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虫がテーマの絵本5選|お散歩や戸外活動の導入におすすめ

昆虫のイラスト/テントウムシ・蝶々・カブトムシ・クワガタ・アリ・セミ・ダンゴムシ・カマキリ
夏の自然は虫の宝箱です。お散歩で行った公園で、園庭で、子どもたちはとにかく虫に夢中。今回は、子どもたちが虫と自然に興味を持つことができる絵本の中から、オススメの5冊を紹介します。

てん てん てん

[てん てん てん (0.1.2.えほん) (日本語) 単行本
作:わかやま しずこ
出版社:福音館書店
対象年齢:0歳~


どんな虫がいるのかな?「てんてんてん てんとうむし」「ぐるぐるぐる かたつむり」いろんな虫を、リズミカルにご紹介! かわいい絵と音を楽しめるオノマトペ絵本、「てん てん てん」。

私が個人的に大好きな一冊でもあります。虫の名前を覚えるのにもぴったり! 絵がとても色鮮やかで大胆に描かれているので、赤ちゃんにもおすすめ。何度も読むうちに自然と覚えて、一緒に「てんてんてん」と声を出して読む姿が見られるかも。

とととと だんごむし

[ととととだんごむし (日本語) 単行本]
作・絵:みなみ じゅんこ
出版社:ひさかたチャイルド
対象年齢:2歳、3歳~


ちっちゃな3匹のだんごむしが、葉っぱの下でお昼寝しているとなにかが落ちてきました。「もしもしだいじょうぶ?」落ちてきたのはてんとうむし。3匹は、てんとうむしの案内で見たこともない「てっぺん」まで出かけます。

「とととと だんごむし」は、かわいい絵が印象的なしかけ絵本。だんごむしが丸くなる様子を表現する「びっくりくりん だんごむし」というセリフ部分はテンポがいいので、ぜひ子どもたちと一緒に声をそろえて読んでくださいね。だんごむしはお散歩先でも出会うことが多いので、話題に出しやすいのがおすすめポイント。なじみのある虫に、子どもたちはきっと興味津々になるはずです。

むしむしだあれ?

[むしむしだあれ? (はじめてのしぜんえほん) (日本語) 単行本]
作:今森 光彦
絵:今森 洋輔
出版社:童心社
対象年齢:2歳~


「お花のかげからのぞいているよ。だれかな?」虫の姿と名前を、クイズのように次々楽しくご紹介です。

「むしむしだあれ?」は、身近にいる虫をクイズ形式で紹介してくれます。とてもきれいな絵で虫の姿を忠実に再現しているので、子どもたちにとってもイメージしやすいのが特長です。クイズ形式の絵本、子どもは大好きですよね。読み聞かせるときは、虫の姿かたちや色などにも注目させるように話すと、さらに興味を惹くことができますよ!

くさむらのむしたち

[くさむらのむしたち (日本語) 単行本 ]
作:得田 之久
出版社:童心社
対象年齢:3歳~


ハナムグリが花粉を食べにやってきました。しかし、ハナムグリはくさの中に落っこちてしまいます。そこにいた虫たちは、びっくりして逃げ出して…どんな虫が出てくるのでしょう?

「くさむらのむしたち」は、とても写実的な絵で描かれた図鑑絵本。たくさんの虫が登場するので、虫好きな子にぴったりの絵本です! 珍しい虫も出てくるので、虫の姿だけでなく名前に対しての興味を引き出すことができる一冊です。私が勤務していた保育園にもありましたが、絵がリアルでその絵を眺めて楽しんでいる子どもたちの様子が印象的でした。

むしとりにいこうよ!

[むしとりにいこうよ! (ほるぷ創作絵本) (日本語) 大型本]
作:はた こうしろう
出版社:ほるぷ出版
対象年齢:4歳、5歳~


お兄ちゃんは虫とりの天才!一緒にいると、いつも通る道に、小さなしげみに、いっぱい虫が見えてくる!身近な場所に、実は虫が隠れているかも…?

「むしとりにいこうよ!」は、実は身近な場所を探してみるとたくさんの虫が隠れている!そんなことを教えてくれる絵本です。「保育園の園庭にもいるかな?」「石を裏返してみよう!」と、周りの環境に結びつけてあげると、子どもたちが身近な自然の魅力に気づくきっかけにもなりますよ。

子どもたちが気付くきっかけに

身近な自然には、たくさんの虫が隠れています。そのことを絵本で子どもたちに気付かせてあげましょう。お散歩のとき、園庭に出たとき、子どもたちと一緒に目を向けてみてはいかがでしょうか?

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ほいくis(ほいくいず)編集部

この記事を書いた人

ほいくis(ほいくいず)編集部

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