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園内の監視カメラとは
以前は来客や不審者に対応するために園外を映している場合が多かったですが、近年では保育室内の様子を確認するためにカメラを導入するケースも増えてきています。
理由の1つとして、ニュースでも取り上げられるようになった「不適切な保育」があります。社会的にも話題になり、保護者の不安材料となることも否定できません。万が一、「不適切な保育では？」という事態が発生した際には、確認する手段として監視カメラが有効だという声も上がっています。
カメラによる動画撮影は、子どものケガやトラブルの原因を確認できるといったメリットもある一方で、「監視されているみたい」とプレッシャーに感じる保育者も。
実際に監視カメラを設置している園では、保育者はどのように感じているのでしょうか。アンケート調査に寄せられた率直な意見や感想をご紹介します。
監視カメラの設置状況
監視カメラの有無
| 設置されている | 32.6%（521件） |
| 設置されていない | 60.6%（968件） |
| 今は設置されていないが設置予定 | 3.3%（53件） |
| その他 | 3.4%（55件） |
「その他」の中では、次のような回答が見られました。
※以下、すべてのコメントは原則として原文そのまま
- 園庭のみついています
- 前の園にあった監視カメラは非常事態用ではなく保育士の行動を監視するためでした
- 設置されているが乳児（0歳児のみ）
- 転職前の園はありました。今の園はないです。
- あったが、保護者のルール違反によりなくなりました
- 保育室に無いですが不審者対応などで門と玄関にあります
- 園庭など外をメインに付いていて、事務室のモニターに常時映されてます
- 設置されていた（故障中だが、直さないで何年も経っている）
- 0.1歳児クラスのみ設置
以前は使用していたけれど、現在は使っていない園も。必要性の感じ方に応じて、カメラ使用の有無や設置箇所が異なるケースもあるようです。
監視カメラの導入目的
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