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非認知能力読み:ひにんちのうりょく

「非認知能力(非認知的能力)」とは、ゴールに向かって興味を失わず努力し続ける“やり抜く力”を始め、意欲、忍耐力、自制心、協調性、リーダーシップ、社会性、粘り強さ、創造性、好奇心など、基本的な人格形成につながる能力のこと。2000年にノーベル経済学賞を受賞したアメリカの経済学者であるジェームズ・ヘックマン教授が提唱した言葉です。経済協力開発機構(OECD)では、「社会情動的スキル」と呼んでいます。読み書きや計算、論理を理解する力などを含めた思考をする力は「認知能力(認知的能力)」と呼ばれて対比的に語られがちですがその境界は明確ではなく、非認知能力と互いに影響し合いながら育っていきます。【監修:ほいくis編集部】

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