入園式におすすめの歌とは
入園式では、在園児が入園のお祝いに歌をプレゼントしたり、先生たちからのお祝いの気持ちとして歌が披露されたりします。保育園の入園式では、新入園児の年齢が小さい場合が多いため、あまり長くない聞きやすい曲を選びましょう。手遊び歌を取り入れて楽しめるよう工夫するのも1つの手です。また、保護者がお祝いする気持ちを受け取れるような歌もおすすめです。 在園児が出席して歌を披露する場合は、歌うことを楽しみ、自信につながるような曲を選べるといいですね。
①せんせいとおともだち
作詞/吉岡治 作曲/越部信義
入園式では、担任の先生の紹介もありますね。保護者にとっても、どのような先生か気になるのではないでしょうか。 この曲では先生は子どもたちの友だちだと歌っています。先生と子どもたち、保護者の方の距離がぐっと縮まりそうな1曲ですね。
②入園のうた
作詞/名村宏 作曲/大中恩シンプルで弾むような曲で、入園をお祝いしましょう。 新しい出会いにドキドキしている子どもたちや保護者の方に、「待っていたよ」とメッセージを送れる1曲です。曲が短いので0歳児クラスが参列する入園式にもぴったりですよ。
③はらぺこあおむしの歌
訳/もりひさし 作曲/新沢としひことくに0歳児クラスの入園式をわけておこなう場合におすすめの曲です。大型絵本やペープサートを利用して披露すると盛り上がりますよ。多くの人に親しまれている『はらぺこあおむし』のモチーフに子どもたちは釘づけになるでしょう。
④あくしゅでこんにちは
作詞/まどみちお 作曲/渡辺茂
優しい言葉で新しい出会いを歌った『あくしゅでこんにちは』は先生のパフォーマンスにも使えます。これから仲良くなろうね、の気持ちをこめて、先生同士であくしゅをするところを新入園児に見てもらってはいかがでしょうか。
⑤アンパンマンのマーチ
作詞/やなせたかし 作曲/三木たかし
アニメ、アンパンマンのオープニングとして長く愛されている『アンパンマンのマーチ』は、子どもたちにも広く知られています。歌いやすいのはもちろんのこと、入園してくる子どもたちにもこの曲のファンがいそうですね。
⑥にゅうえんおめでとう
作詞/新沢としひこ 作曲/細田真衣子
入園をお祝いする気持ちをシンプルに表現した楽曲です。曲の合間に手拍子すると、子どもたちもマネしてくれるかもしれません。 曲が短く覚えやすいので、在園児に歌ってもらう曲としてもおすすめですよ。
⑦ぶんぶんぶん
作詞:村野四郎/作曲:ボヘミア民謡
入園してきた子どもたちが楽しめる曲として、自然を歌った『ぶんぶんぶん』もおすすめです。春らしい穏やかな雰囲気の曲は、入園式にぴったりですよ。伴奏がシンプルで先生も取り組みやすいのも嬉しいポイントです。
⑧ありがとうの花
作詞・作曲:坂田おさむ
卒園ソングとしても人気の『ありがとうの花』は、優しいメロディーと歌詞でさまざまな方の心に響く曲です。在園児が合唱で歌うのにぴったりですね。子どもたちの声が響く入園式は、みんなにとって嬉しいイベントになるでしょう。
⑨【手遊び歌】キャベツの中から
作詞・作曲者不詳
手からあおむしが出てくる表現が楽しい『キャベツの中から』は、0歳や1歳の子どもが多い入園式にぴったりです。指人形をはめたり、手袋をアレンジしたりしてあおむしを表現するのもおすすめですよ。手をぱちぱちしてマネしてくれる子どももいそうですね。
⑩パンダうさぎコアラ
作詞:高田ひろお 作曲:乾裕樹
リズミカルにパンダやうさぎ、コアラのマネをしてみましょう。入園してきた子どもたちの緊張もほぐれそうですね。体を自由に動かせるように環境を設定しておいて、レクリエーションのように楽しみましょう。かぶり物など簡単な仮装をするのもおすすめです。
⑪きょうからおともだち
作詞:サトウハチロー 作曲:佐々木すぐる
童謡『きょうからおともだち』は、子どもたちが保育園に入園してお友だちができることをシンプルに表現した1曲です。入園まで別々に過ごしていた子どもたちがこれから仲良くなっていくのが楽しみですね。
入園式に歌を取り入れて楽しい1日にしましょう
入園式を楽しく過ごしてもらうためには、歌を取り入れて明るい雰囲気を演出したいですね。春は卒園式のあとに入園式があり忙しい時期ですが、在園児から歌のプレゼントをしたり、手遊び歌で盛り上がったりと、さまざまな工夫ができそうです。入園してくる子どもたちが笑顔になるような選曲ができるといいですね。【関連記事】