ピアノのコードが苦手
保育士の皆さんから、「ピアノのコードが苦手なんです…」というメッセージをよく頂きます。私も保育士養成学校時代から始めたので、同じく苦手意識がありました。だからこそ、今回はお堅い話はナシ! 経験を元に、感覚派人間にもってこいの話をしたいと思います。自分で「おぉ!弾けた!出来た!」という楽しさと感動、子どもたちが「すごい!」と喜んで楽しんでくれることを第一に、お話しますね。
あの流行曲を弾いてみよう
最近の流行歌といえば。TikTokで話題の「夜に駆ける」、鬼滅の刃の主題歌「紅蓮華(ぐれんげ)」の他に「香水」や「白日」など、たくさんありますね。今回は…NiziU(ニジュー)の皆さんのデビュー曲「Make you happy」を取り上げました!
縄跳びダンスの振付が可愛くて、真似をしている子どもたちも多いのではないでしょうか?
運動会やチアリーディングの曲にもオススメの、元気あふれるこの曲を元に、ピアノのコードに挑戦してみましょう!
実践
※歌詞の引用元:Uta-Net上の画像は、「Make you happy」のサビ部分です。よく見ると特徴があるのですが、気づきましたか? なんと実は…主要コード(GとC7)を2つしか使っていないのです!
Gはソシレ。C7はドミソシ♭。今回はもっと分かりやすく、下記画像のように変更しました。「Gがシソ。Cがドソ」となり、左手親指のソの位置は同じポジションになります。つまり、左手小指の左右移動がポイントになります。 では早速、挑戦してみましょう!
- 左手の主要2コード(G、C)を弾いて、ポジション確認。
- 歌をゆっくり口ずさみながら、左手を動かしてみましょう。
- 音源を流しながら左手を弾いて、セッションしてみましょう(原曲はとてもスピードが速いです!)
- 慣れてきたら、左手をバッキング(テンポよくトントントントン…4つ刻みなど)アレンジをして、弾いてみましょう。
おまけ
実は先月この記事を考えていた時は、瑛人さんの「香水」を取り上げる予定でした。「香水」のサビで使われるコードは、「おどるポンポコリン」や、「きゃりーぱみゅぱみゅ」さんの楽曲でも使われるものと同じコード進行なのです。つまり、「香水」が弾けると、「おどるポンポコリン」にも代用できるということです。「どういうこと?、気になる!」という方は、個人的にご連絡ください。最後に
どうでしたか?「弾けそう!やってみたい!」と思えたでしょうか。軽やかに自然と、ピアノに向き合ってみたいと思えたなら、記事を書いた甲斐があります。ピアノに向かいたい思いや習慣、探求心が上達(向上心)に繋がります。ぜひ本日、おうちに帰って、または教室でコソッと挑戦してみてください!