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【視聴無料】発達支援が学べる保育の研修動画8選|発達障害の特性・支援のポイントを解説

子どもと保育士
「発達支援」とは、集団生活で困りごとを抱えている子に対して、日々の障害を取り除くための支援を行うことです。支援においては、保育者による適切な環境設定と関わりが大切になります。その子が抱えている課題を一緒に見つけ解決していけるよう、発達支援について学びを深めてみるのはいかがでしょうか。

発達支援について学べる無料セミナーを紹介

ほいくisオンライン研修では、発達支援に関する専門家によるWebセミナーを多数公開しています。セミナーはオンデマンド配信のため、自宅でも、職場でも、いつでも視聴可能。ほいくisメンバー(無料)に登録するだけで、全ての動画が無料で視聴できますので、気になった動画があればぜひチェックしてみてください。
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「多様な子どもたちの発達支援」(チャイルドフッド・ラボ代表理事 藤原里美先生)


セミナー内容(全5回) 
①『発達支援のマインドセット』
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②『感覚の支援と環境の整え方』
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③『記憶の支援とエンパワメントの使い方』
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④『切り替えの支援と子どもとの関係づくり』
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⑤『社会性の支援と遊び』
 >>パート5を視聴する

藤原里美(ふじわらさとみ)先生は、一般社団法人「チャイルドフッド・ラボ」の代表理事として活動されています。臨床発達心理士・保育士の資格を持ち、数多くの研修や講演へ登壇されると共に、YouTubeチャンネル「藤原里美の発達支援ルーム」では、発達支援や子育てに役立つ情報を発信しています。

今回のセミナーでは「多様な子どもたちの発達支援」をテーマに、障害や生きにくさを感じている子どものサポートについて、全5回でご紹介しています。

「子どもを変えるのではなく、社会を変える」という視点から、保育園で実践できる支援方法について具体的に解説しています。

この動画では、じっと座れない子が座れるようになる魔法のクッションや、多動が落ち着くリュック、気持ちの切り替えを行うための安心ボックスなど、子どもの気持ちに寄り添う支援グッズを写真と共に紹介しています。「あの子にこの方法を試してみようかな」と、明日の保育が楽しみになるセミナーです。
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「社会性の発達支援」(シャインキッズ代表 井上綾乃先生)

セミナー内容(全5回)
①『子どもの社会性の理解』
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②『社会性を育む保育者の役割』
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③『社会性発達の道筋』
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④『支援のポイント』
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⑤『具体的な支援方法』
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 ほいくisでもコラムを連載中の井上綾乃(いのうえあやの)先生によるセミナー。合同会社シャインキッズの代表を務めており、児童発達支援管理責任者(保育士)として療育の現場で活動されています。子どもが「楽しい」と感じられる療育プログラムを実践すると共に、保育園の巡回相談や人材育成なども行っています。

このセミナーでは「社会性の発達支援」をテーマに、子どもに合わせた保育環境の作り方を全5回でご紹介しています。
子どもの社会性の芽生えから段階的な遊びを経た社会性の発達まで、人との関わりに焦点を当てながら、子どもにも保育者にもストレスのない保育を行うための方法を解説しています。

保育園・幼稚園は人と関わる場であると同時に、社会性が育まれる場でもあります。今回の動画では、社会性の発達について学びながら、子どもに無理のない支援方法を学ぶことができます。おもちゃの共有が難しい子や待つことができない子への対応など、具体的な支援方法が学べる内容となっています。
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「困っている子どもの理解と支援」(梅花女子大学心理こども学部教授 伊丹昌一先生)


セミナー内容(全6回)
①『ASD(自閉スペクトラム症)特性のある子どもの特徴と支援』
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②『DLD(発達性学習症)特性のある子どもの特徴と支援』
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③『ADHD(注意欠如・多動症)特性のある子どもの特徴と支援』
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④『DCD(発達性協調運動症)特性のある子どもの特徴と支援』
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⑤『愛着障害のある子どもの特徴』
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⑥『愛着障害のある子どもの支援』
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梅花女子大学心理こども学部で教授を務める、伊丹昌一(いたみしょういち)先生が登壇。未来の保育者育成とあわせて、現場で実践している職員に向けて講演会や相談会などを通して支援を行っています。

このセミナーでは「困っている子どもの理解と支援」をテーマに、特性ごとの特徴と保育者の支援の在り方について、全6回でご紹介しています。
「障害とは、その子の特性によって日常生活に困難さが生じている状態」という視点から、子どもが園で集団生活を送るにあたって、安心して快適に過ごせるようにするための環境の作り方や保育者の役割を、事例を挙げながら解説します。

発達障害であっても、適切な支援を行うことで意欲を持って集団生活を送ることができます。一人ひとりに合った支援を模索する上で知っておきたいそれぞれの特徴や、保育者が支援を行う上で大切にしたい考え方が学べる内容となっています。
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「困っている子をとりまく保育環境」(梅花女子大学心理こども学部教授 伊丹昌一先生)

セミナー内容(全3回)
①『発達を促す環境づくり』
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②『ほかの子どもとの関わり』
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③『他職種・関係機関との連携』
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伊丹先生によるセミナー第二弾。今回は「困っている子をとりまく保育環境」をテーマに、物的環境と人的環境の整え方を、全3回でご紹介しています。
園で過ごす子ども全員を対象とした「保育のユニバーサルデザイン化」の視点で、発達障害のある子どもへの支援を解説します。

支援が必要な子どもへの働きかけによって、周囲にいる他の子も協力しあう関係性が生まれていきます。この動画では、保育園で子どもが主体的に行動できる環境や、子どもたち同士が共に育ち合える環境を作るための保育者の言葉かけについて学ぶことができます。保育の現場から視野を広げて、他職種・他機関との連携についても考えるきっかけにもなるでしょう。
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「発達障害のある子どもとの関わり方」(言語聴覚士・社会福祉士 原哲也先生)


セミナー内容(全6回)
①『基礎編1〜発達障害とは?〜』
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②『基礎編2〜発達障害の子どもの感じている世界~』
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③『基礎編3〜「安心」と「わかる」を保障するポイント〜』
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④『お悩みアドバイス編1「場面の切り替えが上手くできない子」への対応』
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⑤『お悩みアドバイス編2「注目行動・試し行動が多い子」への対応』
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⑥『お悩みアドバイス編3「3文字以上の言葉が喋れない子」への対応』
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言語聴覚士・社会福祉士として活動し、一般社団法人WAKUWAKU PROJECT JAPANの代表理事を務める原哲也(はらてつや)先生が登壇。長野県にて児童発達支援事業所「WAKUWAKUすたじお」の代表を勤めると共に、「発達障害児の家族を幸せにする」を志に全国で講演を行っています。

このセミナーでは「発達障害のある子どもとの関わり方」をテーマに、発達支援について全6回でご紹介しています。「発達障害とは、その子らしさが出にくくなっている状態」と捉え、子どもが生き生きと集団生活を送るためのポイントを解説しています。

前半では、ASD(自閉スペクトラム症)やADHD(注意欠如・多動症)、LD(学習障害)など、発達障害の基礎的な知識を学ぶことができます。後半では、「注目行動・試し行動が多い子」や「3文字以上の言葉が喋れない子」への対応など、具体的な事例を通して保育者の支援の在り方を考える内容となっています。
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「子ども理解からはじめる感覚統合遊び」(藍野大学医療保健学部講師 高畑脩平先生)

セミナー内容(全4回)
①『感覚統合のトラブルとは?』
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②『感覚の過敏・鈍感』
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③『感覚と脳(低反応・感覚探求)』
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④『感覚と脳(感覚過敏・感覚回避)』
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「感覚統合」とは、音や振動、においや痛みといった、さまざまな感覚を整理するための脳の機能。アメリカの作業療法士、 A・ジーン・エアーズ博士によって生み出された理論で、脳に入力された感覚が適切に整理されることで、運動や製作といった活動にも楽しく取り組むことができます。

しかし、感覚に過敏さ、鈍感さのある子どもの場合、刺激を強く感じてストレスを感じたり、刺激を受けとりにくく、脳が活発に働かずにボーっとしてしまったりするケースがあります。保育の活動では、その子の感覚タイプを理解し、楽しく活動に参加できるよう感覚の入力を調整していくことが大切です。

講師は、藍野大学医療保健学部で講師を務める高畑脩平先生。セミナー本編では、感覚統合遊びについて、脳の機能から見た行動の背景と、感覚のタイプにあわせた支援方法を解説。作業療法士による発達への理解と、保育者が持つ遊びのアイデアによって生まれる支援についてお話しいただきました。
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「ことばの発達」(発達わんぱく会・言語聴覚士 寺島理映子先生)

セミナー内容(全4回)
①『ことばの発達段階』
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②『ことばの遅れ』
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③『ことばを育てる関わり方』
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④『保護者からよくある質問』
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ことばの発達は、乳幼児期における大人からの声かけや、視線やふれあいといったコミュニケーションによって徐々に育まれていきます。また、ことばを発せるようになるまでには、ことばに触れる機会を多く持つことで「伝えたい」という気持ちを育むことも大切です。

しかし、なかにはことばの遅れが気になる子がいたり、保護者から「なかなかことばを話してくれない」といった相談を受けたりする場合もあるのではないでしょうか。

そうした場合には、その子の行動を観察し、ゆっくりと発達しているのか、発達に何らかの要因となる背景があるのかをきちんと理解することが重要です。支援が必要な場合には、保育者が保護者とも連携して、その家庭にとって最適な支援先へとつなげていくことで、次のステップへと進んでいくことができます。

講師は、「認定NPO法人 発達わんぱく会」で言語聴覚士として個別療育を実施し、療育者・保育者向けの研修講師も務める寺島理映子先生。セミナー本編では、ことばの発達について、ことばを発するようになるまでの発達段階や、ことばの遅れが気になる子の支援のつなげ方について解説。保護者と連携して支援を行うための保育者の役割についてもお話しいただきました。
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「保護者に寄り添う保護者支援」(発達わんぱく会・公認心理師 原田まどか先生)

セミナー内容(全4回)
①『保育者の役割』
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②『保護者からの相談』
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③『気になる子をもつ保護者への伝え方』
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④『気になる子の支援先とつなげ方』
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保育者として、子どもとの関わりとあわせて大切なのが、保護者との関わり。「うちの子は大丈夫?」「周りの子とどこか違うのでは」といった相談を受けたことがある方もいるのではないでしょうか。

保護者にとっては、大切な自分の子どもだからこそ、さまざまな不安や心配が生まれてきます。その気持ちを相談してくれたことは、保育者に信頼を寄せてくれているからでもあります。保育者として、保護者の気持ちに寄り添いながら、一緒に子どもを見守っていくことが大切です。

講師は、認定NPO法人「発達わんぱく会」で公認心理士として保護者からの相談支援に取り組んでいる、原田まどか先生。セミナー本編では、保護者支援について、保育者の役割や保護者からの相談への対応方法、適切な支援へのつなげ方について解説。悩みを抱える保護者に対して、気持ちに寄り添った関わり方のポイントについてもお話しいただきました。
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保育の学びに活かそう

今回は、発達支援の講師の方を4名ご紹介しました。セミナー動画では、子どもの発達理解や支援のヒントがたくさん紹介されていますので、参考にしてみてくださいね。

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佐野きこ(さの きこ)

この記事を書いた人

佐野きこ(さの きこ)

現役保育士。
現在は子どもだけでなく、保育士や保護者など、子どもに関わる人をサポートする仕事がメイン。子どもも保護者も保育士も、みんなが笑顔になれる保育を目指している。
座右の銘は「保育士は、保育のプロである」
保育の専門家として、わかりやすく保育を語れるよう奮闘中。
家庭では、2人の息子のお母さん。

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