どうする?生活発表会/オペレッタの題材
今年の題材は決まりましたか? 先生方はYouTubeで参考動画を探したり、たくさんのピアノ楽譜とにらめっこをしたり…と、とても頑張っている時期だと思います。特に異年齢合同保育の先生は、自分のクラスに合う題材探しに一苦労しているのではないでしょうか? 今回は生活発表会のオススメ劇中歌の第二弾として、最新の情報をお伝えいたします。
>>第一弾はこちら
オープニングにオススメの曲
私が勤めていた園のオープニング曲は、0歳から5歳まで全園児での手遊び披露でした。毎年、「オープニング曲をどうするか」と、先生方は必死に悩み考えながら、職員会議に参加していました。
そんな経験を踏まえて誕生したのが、こちらの楽曲「ようこそ!物語の国へ」。私の地元である宝塚歌劇の影響も、少し受けているかもしれません(笑)。現場の経験を活かし、入退場の他に、会場が一団となる声掛けワザもYouTube動画で紹介しております。
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年齢別にオススメの題材
いちばんオススメする題材の選び方は、今まで読んだ絵本の中から、子どもたちの興味関心が高い絵本を選ぶことです。今回のご紹介にあたり分類しましたが、あくまでも年齢は目やすです。[0歳~1歳/乳児]♪やさいさん
こちらは実際に、0歳から2歳までの乳児、異年齢合同クラスで使用しました。
シンプルで話が分かりやすい作品がオススメです。絵本の前後に「おへんじ・いないいないばぁ」など、子どもたちの普段の生活が垣間見れる場面を入れても良いですね。
他:だるまさんがころんだ、がたんごとん、どんどこももんちゃん
[2歳~3歳/年少]♪3びきのこぶた
幼稚園は年少(3歳)で、保育園は2歳クラスでおこなっても良いですね。2歳~3歳は、お話に繰り返しがあり、少し長いお話を選んでみましょう。
2歳児クラスの担任の際は「おおかみと7匹のこやぎ」をしました。
他:てぶくろ、ブレーメンの音楽隊、おおきなかぶ
[4歳~5歳/年中~年長]♪めっきらもっきらどおんどん
4歳~5歳になると長いお話の世界に入り、日常でもセリフや行動を真似する姿が増えてきます。ねらいや目的が分かりやすい話や、感動や冒険をテーマにした作品も良いですね。
今年は「鬼滅の刃」が人気を博したので、鬼をテーマにした作品を選ぶクラスが多くなる気がしています。
他:地獄のそうべえ、泣いた赤鬼、ピーターパン
まとめ
上記の動画は、再生リストになっています。この記事で紹介した作品の他、すべての「生活発表会オペレッタ」を試聴することができます。歌の覚えやすさ、ピアノの弾きやすさ等の確認がしやすく、便利だと思います。
また、YouTubeで動画を再生した際に「いいねボタン」を押しておくことで、自分だけの「オリジナル再生リスト」を作成することが可能です。何度も検索することなく、すぐに見ることができて便利ですので、そちらも是非活用してみてください。
上記の再生リストに載っていない劇中歌のオーダー・リクエストがありましたら、お気軽にお声がけください。1年間の集大成、自由にのびのび楽しい表現の場になりますように!
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