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3月の「おたより・園だより・クラスだより」書き出し文例27選

3月のおたより・クラスだより
クラス担任を受け持っている先生にとって「おたより」「クラスだより」の作成は悩みの種の一つ。園長先生だったら「園だより」ですよね。特に書き出しの挨拶の部分は全体の印象にも関わってくるので、気を遣います。3月は卒園式や進級など年度の変わり目。春の訪れの風景と共に、変わりゆく園内の様子を織り込んでいく形がおすすめです。

季節感のある定番のおたより文例

まずは定番のおたより文例の挨拶文からご紹介しましょう。
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時節・気候・健康管理に関するおたより文例

  • 「春一番が吹いた」というニュースを、ちらほらと見かける季節になりました。そして園庭に目をやると、ビュンと春一番のように駆け抜ける子どもたちの姿。どうやら春はもうここまで来ているようですね。
  • 無事に今年度の最終月を迎えることができました。卒園や進級を控える子どもたちの1年の成長を振り返ると、いろいろな場面が思い出されて感慨深いものがあります。
  • 日に日に寒さも和らいできましたが、季節の変わり目で体調を崩しやすい時期でもあります。くれぐれもお身体ご自愛ください。
  • 今年度も残りわずかとなりました。元気に新年度にバトンタッチができるように、子どもたち、職員共々体調管理に気を付けていきたいと思います。
  • いま思い返せばあっという間の1年間でしたが、成長した子どもたちの姿がより一層頼もしく感じる今日この頃です。
  • 3月は旧暦で「弥生(やよい)」とも言います。弥(いや)は「いよいよ、ますます」、生(おい)は「生い茂る」を意味し、もともとは草木が芽吹くことを弥生(いやおい)と言っていたものが転じたそうです。元気に遊んでいる子どもたちを見ると、この言葉がぴったりだと感じるこの頃です。
  • 今のクラスで過ごすのも残り1カ月となりました。子どもたちと一緒に一日一日を大切に、しっかりと過ごしていきたいと思います。
  • 春の季語に「水温む(みずぬるむ)」という言葉がありますが、水道から流れてくる水の感触からも、厳しい冷たさがひと段落したことを感じます。日に日に過ごしやすい気候になってきましたね。
  • 卒園を迎える年長さん、クラスが上がるみんな。1年でいちばん、子どもたちの成長を感じずにはいられない時期なので、最後までしっかりと見守っていきたいと思います。
  • 冬から春へ。自然の風景が刻一刻と変化していく季節です。子どもたちにも、その移り変わりを感じてもらえるような活動ができたらと考えています。
  • 年度初めからの1年間を振り返ると、子どもたち一人ひとりの成長が目に浮かびます。また次の1年に向けて、子どもたちをしっかりと見守っていきたいと思います。

行事・祝日・活動に関するおたより文例

  • 今月は早々にひな祭り(桃の節句)の活動を予定しています。もともとは女の子の成長と健康をお祝いする伝統行事ですが、クラスのみんなで製作に取り組むなど、園全体で子どもたちをお祝いしていきたいと考えています。
  • 戸外活動が気持ち良い気候になりました。季節の移り変わりを感じるにはもってこいの時期ですので、子どもたちと一緒に「春を探そう」活動を行う予定です。
  • 卒園式の歌を練習する声が聞こえてきます。来年度に向けての準備も少しずつ進んでいます。年長さんを送り出す寂しさ、子どもたちが一歩階段を登る頼もしさ、新しい出会いが待っている嬉しさ、さまざまな感情が沸き上がってきます。一日一日を大切に、子どもたちと過ごして参ります。
  • いよいよ今月は卒園式を迎えます。年長さんたちの元気な笑顔が見られるのも今月までと思うと寂しい気持ちもありますが、ここまでずっと成長を見守り、無事送り出すところまで来たと考えると、感慨深くもあります。


情景が目に浮かぶおたより文例

  • 木々のつぼみも次第に大きくなり、芽吹きの瞬間を今か今かと待っているようです。そんな様子を子どもたちの姿に重ね合わせて見ています。
  • 子どもたちの元気な声に誘われたのか、小さな花や虫が少しずつ顔を出すようになりました。いよいよ春の訪れですね。
  • 桃の花が咲いたかと思うと、桜の花が咲き始めます。鮮やかな花々が目を楽しませてくれる季節ですね。子どもたちと一緒に自然の美しさを楽しみたいと思います。
  • 暖かな日差しになると共に、日も少しずつ長くなってきましたね。子どもたちは季節の変化をどう感じているか、サークルタイムで聞いてみようと思います。
  • 随分と寒さが和らいできましたね。一枚一枚と着ている服が軽くなったからか、子どもたちの躍動感が増してきたように感じるこの頃です。
  • 穏やかな陽の光が嬉しい季節ですね。「春が来た」という童謡がありますが、どうやら子どもたちのところにもやって来たようです。
  • お散歩では、あちらこちらで咲き始めたお花に興味津々の子どもたち。春の訪れとともに華やかな気持ちになっているでしょうか。
  • 年度代わりでいそいそと動き回る職員をよそに、子どもたちは毎日変わらず全力で遊んでいます。ありのままの自然、環境の中で全力で遊ぼうとする。それが子どもたちなのですね。
  • 園舎の中から見える窓の風景が、モノトーンから、次第に薄いピンクやグリーンのパステル調の色彩に変わってきました。ちょっとワクワクするこの感覚、子どもたちも既に気付いているようです。
  • 耳を澄ますと、小鳥たちが木から木へ飛び回りながらチュンチュンと元気な声を響かせています。今月は、子どもたちと一緒に「春の音」を探してみたいと思います。
  • いつもの感覚で服を着込んでしまうと、日中は少し暑いくらいの陽気になってきました。子どもたちもたくさん運動をして汗をかくので、寒暖差があるいまの時期は体調管理に気を付けていきたいと思います。
卒園証書を持って記念撮影をする女の子

新型コロナウイルスに対応したおたより文例

新型コロナウイルスも少しずつ収束の気配を見せています。しかし、さまざまな人が出入りする社会インフラでもある園としては、なかなか気を緩めることはできません。引き続き保育園や幼稚園、こども園から保護者へのおたより・クラスだよりでも伝えるケースがあると思います。書き出しで織り込んだおたより文例・挨拶文もご紹介しておきます。
  • 昨年は新型コロナウイルスの感染症区分が2類から5類となり、「ポストコロナ(アフターコロナ)」などとも言われました。しかし、コロナを始めインフルエンザやプール熱など、季節性の感染症が無くなることはありません。園ではこれまでと同様、子どもたちの卒園、進級に向けてしっかりと子どもたちの健康管理・安全対策に取り組んでまいりたいと思います。


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3月のおたよりやクラスだより、園だよりなどを書く時に役立つ、豆知識・小ネタ集をご用意しました。3月にまつわるさまざまな情報を、A4サイズ2ページ分のコンパクトな紙面に収めました。PDFで提供していますので、印刷・プリントをして手元に置きながら使ってみてくださいね。
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[項目:呼び名と由来(旧暦・英語)/祝日と目的/暦/星座と期間/食べ物・行事食/風習/園で行われる行事/風物詩・風景/歌・童謡/今日は何の日]

自分のパターンを見つけよう

いかがでしたか? さまざまな文例を参考に、自分なりのパターンをつかみましょう。その季節の風物詩や、子どもたちの様子を織り込んでいくのがコツですよ。

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この記事を書いた人

ほいくis(ほいくいず)編集部

保育・幼児教育のプロフェッショナルで構成された編集部のライティングチームが、質の高い保育を日々提供していくために必要な知識・ノウハウを発信。専門知識から保育ネタ、保育士試験関連情報、保育学生さん向けの情報まで、あらゆる分野を網羅していきます。

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