夏の壁面製作アイデア｜6月、7月、8月の保育室に使える12選｜保育士・幼稚園教諭のための情報メディア【ほいくis／ほいくいず】

夏の壁面製作アイデア｜6月、7月、8月の保育室に使える12選

2024/07/03

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園生活に慣れてくる子が増えて、落ち着いた雰囲気になる6月、7月、8月。夏祭りやお泊まり保育など、夏を感じる行事がある園も多いのではないでしょうか。今回は、子どもたちにより季節感を味わってもらえるよう、夏（6月、7月、8月）におすすめの壁面製作アイデアをご紹介します。

6月におすすめの壁面製作アイデア

6月は梅雨の時期です。雨の日が増えて、室内遊びの機会が多くなるでしょう。曇りがちなお外とは裏腹に、保育室は華やかな壁面で彩りましょう。

梅雨の時期に満開を向かえる紫陽花は、6月の壁面にぴったりのお花です。花紙で作るので、ふんわりやさしい印象の仕上がりになります。透明感があり、さわやかな印象の壁面になりますよ。

雨が大好きなかえるの壁面は、保育室を明るく楽しい雰囲気で彩ってくれます。壁面をきかっけに、どうしてかえるは雨が好きなのか？絵本や紙芝居でかえるの作品を読むのも良いでしょう。子どもたちが生きものと季節の関係を知るきっかけにもなりますね。

壁に貼る立体の傘と雨ふりの壁面です。色とりどりの傘は、保育室を華やかにしてくれます。4歳5歳は立体の傘にも取り組める子が増えてきます。1歳～3歳の子と作る場合は画用紙で傘を平面で用意して、シールや絵の具、クレヨンで彩ると楽しめるでしょう。
【対象年齢】1歳児/2歳児/3歳児/4歳児/5歳児

梅雨時期に会えるかたつむりは、6月壁面の定番ですね。ご紹介するかたつむりの壁面は、表情や彩りを変えて作ると華やかな出来映えになります。かたつむりの顔や殻部分を子どもたちに描いてもらうと、個性が出て楽しめます。
【対象年齢】2歳児/3歳児/4歳児/5歳児

梅雨が明け始めて、気温がグッと上がり夏らしさが増す7月。水遊びを設定する園も多いのではないでしょうか。7月の保育室も、季節感を味わえる壁面で楽しく飾りましょう。

涼しげな印象を与えるかわいいペンギンの壁面は、量産できるのが魅力です。同じ形にパーツを切り、貼り方を変えるだけでさまざまなポージングのペンギンが完成します。お好みのペンギンにアレンジしてくださいね。

夏の風物詩、花火の壁面は子どもも大人もワクワクするカラフルな印象を与えます。単色の画用紙をはじめ、柄物の折り紙を使うアレンジも華やかさが増すのでおすすめです。シール貼り部分は子どもにお願いしても楽しめますね。

7月は海の日があります。海の世界をダイナミックに表現する壁面は、子どもと一緒に作り上げるのがおすすめです。クラス全員で1つの壁面を作る経験は、団結力や協調性を育むきっかけになるでしょう。
【対象年齢】3歳児/4歳児/5歳児

寒い地域に住むしろくまは、涼しげなイメージから夏の壁面に人気の動物です。簡単な折り方なので、4歳・5歳児は自分で折れる子が増えるでしょう。自分で作ったしろくまで保育室が賑やかになると、子どもたちの達成感や自己肯定感を育むきっかけになりますね。
【対象年齢】4歳児/5歳児

8月は、夏本番の暑い日が続く時期です。夏祭りや虫取りなど、夏を味わう行事や遊びで盛り上がりますね。壁面でも真夏の良さを取り入れて、子どもたちに季節感を存分に味わってもらいましょう。

8月は夏祭りがある園や地域が多いでしょう。夏祭り独特の雰囲気は、壁面から夏らしさを味わえます。園で夏祭りがある場合、行事内容によって食べ物や飾りなど実際に準備するものを壁面で作っておくのも楽しいですね。

8月は、虫取りに興味を持つ子もいるでしょう。夏だから会える、カブトムシやクワガタの壁面は、ワクワク感を味わえます。生きものへの興味を促すきっかけにもなるでしょう。

夏のスイーツといえばかき氷。キンキンに冷えたかき氷で、清涼感がある保育室に彩るのはいかがでしょうか。シロップ部分は、子どもに好きな色の絵の具で塗ってもらうと「どんな味？」と想像しながら話が膨らみますよ。
【対象年齢】2歳児/3歳児/4歳児/5歳児

日本では、夏に怪談や肝試しといった怖いものを楽しむ風習があります。壁面でも、かわいらしいおばけで昔ながらの習慣に触れられますよ。ちょうちんおばけのパーツを用意しておけば、4歳・5歳児は手本を見ながら製作を楽しめるでしょう。

夏の雰囲気を感じられる壁面は、園内が華やかになりますね。夏ならではの行事を活かした壁面は、子どもに日本の風習を伝えるきっかけになります。ぜひ紹介したアイデアを取り入れて、夏の壁面飾りを製作してみてくださいね。

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