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自分の身を守るのは自分。子どもに「災害」を伝えられる絵本4選

絵本を読む幼児
2021年(令和3年)で東日本大震災から10年。節目の年を迎えましたが、復興までの道のりはまだ半ばです。防災の意識は常に持ち続けなければいけませんが、子どもたちにはどのように伝えていけば良いでしょうか? 方法の一つとしてオススメなのが絵本。今回は、子どもたちに自分で身を守ることの大切さを伝えられる、災害の絵本を4冊ご紹介します。

あっ!じしん

作:金子章
絵:鈴木まもる
出版社:学研
対象年齢:3歳~

 
あっ!じしん
[あっ!じしん (日本語) 大型本]

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地震が起きるとどうなるの? 住んでいるお家、保育園や幼稚園、お買い物をする商店街では…?

地震が起きるとどうなるのか? ということを分かりやすく伝えてくれる絵本です。お話しや避難訓練だけでなく、絵本で見ることで想像しやすくなるので、子どもたちに災害の様子を伝えやすくなりますね。

また、地震のしくみについても書かれています。なぜ地震が起きるのか、地震が起きるとどうなるのか、などを大人だけでなく子どもも理解しておくだけで、自分の身を守る意識が高まりますよね。災害に関するニュースが多い今だからこそ、読んでほしい一冊です。


「おかしも」はかじのおやくそく

著者:礒みゆき
出版社:童心社
対象年齢:3歳~
「おかしも」は かじの おやくそく
[「おかしも」は かじの おやくそく (もしもにそなえる 防災かみしばい) (日本語) 大型本]

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どうぶつたちが外で遊んでいると、サイレンの音が聞こえてきてびっくり。火事が起きました。火事から逃げるときは、大事なおやくそく「おかしも」があります。

火事のときのお約束は、「おさない かけない しゃべらない もどらない」。小学校などで聞きなれた方も多いのではないでしょうか。これは、そのお約束の大切さを伝えてくれる紙芝居です。

普段から耳にして、口にして、いつでも思い出せるようにしておくことが大切。何度でも読んで、子どもたちにも家事の怖さや「おかしも」の重要さを伝えたいですよね。

はなちゃんの はやあるき はやあるき

作:宇部京子
絵:菅野博子
出版社:岩崎書店
対象年齢:3歳~
はなちゃんのはやあるきはやあるき
[はなちゃんの はやあるき はやあるき (いのちのえほん24) 大型本]

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はなちゃんが通う保育園では、毎月避難訓練をしています。でも、はなちゃんはちょっとのんびりさん。そんなあるとき、本当に大きな地震が来て…。

この絵本は、東日本大震災で園児90名、職員14名全員が助かり、「奇跡の脱出」としてニュースになった岩手県の保育園をもとに描かれました。

普段の訓練や、「いつ災害が来てもおかしくない」「自分の命は自分で守る」という意識を持つことの大切さが分かる絵本になっています。職員にとっても「なんとなく」で行ってしまいがちな避難訓練の意味を、もう一度考えさせられます。

笑顔が守った命

作:あいはらひろゆき
絵:ちゅうがんじたかむ
出版社:サニーサイド
笑顔が守った命
笑顔が守った命~津波から150人の子どもを救った保育士たちの実話

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2011年3月11日、いつものように子どもたちを受け入れ、お誕生日会をして、お昼寝をしていた保育園を襲った地震と津波。主任先生のとっさの判断でとった避難場所の変更。子どもたちを不安にさせないよう、笑顔で守り続けた保育士たち。

東日本大震災から10年経った2021年3月、津波から150人の子どもたちを守った保育士の実話が絵本になりました。作者は『くまのがっこう』で有名なあいはらひろゆきさんです。

自分自身も不安や恐怖の気持ちがある中で、保育士さんたちがとった子どもを守る勇気ある行動や大きな愛情がまっすぐに描かれた一冊になっています。子どもたちへの読み聞かせだけでなく、保育士さんの間でもぜひ一度読んでほしい絵本です。
 

災害に対する意識を持とう

災害に関する知識や情報、意識は大人だけでなく子どもにも必要です。意識するきっかけに、絵本を活用してみてはどうでしょうか。もしものときに、自分の命を守るのは自分自身だということを伝えていけるといいですね。


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まゆか

この記事を書いた人

まゆか

「ほいくis/ほいくいず」専任ライター。
大学時代は福祉学科で児童福祉を専門に学ぶ。
学生時代から保育園でアルバイトをしつつ保育士試験の勉強を進め、独学で国家試験に合格。認可保育園での勤務経験を経て、知識を活かしてライターへ転身。絵本屋さん巡りが趣味。
【資格】
保育士/児童指導員/社会福祉主事
【Instagram】
https://instagram.com/hoikuis_mayuka?igshid=b342tonuonzi

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