夏休みは研修シーズン
皆さん令和最初の夏休みは、楽しく過ごされましたか?私は、アメリカのポートランドで出産&子育てをしている友人宅へ行ってきました。 (写真は子どもセンターの壁面。続きは下記、番外編をご覧ください)
そして、先日は兵庫県猪名川町で「公立の保育士&幼稚園教諭対象の音楽研修」をおこなってきました。
こういった研修を受ける方もいらっしゃると思いますので、参考までにその時のことをお話しさせていただきますね。普段、私がどんな準備をして臨んでいるかなど、ざっくりとですがお伝えします。
音楽遊びの研修
[1]依頼
主催者からいただいた、会場や人数の詳細が書かれた「依頼表」を元に、セットリストを作成します。私の場合、「アップライトピアノ(箱ピアノ)、電子ピアノ(ペダル有無)のどちらかがあるのか」なども確認します。
環境・状況により、プログラムは変わってきます。
[2]当日~準備
私はマイカーを持っていないため、先日は最寄駅から送迎していただきました。車内で担当の方から「今日の様子や現状」を伺えたので、到着後にプログラムを練り直し。「乳児向け・座学」をなくして、替わりに「幼児向け」を増やすことにしました。
[3]講習スタート
今回は依頼内容が「2学期からスグ使えるリズム表現あそび」だったため、プログラムは「ウォーミングアップ(1年中遊べるもの) → 秋 → 楽器」という順で進めました。先生方が「うんうん」と笑顔で頷いてくださったり、いたずら心の仕掛けで、笑い声が出たり。和んだ雰囲気で、とても進めやすかったです。参加いただいた皆さん、ありがとうございました(笑)
「ピアノの伴奏が簡単であること」「歌詞がシンプル」「弾きやすいメロディ」など、ポイントになるところで説明を入れつつ進めましたが、「子育て支援で使える!」などの声も聞こえて、とても嬉しかったです。
そのほか、音楽療法でも使用される「スパークハーフ(上記の写真:黄色い布)」や「楽器の扱い方・遊び方」も、実践を交えながら、お伝えさせていただきました。
まとめ
この講師業をはじめて数年が経ち、いろんな園や先生方にお会いしてきました。「園児のために」と頑張る先生方のために。
私の講師活動を通して「楽譜に頼らない、音楽あそびの楽しさ」や「音楽を通して人と繋がる楽しさ」を味わってもらえると嬉しいです。
楽器遊びなど、童心に返って目が輝いている先生方の表情は、本当に美しいです!!
日本全国の先生方、研修&講習お疲れ様でした!!
番外編
最初にお話ししたように、8月中旬に「アメリカのポートランド」に行ってきました。アメリカで人気No.1の住みやすい街であり、夏にはストリートピアノがたくさん現れます。 音楽を通した交流ほど、人生、面白いものはないです。
「芸は身をたすく」
みなさんも「芸術の秋」「読書の秋」、素敵な秋を見つけてください!
旅レポートは、インスタグラムのアーカイブ・FaceBookなどに掲載しています。
ぜひ、そちらもご覧ください♪♪