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スウェーデンのプレスクールの1日のスケジュールは?

スウェーデンの公園で遊ぶ子ども
スウェーデン在住で2児の母であり、プレスクールで保育士として働くよしざわたかこです。この連載ではスウェーデンの幼児教育を中心として、保護者の目線と働く目線とを織り交ぜながら、現地のリアルな情報をお伝えしていきます。

連載3回目は、わが家の子どもが通うプレスクールの1日をお伝えします。

2歳になる次女は、月曜日から金曜日まで朝8時半~夕方5時の8.5時間をプレスクールで過ごしています。プレスクールの1日のスケジュールは次の通りです。

6:30 開園
7:00 朝食 早朝くる子のために朝食が用意されます(無料)
7:30 各自登園 園庭で自由遊び
   →しばしばダンスミュージックが流れています





9:00 グループ活動 少人数のグループで先生が計画した活動の時間
   →近所の森に出かけることもあります
   ※グループは日替わり
   その日のグループ以外の子は室内で自由遊び

10:30 サムリング 全員が集まりお話や歌の時間
10:45 昼食
11:30 午睡 起きた子から室内で自由遊び
14:00 補食 天気のいい日は園庭で食べることもあります
14:30 自由遊び 園庭で自由遊び
   各自降園
17:30 閉園

自由遊びが多い印象ですが、先生が子どもと一緒に絵の具を使ったお絵かきをしたり、パズルをしたりしています。遊びの中でナショナルカリキュラム(スウェーデンの保育指針にあたるもの)に記載された子どもの資質を伸ばすよう工夫されています。これは日本の幼児教育のアプローチとも通じるものがあるといつも感じます。
外遊びは全ての年齢の子どもたちが一緒になって遊びます。年少児は年長児の遊びを観察し、年長児は年少児の手伝いをしたりする様子が伺えます。そして、子どもたちはプレスクール中のすべての子どもの名前を憶えています。それはこのプレスクールが中規模であるからかもしれませんが、毎日顔を合わせて、同じ時間を過ごしているきょうだいあるいは近所のお友達のような感覚なのでしょう。

そして先生たちも自分の担任以外の子とも関係が密だと感じます。シフト勤務の仕事であるため、早朝や夕方に必然的に接することもあるからでしょう。また、このプレスクールは担任が持ち上がりになりません。年齢ごとに新しい先生になり、最終的に全員と過ごすことも関係しているのでしょう。

次回は、スウェーデンのナショナルカリキュラムについて触れたいと思います。
>>スウェーデンのナショナルカリキュラムを読んでみよう!
よしざわたかこ

この記事を書いた人

よしざわたかこ

スウェーデンの保育士。東京でOL(10年)→出産→退職→幼児教育を学ぶために再度大学生→2016年に家族でスウェーデン移住→スウェーデン語をゼロから学び、2019年5月からプレスクールに勤務中! 移住後は、スウェーデンの幼児教育事情をブログにて配信中。
<ブログ>
https://sweden-hoikublog.com/

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