおすすめです。短時間で終わる遊びをする、お返事(点呼)だけする、という手もありますね。また、帰り道も、子どもたちは1日歩き回って疲れているので行わない方がいいでしょう。 

子どもたちの盛り上がり度を見極める

遊びの内容によっては、子どもたちが盛り上がり過ぎてヒートアップしてしまうこともあります。あくまでバスレクは長時間移動の子どもの負担を軽減することを目的としています。現地に着くまでに子どもたちが疲れてしまわないように、盛り上がり具合によっては少し静かに考える遊びを行う、予定していた遊びを止めるもしくは変更する、などで調整しましょう。筆者の経験では、クイズは子どもたちが自由に答えるので、かなり盛り上がりやすいです。一方でお歌を入れるとにぎやかにはなりますが、うるさくはなりにくいです。参考にしてみてくださいね。 

車内の雰囲気作りを大切にする

始めは、手遊びなどで車内の緊張をほぐし和やかな雰囲気を作りましょう。 親子遠足などで、保護者の自己紹介をする場合は、時間に余裕がある前半にもってくるのがオススメです。 クイズは時間調節がしやすいので、適度に入れるといいですよ。また、ずっとバスレクをし続けなければいけないということはないので、走行時間によっては会話を楽しんだり、景色が良いところでは風景を楽しんだりする時間があってもいいですね。 
 

手遊び・歌遊び

道具なし、準備なしで楽しめる手遊び・歌遊びはバスレクの定番です。子どもたちの気分を盛り上げるには、バスや遠足にちなんだ選曲をするといいでしょう。ほいくisおすすめの曲をいくつかご紹介します。

おべんとバス


●対象年齢
1歳/2歳/3歳/4歳/5歳
 
●ポイント
おべんとうの具材がどんどんバスに乗っていく手遊び歌です。歌詞が遠足にピッタリですよね。数え歌になっているので、数を数えられる年齢のクラスではおべんとうの具の名前に数が付いていることを伝えてみるのもいいですね。

おべんとうばこ 


●対象年齢
2歳/3歳/4歳/5歳 
 
●ポイント
おべんとうの中身を表現していく手遊びです。「これくらいの お弁当箱に おにぎりおにぎりちょいと詰めて」というフレーズで始まる、保育園・幼稚園でも定番の歌ですよね。「○○ちゃんのお弁当は何が入ってる?」と、この後の遠足に期待感を持てるような話に展開できるといいですね。

バスに乗って


●対象年齢
2歳/3歳/4歳/5歳
 
●ポイント
バスの中で歌うのにもってこいな1曲です。「ゴーゴー!」の掛け声をみんなで元気よく言うと、とても盛り上がりますが、子どもたちが興奮しすぎて席を立つことがないように気を付けましょう。

バスごっこ

 ●対象年齢
2歳/3歳/4歳/5歳
 
●ポイント
大型バスで移動する園で是非歌いたいのが、「バスごっこ」です。バスの運転手になった気分を味わえます。歌詞にストーリー性があるので、手作りの切符を用意して、実際にお隣に回してみても楽しそうですね。

やおやのおみせ(ぱんやのおみせ)

●対象年齢
3歳/4歳/5歳
 
●ポイント
「あるある」「ないない」と、やおやのおみせにあるものを考えるクイズのような手遊びです。ゲームのように楽しむことができますよ。2番はパン屋さん、3番は動物園の歌詞になっています。遠足で動物園に行く園では、「本当にいるかな?」と現地で実際に確認して答え合わせをするのも楽しそうですね。

おちたおちた

おちたおちたを歌っている先生と子どもたちのイラスト

対象年齢

1歳/2歳/3歳/4歳/5歳

用意する物・道具

  • なし

遊び方

①保育者が初めに、落ちてくるものとその時にするポーズを子どもたちに伝えておきます。
②保育者が「おーちたおちた」と言ったら、子どもたちは「なーにがおちた」と聞きます。
③保育者が「りんご!」と言ったら、子どもたちは急いで手を前に出してりんごをキャッチします。
④「いがぐり!」と言ったら、頭を押さえていがぐりから守ります。
⑤「かみなり!」と言ったら、お腹に手を当ててかみなりさまからおへそを守ります。 
⑥間違えずにポーズができたら成功です!

ポイント

落ちてくるものは、自由にアレンジが可能です。「なにが落ちてくるかな?」と子どもたちに聞いてもいいでしょう。遠足の行先にちなんだものをあらかじめ考えておくのもおすすめです。
   
▼詳しい遊び方はこちら
 >>おちたおちた【室内遊び】【イラスト解説】

手拍子まねっこゲーム 

対象年齢 

2歳/3歳/4歳/5歳

用意する物・道具

  • なし

遊び方

①保育者は、リズムを付けて手を叩きます。 
②子どもたちは、先生が叩いたリズムを真似して手を叩きます。 
③リズムを間違えずに叩くことができたら成功です! 

ポイント

子どもたちが席に座ったまま、手元だけを使って楽しめるリズムゲームです。みんなでリズムが揃うととても一体感が出て楽しいですよ。最初は簡単なリズムから、徐々にリズムを細かくしたり、早くしたりして難易度を上げていけるといいでしょう。 

ちゃちゃつぼ

ちゃちゃつぼの遊びが成功して喜んでいる男の子のイラスト

対象年齢

2歳/3歳/4歳/5歳

用意する物・道具

  • なし

遊び方

①左手を軽く握り、ちゃつぼに見立てます。ちゃちゃつぼのわらべうたに合わせながら、右手でちゃつぼに蓋をする、底を塞ぎます。
②手を入れ替えて同じように茶壷に蓋をする、底を塞ぐ動作を順番に行います。
③歌に合わせて動きを繰り返し、歌詞の最後「ふたにしろ♪」で蓋がしまった状態になったら成功です。

ポイント

わらべうたを使った手遊びです。先生が前でお手本を見せ、隣の子と一緒に確認しながら行えるといいでしょう。やり方が簡単で、短時間でできるので、短い移動の際におすすめのアイデアです。
 
▼詳しい遊び方はこちら
>>ちゃちゃつぼ【室内遊び】【イラスト解説】

シルエットクイズ

シルエットクイズ

対象年齢

3歳/4歳/5歳 

用意する物・道具

  • 身近なもののシルエット(影)を描いたスケッチブック

遊び方

①スケッチブックに描かれたシルエットを子どもたちに見せます。
②子どもたちはそのシルエットが何かを当てます。
③たくさん正解できた子が優勝です!

ポイント

後ろに座っている子がきちんとイラストが見えるように、スケッチブック一面に大きく描くようにしましょう。公園にいくならそこにある遊具、動物園に行くならそこに居る動物など、遠足の行先にちなんだ問題を出すのがオススメです。また、年齢によって問題の難易度を変えるのがポイントですよ。

たんていゲーム(わたしはだれでしょうゲーム)

探偵ゲームする子どもたちのイラスト

対象年齢

3歳/4歳/5歳 

用意する物・道具

  • なし

遊び方

①保育者(出題者)は、なにかもの(答え)になりきって、一つずつ答えにまつわるヒントを出題していきます。
例:私は、4本足で歩きます。
  私は、動物園にいます。
  私は、とっても重いです。
  私は、鼻が長いです。
②子どもたちは、保育者が出すヒントから答えを予想します。
③答えを当てることができたら勝ちです!

ポイント

出題するお題は、子どもたちにとって身近な動物や乗り物を選ぶといいでしょう。クラスのお友だちなどになりきってもOKです。ヒントを出すときには、答えのものになりきってお話口調で出していくと子どもたちもイメージしやすくなりそうですね。少し難しいヒントから、徐々に答えを絞れるような特徴を出していくのもポイントです。 
 
▼詳しい遊び方はこちら
>>探偵(たんてい)ゲーム【室内遊び】【イラスト解説】

なぞなぞ・クイズ

対象年齢

3歳/4歳/5歳

用意する物・道具

  • なし

遊び方

①保育者は、子どもたちになぞなぞを出題します。
②子どもたちは、なぞなぞの答えを考えて答えます。
③たくさん正解できた子が優勝です!

ポイント

マルバツゲーム同様、目的地に絡めた出題ができるといいでしょう。 
例題:
  • これから行く場所はどこでしょう?  動物園・水族館・公園
  • これから行く公園にはピンク色の花が咲いています。それは何でしょう? さくら・チューリップ・たんぽぽ
  • これから行く場所にいない動物は、この3つのうちどれでしょう? キリン・ライオン・イルカ
  • これから行く場所には、ペンギンは何羽居るでしょう? 3羽・10羽・20羽
答え合わせの方法は、年齢によって変えるといいでしょう。例えば低年齢児であれば、答えがわかったらすぐに「○○!」と声を上げる子が多いので、大体の子が分かった段階で「正解は○○です!」と発表するのがおすすめです。4・5歳児頃になると、周りの子が考えている間は待つことができるようになってくるので、「30秒は考える時間。答えが分かってもその間は言わない」「答えが分かったら手を上げる」などのルールを決めて楽しむことも出来そうです。問題によっては、その場では正解を言わず「動物園(目的地)で答えを確認してきてね!」と伝えて、帰り道で答え合わせをすることもできるでしょう。場面に応じて使い分けてみてくださいね。

じゃんけん大会

対象年齢

3歳/4歳/5歳

用意する物・道具

  • なし

遊び方

①保育者が代表者となり、子どもたちと一斉にじゃんけんをします。 
②子どもたちは、手を高く上げてじゃんけんをし、「勝ち」か「あいこ」だったら、そのまま残ります。「負け」の場合は手を降ろします。 
③最後まで勝ち続けて、残った1人(もしくは2~3人)が優勝です! 

ポイント

じゃんけんの勝ち負けが理解できる年齢から楽しめるアイデアです。負けても手を降ろさなかったり、いつの間にか復活していたりする子がいることもありますが、幼児クラスであればお友だち同士で声を掛け合って解決できるといいですね。特になにも道具を用意せずに楽しめますが、より盛り上げるのであれば、優勝した子に渡すちょっとしたプレゼントを用意しておくのがおすすめです。

マルバツクイズ

マルバツクイズ

対象年齢

4歳/5歳

用意する物・道具

  • なし

遊び方

①保育者は、マルかバツで答えられる問題を出題します。
②子どもたちは、答えを予想し、手元で〇か×のマークを作って答えます。
③たくさん正解できた子が優勝です!

ポイント

問題は、遠足の目的地に絡めたものを出題できるといいでしょう。目的地への興味や期待感を高めることができますよ。他にも、「バスの窓から手を出していい。マルかバツか?」のようにバスの中でのおやくそくをクイズとして出題するのもいいでしょう。 
 
▼詳しい遊び方はこちら
>>マルバツクイズ【室内遊び】【イラスト解説】

イントロクイズ

イントロクイズ

対象年齢

4歳/5歳

用意する物・道具

  • 音源

遊び方

①保育者は、子どもたちに身近な曲を冒頭少しだけ流します。
②子どもたちは、流れてきた曲の一部分を聞いて、何の歌かを当てます。
③たくさん正解できた子が優勝です!

ポイント

曲の冒頭だけを聞いて何の曲が流れたかを当てるゲームです。子どもたちが保育園や幼稚園で歌ったことのある、定番の曲を出題するようにしましょう。音源を用意できない場合は、ピアニカを持って行って吹いたり、先生が歌ったりするのもいいですね。

連想ゲーム(いろはにこんぺいとう)

白いものを思い浮かべている子どもたちのイラスト

対象年齢

4歳/5歳 

用意する物・道具

  • なし

遊び方

①「『白いもの』ってなにがあるかな?」と保育者がお題を決めます。
②子どもたちは、「アイスクリーム」「雲」「ごはん」など自由に思いついたものを答えていきます。
③いくつ連想できたか、数えてみましょう!

ポイント

1つのお題から、さまざまなものを連想する遊びです。テーマは色だけではなく、「まるいもの」といった形の共通点、「とげとげしたもの」といった感触の共通点など、出題の幅が広いので繰り返し楽しめます。5歳児頃になると「○○といったら△△、△△といったら...」と連続して連想していく、「いろはにこんぺいとう」ゲームに発展するのもおすすめです。 
 
▼詳しい遊び方はこちら
>>保育に取り入れたい言葉遊び12選【室内遊び】【イラスト解説】

早口言葉

対象年齢

4歳/5歳 

用意する物・道具

  • なし

遊び方

①保育者が早口言葉を出題し、子どもたちはそれを真似して楽しみます。噛まずに言えたら成功です! 
 
<お題例> 
・あかまきがみ あおまきがみ きまきがみ 
・となりのきゃくは よくかきくうきゃくだ 
・かえるぴょこぴょこ みぴょこぴょこ あわせてぴょこぴょこ むぴょこぴょこ 
・なまむぎ なまごめ なまたまご 
・すもももももももものうち もももすももももものうち 

ポイント

早口言葉も、道具を使わずに楽しめるバスレクのアイデアの1つとしてオススメです。噛まずに何人が続けて言えるか、記録にチャレンジしてみたり、近くのお友だち同士でチームを作ってどのチームが一番早く全員噛まずに言えるか速さを競ってみたりするのもいいでしょう。

お絵かきクイズ

対象年齢

4歳/5歳

用意する物・道具

  • スケッチブック
  • ペン
  • お題を書いた紙

遊び方

①用意しておいたお題を書いた紙を、前方に座っている子どもに引いてもらいます。引いた紙は、保育者だけが確認します。
②お題のものの絵を、保育者がそれぞれ描きます。
③できた絵を一斉に子どもたちに見せて、お題が何かを当てます。

ポイント

保育者が複数人居る時にできる遊びです。大型バスの場合は1台に何人か先生が乗っていることが多いので、そのような時にオススメのアイデアです。子どもたちがお題を当てた後は、「どの先生の絵が一番上手だった?」と拍手で決めてみるのもいいでしょう。意外と正直な子どもの反応を見るのが面白いですよ。親子遠足の場合は、可能なら保護者にも参加してもらえるとより盛り上がりそうですね。

どんな色が好き?色探しゲーム

対象年齢

4歳/5歳

用意する物・道具

  • なし

遊び方

①「どんないろがすき?」の歌を歌います。
②「あか!」などお題の色を決めたら、窓から外の景色を見てお題の色を探します。
例:ポスト、信号の色、消防車など
③見つけたものをお友だちに発表して楽しみましょう。

ポイント

特に勝ち負けは決めず、子どもたちが見つけたお題の色のものをみんなで共有し、楽しむと良いでしょう。集中して外を見るので、窓の外の景色に興味を持つきっかけになったり、バス酔いを軽減したりすることがでできるでしょう。 
 
▼どんないろがすきの歌はこちら

ステレオゲーム

子どもたちがぱんだと言っているところ

対象年齢

5歳

用意する物・道具

  • なし

遊び方

①出題者(保育者)はお題の単語を決めます。先生が3人いる場合は、3文字の単語をお題にします。 
②保育者は、①で決めた単語のどの文字を担当するか、相談して決めます。 
③「せーの」で自分の担当の1文字を大きな声で言います。 
④子どもたちは、3人の先生が同時に言った文字を聞き、組み合わせると何の単語になるかを当てます。 
⑤お題を当てられたら勝ちです! 

ポイント

一斉に言われた文字を組み合わせて、お題がなにになるか考えるゲームです。聖徳太子ゲームと言われることもあります。お題のテーマを「食べ物」「乗り物」「動物」など子どもたちに身近なもので決めておくと分かりやすいですよ。慣れてきたら、文字ではなく単語を当てるのもいいでしょう。アレンジとして、前述のイントロクイズと組み合わせて、先生が同時に別の曲を歌って、それぞれ何の歌を歌っているかを当てるのも楽しいですよ。 

むしくいクイズ・ひらめきクイズ

ひらめきクイズ

対象年齢

5歳

用意する物・道具

  • スケッチブック

遊び方

①保育者はあらかじめ、スケッチブックに問題を書いておきます。 
②子どもたちは、スケッチブックに書かれた問題を見て、答えを考えます。 
 
<むしくいゲームの場合> 
お題の単語を、一部文字を隠して見せます。隠された文字を予想して、お題が何かを当てます。 
例題:
  • し〇ぶ〇し→しんぶんし
  • ら〇おん→らいおん
  • すべり〇〇→すべりだい
  • ク〇〇マス→クリスマス
<ひらめきクイズ>
お題の単語を、文字の順番を変えて見せます。文字を並び替えて、お題が何かを当てます。
例:
  • とおうんべ→おべんとう
  • りんき→きりん
  • んぱだ→ぱんだ
  • ラオータウン→オラウータン

ポイント

初めて行うときは、クイズの仕組みや答えの考え方を、例題を出題しながら子どもたちと確認するといいでしょう。 
 

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杉本 綾子(すぎもと あやこ)

この記事を書いた人

杉本 綾子(すぎもと あやこ)

特定非営利活動法人 芸術と遊び創造協会 所属
長年の保育現場勤務を活かし保育園の園長を経て、現在、現場で頑張っている人同士がともに学び、「心の栄養補給」ができる人材を育てるために講座などを企画・運営している。
『幼稚園教諭二種免許・保育士』『おもちゃコンサルタント』『絵画指導スペシャリスト』『保育ナチュラリスト』『保育 あそび発達サポーター』などの資格を取得。多様な視点から、園での遊びや保育に役立つヒントを届ける。

<芸術と遊びらぼ>
https://artplaylab.jp/
<芸術と遊び創造協会>
https://art-play.or.jp/

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