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日本初開催の見本市「保育博」で見つけた注目の保育グッズ&サービス

保育博2019の様子
2019年(令和元年)6月7日・8日の二日間に渡り、日本初開催にして最大規模という保育関連の見本市「保育博2019」が開催されました。おもちゃ、遊具、食器、ICTサービス…。保育を支えるモノやサービスは、年々多様化しています。せっかくの最新グッズがまとめて見られる機会ですので、早速チェックしてきました! 現場の保育者目線からピックアップした注目グッズをご紹介します。

保育博2019とは?

2019年(令和元年)6月7日、8日の2日間にわたって新宿で開催された「保育博2019」。保育園や幼稚園、こども園などの運営で必要なグッズやサービスを提供する企業が大集結し、その魅力を先生や保育施設の経営者などを対象に直接発信する、初の試みとなりました。展示ブースの他にも、ベビーテックアワードの表彰、企業セミナーやプレゼンテーション、トークショーなどが行われ、2日間で約3,000名が来場する大盛況ぶりでした!

今回は、その中で発見した「編集部おすすめのグッドアイデア商品」をご紹介します! 「現場でぜひ使ってみたい!」「これは必要かも」という視点のもと、独断と偏見で決めさせていただきました。

被災地の声から生まれた「EVACKiDS避難用抱っこひも 避難くん」

日本エイテックス株式会社

災害時に乳児を緊急避難させるための抱っこひも。なんと1人抱き~3人抱きまであり、保育士ひとりで最大3人抱ける優れものです。東日本大震災を機に、被災地の保育士の声を受けて商品を企画したそうです。

子どもの状態にもよりますが、装着は2~3分で可能。装着時にサポートが1人必要なため人手が必要にはなってしまいますが、1人で最大3人抱っこできるのは助かりますよね。

ベビーカーを使用できないときや、抱っこするのに大人の数が足りないときには心強いですね!

木のぬくもりを感じる「IKONIH TOKYO」

アイコニ―ストア東京

保育博でも大人気ブースのひとつであったのが「IKONIH」の木のおもちゃ。まず目を引いたのは、ボールプールならぬ木プール、その名も「IKONIHプール」! 実際に入ってみると、ヒノキの香りや木球がぶつかり合う音がクセになりそう!私は足つぼ状態でちょっと痛かったです(笑)。

そのほか、動かすと音楽が鳴る「オルゴールトラック」や、本当に魚を釣った気分になれるほど精工な「魚釣りセット」など、どれも木の温かみを感じる商品ばかりでした。

ちょっとお値段が張りますが、子どもたちにも木の商品が持つ自然な感触や音、においに触れてほしいです!

折れない・つかない・なじみやすい!「くれぴつ」

オーディープランニング

クレヨンって、手につくとなかなか落ちなかったりすぐに折れてしまったり…。そんな悩みを一気に解決してくれるのが、「くれぴつ」です。

手につきにくく、折れにくい。さらに、厳しい評価基準をクリアした画材や工芸材料にだけ与えられる「APマーク」も取得しており、安全性にもこだわっています。実際に触って絵を描かせてもらいましたが、サラサラしていて汚れの心配はゼロでした! 発色も問題なし。 

名前入れで園名を入れたり自分の名前を入れることもでき、オリジナルくれぴつが手に入るのも魅力ですよ!



ICTを使った最新の幼児教育システム「KitS」

株式会社スマートエデュケーション

ICTを活用した幼児教育システム「KitS」。子どもたちが描いた絵が、画面に飛び出し動き出す! 子どもたちの感動を生み出すだけでなく、画面に映る自分の絵を見せながら、みんなの前でプレゼンしたり、お友達の作品に触れて興味を持つこともできます。

個性を尊重し、協同的な学びの場を提供することを大切にしているKitSのカリキュラム。ICTが注目される今の時代、これからもっと広まっていきそうなサービスですね!

強度抜群!世界一安全な子ども用食器「ダイアセラム」

株式会社給食企画体

かわいいぞうさんのマークが印象的! 保育士や栄養士の検討会から生まれた給食用食器「ダイアセラム」。高強度、軽い、収納しやすい、など保育施設で使用するのにぴったりですね。

そしてこちら、アレルギー食用の食器も準備しています! アレルギー食用の食器って、みんなと絵柄や色が違ったり、子どもにとっては「なんで違うの?」と感じてしまうことも。

しかしこの商品の場合は、食器にラインをつけて区別することができるので、アレルギー食の子どもにとっても、みんなと同じ絵柄の食器で楽しむことができます。

次回開催にも期待!

大盛況を収めた保育博2019。最新のサービスから、現場の声をもとにした実用性の高いグッズまで、保育施設で役立つものがたくさん見つかりました。世の中の流れを反映してか、ICTを取り入れた園の運営をサポートするサービスや、幼児教育サービスが数多く見られたのが印象的でした。次回開催も今から楽しみです!

>>最新ロボットの魅力は“愛され力”?保育現場で導入が進む「LOVOT(らぼっと)」とは


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