生理のときに見られる症状は?
多くの女性が抱えている生理に関するお悩み。中には、「起き上がるのも辛い」「動けずに仕事や学校を休んだことがある」という方もいるようです。生理による不調には、以下のような症状があります。【症状】
- 腹痛
- 腰痛
- だるさ
- 頭痛
- 吐き気
- 便秘
- 貧血
こんなときはどうする?
日々の業務の中で、生理との付き合い方に困ってしまう場面を経験したことがある保育士さんも多いはず。実際「こんなときはどうする?」という疑問と、その対応方法をご紹介します。あくまでひとつの方法ですので、自分に合ったものを探してみてくださいね。プールのとき
夏場の水遊びやプール活動で悩んだことがある保育士さんはとても多いようです。特に幼児クラスになると、保育士さんも子どもたちと一緒にプールに入ることもありますよね。生理のときのプール活動はどのように対応すれば良いのでしょうか。【対応方法】
- 他の先生に事情を話し、役割を交代する(監視役へ)
- タンポンや月経カップなどを使う
保育から抜けられないとき
「忙しくてなかなかトイレに行く暇がない!」そんなときも多いですよね。また幼児クラスでひとり担任の方は、他の先生を呼ばなくては抜けられない…ということもあるかと思います。経血の量が多い方は特に、漏れなどが気になって長時間ナプキンをつけっぱなしにすることに不安がありますよね。【対応方法】
- 夜用のナプキンを使う
- タンポンや月経カップを使う
- 履くタイプのナプキンを使う
生理痛が酷くて動けないとき
生理1~3日目は特に、腹痛や腰痛、頭痛といった生理痛に悩まされる方は多いですよね。これは人により重さも症状もバラバラ。まったく生理痛がないという人もいれば、薬を飲めば問題ない人、薬も効かず寝込んでしまう人もいます。【対応方法】
- 無理せず休む
- 体質改善を目指す
- 生理になる前から生理痛対策をする
おすすめ生理アイテム3選
ここでは、生理に関するおすすめアイテムをご紹介します。自分の体と相談しながら、取り入れてみてくださいね。新たな生理アイテムとして今注目!月経カップ
>>【月経カップ】エヴァカップ(EvaCup)初めてでも使いやすい生理カップ コットンポーチ付き最近、生理用品としてじわじわと注目を集めているのが、月経カップです。カップを折りたたんで膣の中に挿入し、膣内で開くことで装着完了。カップ内に経血が溜まるので、それを捨てて水で洗えば再度使用できるようになっています。
商品にもよりますが、ご紹介しているものは最長12時間の使用が可能で、医療用シリコーンを100%使用しているという面でも安心ですね。ナプキンは意外と出費がかさむので、繰り返し使えることで経済的にもやさしい生理用品です。
かぶれやムレが気になる方に!オーガニックコットン100%ナプキン
>>ナチュラムーン(NaturaMoon) 生理用紙ナプキン
ナプキンを長時間つけっぱなしだと、かぶれやムレ、においなどが気になってしまいますよね。そこでおすすめしたいのが、敏感肌にもやさしいオーガニックコットン100%使用のナプキンです。こだわり抜いて作られた製品で、人気を集めているシリーズです。
通常のナプキンに使われている、ポリマーという水分を吸収してジェル状に固める成分が使われていないこともこだわりのひとつ。ジェルが体の冷えにつながることもあるようで、その課題を取り除き改善しています。冷え性の女性にはうれしいですね。
こっそりカイロを忍ばせて!ポケット付きサニタリーショーツ
>>(glamore) グラモア Hoccori(ほっこり) 腹巻パンツ サニタリー用
冷えは生理痛の大敵ですよね。そんな冷えから体を守ってくれる、ポケット付きサニタリーショーツがおすすめです。ポケット部分にカイロを入れておけば、お腹を冷やすことなく過ごせます。またショーツの丈もお腹をしっかり覆ってくれているので、まるで腹巻とショーツが一緒になったかのような優れモノ!
加えて、ショーツそのものが「+3.6℃の保温を実現した」とのこと。これだけでもしっかりとお腹周りを温めてくれそうですね。デザインも考え抜かれていて、1枚は持っておきたいサニタリーショーツです。
生理痛を和らげるには?
ひどいと日常生活にも支障が出てしまう生理痛。できればなくしたいですが、もし保育中に痛くなってしまったときはどうしたら良いのでしょうか? さまざまな対処法をご紹介しますので、合うものがあるか試してみてくださいね。体を温める
温かいものを飲む
休憩中に市販や持参したもの、または調理室でいただいた飲み物で水分補給をしている保育士さんも多いかと思います。この飲み物をホットドリンクにしてみましょう。冷たいお茶やジュースは体を冷やしてしまい、生理痛が悪化してしまうこともあります。ホットココアやはちみつレモンなど、心も体も温まる飲み物を選んでみてくださいね。痛み止めを使う
中には薬はあまり使いたくないという方もいるかもしれません。しかし痛くてどうしようもないときには、薬に頼るという選択肢もあります。あまりにひどい場合は、婦人科で自分に合った薬を処方してもらうと良いかもしれません。また最近ではピルを処方してもらう女性も多いようです。市販薬より高価で病院に行かなくてはいけませんが、ピルでPMS(月経前症候群)が改善したという声もあるので、視野に入れてみるのもひとつの手です。