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【行事におすすめ】ポンポンの作り方・ポンポンを使ったダンス6選

【行事におすすめ】ポンポンの作り方とポンポンを使ったダンス6選
夏祭り、お泊まり保育、運動会など行事が目白押しの園生活。子どもたちは日々取り組んでいる体操やダンスを披露する場に恵まれ、行事を通じて保護者とともに子どもの成長を喜びあえる機会が増えていきますね。 今回はポンポンを使ったダンスをご紹介します。ちょっとした小道具を使うことで発表の場が華やかになることはもちろん、子どもたちの意欲もぐっと高まっていきますよ。

ポンポンの作り方・ポンポンを使ったダンス

季節ごとに開催される園の行事は子どもたちが楽しく、お友だちや保育者と日々取り組んでいる活動を、保護者に披露する場です。

乳児クラスは、日々の保育者との信頼関係を土台に、一人ひとりが無理なくのびのびとした自分なりの表現を楽しむ姿を、微笑ましく見守りたいところ。

幼児クラスは、お友だちと協力しながら一つのことを一緒にやりとげ、その姿を周囲の大人に見守り励まされることで、達成感を味わう場になるよう、年齢に合わせた行事のねらいを丁寧に立てていきましょう。

ポンポンの作り方

①すずらんテープポンポン

用意するもの

  • 椅子2脚
  • すずらんテープ 2巻き
  • 鉛筆 2本
  • 養生テープ
  • 絵本などの硬いもの

作り方のポイント

すずらんテープを利用した大量生産に向いている作り方です。単色でも2色混ぜでも作れます。この動画では、すずらんテープを固定して糸巻のようにするために椅子を利用しています。スズランテープは50巻きくらいがいいそうですよ。

すずらんテープを割くのを子どもたちに手伝ってもらったり、家に持ち帰り親子で割いてもらうのもいいですね。

②メッキテープポンポン

 用意するもの

  • メッキテープ
  • 長さにあった板
  • 結束バンド
  • 平ゴム

作り方のポイント

メッキテープを使用することで、きらきらと反射するためとても華やかなポンポンに仕上がります。ゴムが付いているので腕に通したり、持って踊ったりと落とすことなく安心して使えます。

2歳児〜3歳児向け ポンポンを使ったダンス

①ぴよピヨ行進曲


作詞:佐藤 弘道
作曲:本田 洋一郎

ねらい

ダンスを通じ、仲間とのコミュニケーションを楽しむ

取り入れる際のポイント

保育者の動きを真似しながら、楽しく簡単に身体を動かせので乳児クラスでも取り入れやすいダンスです。 ポンポンを持って踊ったほうが動きがでるので乳児クラスでの発表にもおすすめです。

②さんぽ

作詞:中川 李枝子
作曲:久石 譲

ねらい

馴染みのある曲で、ダイナミックに身体を動かし表現する

取り入れる際のポイント

動きがシンプルでダイナミックなので覚えやすく、ポンポンを使うことでより華やかな表現ができます。

③ハッピー・ジャムジャム

作詞:横山 武
作曲:橿原 伸彦

ねらい

リズムに合わせて身体で表現することを楽しむ

取り入れる際のポイント

子どもたちの大好きなしまじろうのダンス。特に乳児クラスは振り付けを完璧にするよりも楽しく曲に合わせ、一人ひとりがのびのびと表現する姿を認め自信に繋げていきたいですね。

4歳児〜5歳児向け ポンポンを使ったダンス

④アンダーザシー

作詞:ハワード・アシュマン
作曲:アラン・メンケン

ねらい

曲に合わせて身体を動かす楽しさを知る

取り入れる際のポイント

ポンポンを使いリズミカルに表現遊びを楽しみましょう。このダンスをきっかけに海の生き物を知り、好きな生き物のお面や衣装を用意するなどするとより活動が広がっていきます。

⑤おどるポンポコリン

作詞:さくら ももこ
作曲:織田 哲郎

ねらい

ダンスを通じて友だちとふれ合いながら、コミュニケーション能力を養う

取り入れる際のポイント

楽しい曲に合わせて、リズミカルに身体を動かします。保育者が笑顔で取り組むことで子どもたち自身が「もっと踊りたい」という気持ちを引き出せるといいですね。

⑤パプリカ

作詞・作曲:米津玄師

ねらい

ダンスを通じていろいろな動きができる喜びを味わい、リズム感を養う

取り入れる際のポイント

幼児クラスの子どもたちが大好きなダンスです。動きは少し複雑になりますが、繰り返し楽しく取り組むことで、あっという間に振り付けを覚えますよ。動きに慣れてきたらポンポンを使用し、より意欲を高めていきましょう。

ポンポンを使ったダンスで体を動かそう

保育者自身がイキイキと取り組む姿を見ることで、子どもたちが身体を動かすことが好きになるきっかけにも繋がります。

日々の保育活動の中で今回ご紹介したダンスを、ポンポンという小道具を使うことで、さらに楽しんでいただければと思います。

行事でダンスを披露する場は、日々の活動の積み重ねの発表の場であり、一人ひとりの子どもが輝き、成長した姿を保護者とともに喜びあう場です。

子どもたち自身が心から楽しく夢中で取り組めるように、行事のためにダンスを「練習」するという意識ではなく、行事は日々の活動の延長線上という視点で、披露するダンスも無理なく楽しめるものを選んでいきましょう。

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橋田 美幸(はしだ みゆき)

この記事を書いた人

橋田 美幸(はしだ みゆき)

フリーランス保育士/リズム運動講師/ メンタル心理カウンセラー
保育士歴17年。全国各地の 保育施設で乳幼児の発達要求にこたえるリズム運動の普及に尽力。
また保育士、子育て中の親御さんのメンタルケアも目的とした相談サービス『ヨリドコロ』の運営も行う。日々の活動を投稿しているインスタグラムは、フォロワー1万人超えで注目を集める。
リズム運動と相談業を柱に、たくさんの子どもたちと、関わる大人の『共育ち』を応援していく。

<Instagram>
https://www.instagram.com/mochi.hsp/?hl=ja

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