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コロナ禍だから大切にしたい!保護者対応のコツとは?【ぷく先生の4コマ保育日記】

コロナ禍に大事な保護者対応って?
現役幼稚園教諭のぷく先生による4コマ保育日記です。>>連載一覧はこちら

コロナ禍での保護者との関係づくり

保育園や幼稚園では、コロナの影響で行事関係が中止になっている園も多いのではないでしょうか?

そしてコロナ禍前よりも保護者の方と会う機会や、子ども達の姿を見てもらう機会が少なくなってしまっている状況のいま。

みなさんは保護者との関係づくりにおいて、どんな工夫をしていますか? 

今回はぷく先生に、コロナ禍だからこそ大切にしている「保護者対応」のエピソードを紹介してもらいます。

4コマ保育日記「保護者対応」

保護者対応をするぷく先生
子どもを心配する保護者のイラスト
保護者とコミュニケーションを取るぷく先生のイラスト
解説をするぷく先生のイラスト

大切にしている「心遣い」

保護者の方と私達、保育者の関係は、もちろん「敵」ではなく、子ども達を真ん中に、子ども達の成長を共に喜び、共に育てる…いわば、「戦友」だと私は思っています。

だからこそ、今日見た「素敵だな」「成長したな」と思った姿、クスッとしたエピソードなどは、ぜひ共有したい、共に喜びたいと思うのです。

そして、保護者の方が抱える不安・心配事も一緒に悩み、少しでも解決出来るように
寄り添えたらと思っています。

その為に心掛けているのは、“こまめに発信をすること!“

そんなの当たり前!と、思う方もいるかもしれません。



保護者に向けた「発信」

コロナの影響で行事関係が中止になっている所も多く、コロナ禍前より保護者の方と会う機会、子ども達の姿を見てもらう機会が少なくなっている今、こまめに発信することは本当に大事だなと、ひしひしと感じています。

また、実際に保護者の方の話からも感じています。

発信方法は、直接話すはもちろん、電話や連絡帳の他、最近では動画、保育ドキュメンテーションも配信をしています。

自園は、登園方法がバスの方、おあるき(送り迎え)の方とさまざまなため、直接会える方とは話す度に1エピソードは心掛けています。

直接会う機会が少ない方には、電話や連絡帳で最低でも1ヶ月に一回、もしくは二回はするようにしています。

ドキュメンテーションの配信

またクラス全体の様子、園でどのように過ごしているか、私たちの子ども達への思いなどは、動画や保育ドキュメンテーションは、今のところどちらも最低でも月1回の配信を心掛けています。

(保育ドキュメンテーションは、毎日掲示板に張り出しされている所もありますよね。わたしの園では、まだそこまでの作成の時間が取れないのが正直な所です…。)

どの方法でも、大切にしていることは、主にこの2つです。
  • 状況を具体的に!分かりやすく!
  • なぜ伝えたかったかも付け加え!(私の思い)   
私自身の思いも付け加えるのは、様子を伝えただけでは、「だから?」「なぜそれが伝えたかったの?」と疑問に思われてしまうこともあるからです。

「ああ、先生、うちの子をそんな風に見てくれているの。」
「この子のその姿が、成長として受け止めてもらえて嬉しいです。」
など、

私の思いを伝えると、こんな言葉を頂いたこともあります。

発信方法はさまざま♪今日の子ども達の姿を保護者の方と楽しく共有してみましょう!


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