園で活用できるくす玉づくり
園では、お誕生日会や発表会などのセレモニーで使われることの多いくす玉。用途によってくす玉の大きさを変えることで、さまざまなシーンで使うことが出来ます。今回は、100円ショップで購入できる料理用のざるでの作り方をご紹介しますが、カップ麺の空き容器やガチャガチャのケースを使えば子ども一人一人で製作に取り組むことが出来ます。くす玉の材料
- ざる 2つ
- ガムテープ
- ひも
- 垂れ幕用の紙(コピー用紙や半紙など)
- ラッピング用紙
- 新聞紙
- お花紙
- ラップの芯
- 割りばし
- 紙テープ
- 紙吹雪用の紙
- はさみ
- のり
- マスキングテープ
くす玉の作り方
①ざるを2つ並べ、真ん中をガムテープで留める(わかりやすいように黄色のガムテープを使っていますが、実際には、ざると同じ色のテープにしたほうがきれいに仕上がります) ②内側だけでなく外側もガムテープで固定します。 ③ざるを開いた状態で紐を通します。ざる以外で作る場合はキリなどで穴をあけて紐を通します。 ④つるした時にきれいにくす玉が開くように、バランスをとって一か所でまとめます。
⑤くす玉が丸く見えるようにざるの底に新聞紙を重ね、丸みを補います。
⑥ラッピングペーパーなどで全体を覆います。
⑦お花紙で飾りつけします。(ラッピングペーパーだけでもよいですが、より華やかになります。) ⑧垂れ幕の一番下はラップの芯などで重さをつけるとくす玉が開いたときにきれいに垂れ幕が表示されます。
⑨③で通した紐に垂れ幕を結びつけます。
⑩出来上がり
- 紙テープをざるに張り付けるとくす玉が開いたときにひらひらしてより華やかになります。
- 運動会の鈴割りで使う時は、くす玉の外側にはお花紙はつけないほうがいいでしょう。
- 垂れ幕は上の方に文字を書くとくす玉に隠れて見えないことがありますのでなるべく下の方に描くといいでしょう。