材料は100円ショップの「鍋つかみ」
「布おもちゃを作りしてみたい!」と思っても、材料調達や型紙作りなど、最初から取り組むのはハードルが高く感じてしまう方もいるかもしれません。そんな時に頼れる味方が100円ショップ!
100均なら、キッチングッズ売り場のほか、衣料品や雑貨コーナーなどちょっとした布小物がいろいろあります。ちょっとしたアレンジを加えるだけで、手芸に慣れていない方でも、簡単に布おもちゃ作りにチャレンジできるんです。
今回は、100均のキッチン雑貨コーナーで見つけた「鍋つかみ」を使った簡単布おもちゃをご紹介します。
鍋つかみが「ヘビのパペット」に変身!
今回おすすめなのは、このように手を入れたパクっと挟んでつかめるタイプのものです。すでに「ヘビ」の口元に見えませんか…?※「鍋つかみ」「オーブンミトン」「キッチンミトン」などの名称で販売されているようです。
いくつか色柄がありましたが、今回は水色と黒の2カラーを選んでみました。
鍋つかみで「ヘビのパペット」作り方
対象年齢は?
- 保育者がはめて遊んであげるなら、乳児からOKです。
- 子どもがはめて楽しめるのは、1歳後半~2歳頃から。
- 鬼ごっこなどのアイテムとして使えるのは4歳頃からが目安です。
ステップ1、目をつけてみる
まずは水色の鍋つかみに、フェルトを丸く切って目を作り、縫い付けてみました。これだけでも、何かの動物に見えてきますね。想像力を働かせながら更にアレンジしていきましょう!
ステップ2、舌をつけてみる
パクパクの間に、細長い赤いフェルトをつけたら‟ヘビの舌”に見えてきましたよ。これだけでも、子どもたちは大喜びしそうです。ステップ3、胴体をつけてみる
さらに、細長い感じを出すために、ハギレで筒を作ってつなげてみました。これならもう、どう見てもヘビです! 元・鍋つかみなんて、思えませんね!!【アレンジ例】サメのパペット
黒い方は、目や歯をつけて、サメにしてみました。ガブッとされたら、ちょっとドキドキしてしまいそう。
鍋つかみの形を生かして、いろいろな動物やオバケのパペットがつくれそうですね。
簡単パペットの楽しみ方
パクパクと口が動くパペットは、子どもたちに大人気の布おもちゃの一つです。手や髪をパクっと食べられたら、「キャ~キャ~」逃げながらも、何度も「食べて~」と近寄ってくることでしょう。保育者やお友達とのスキンシップをはかる遊びにつながります。
また、ヘビやサメを鬼ごっこのオニに見立てて「待て待て~」と追いかけっこをするのも楽しそうです。
捕まってパクパクッと食べられた子は、今度はオニ(ヘビ・サメ)役に交代です。
こんなグッズがあると、今誰がオニなのかがわかりやすくて、小さな子どもでも鬼ごっこが楽しめるようになります。
想像力を働かせて、ペタッとフェルトをつけるだけでできる簡単パペット作り、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
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