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2月の「おたより・園だより・クラスだより」書き出し文例27選

2月のおたより・クラスだより
クラス担任を受け持っている先生にとって「おたより」「クラスだより」の作成は悩みの種の一つ。園長先生だったら「園だより」ですよね。特に書き出しの挨拶の部分は全体の印象にも関わってくるので、気を遣います。2月は寒さがピークを迎える一方で、春の訪れを感じることができる月でもあります。季節の変化や、その中での子どもたちの様子を織り込んでいく形がおすすめですよ。

季節感のある定番のおたより文例

まずは定番のおたより文例の挨拶文からご紹介しましょう。
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時節・気候・健康管理に関するおたより文例

  • 暦の上では立春を迎えていますが、もう少し寒い日が続きそうですね。気持ちだけでも春のつもりで、子どもたちを温かく迎えたいと思います。
  • 今年度も残り2カ月を切りました。このクラスで過ごす時間もあとわずか。これまで以上に一日一日を大切に、子どもたちと過ごしていきたいと思います。
  • 2月は旧暦で「如月(きさらぎ)」とも言います。由来は諸説あるようですが、厳しい寒さに備えて重ね着をする「衣更着(きさらぎ)」が転じた説があるそうです。この季節、私たち大人は重ね着でひたすら寒さに耐えていますが、子どもたちは寒さを吹き飛ばす勢いで元気に遊んでいます。
  • すっかり冬景色の2月ですが、お散歩をしていると、椿(ツバキ)や山茶花(サザンカ)が見事な花を咲かせていたり、蝋梅(ロウバイ)の黄色く透き通った美しい花が見られます。もうすぐ梅も見頃を迎えますね。子どもたちにも、冬に見られる花についてお話をしていきたいと思います。
  • 早いもので、2024年もあっという間に1カ月が過ぎました。時の流れの早さに少し驚いています。子どもたちも負けずに日々成長していて、とても頼もしく思います。
  • 「冬来りなば春遠からじ…」という詩の一節を思い出しつつも、ピークを迎えた寒さに身が縮こまってしまいがちです。しかし、元気に遊んでいる子どもたちを見て、背筋をしゃんと伸ばしていかなければと思います。
  • 空気が乾燥していて、この季節特有の感染症にも気を付けなければいけない季節が続きます。しっかりと予防対策をして乗り切りたいと思います。
  • 今年は全国的に厳しい寒波と降雪に見舞われていて、例年よりも寒さが厳しいと感じています。まだまだ油断できない日が続きますので、子どもたちの健康管理には気を付けていきたいと思います。

行事・祝日・活動に関するおたより文例

  • 今年(2024年・令和6年)は、4年に1度の「うるう年」にあたります。暦と実際の太陽の動きの差を調整するために、2月29日が追加される特別な年です。せっかくなので、子どもたちにも、“おまけの日”がある理由を分かりやすく伝えていければと考えています。
  • 「鬼は外!福は内!」今月は節分があり、園でも行事を予定しています。この時期ならではの遊びを楽しむことで、季節の移り変わりや昔からの風習、伝統を子どもたちに感じてもらえればと思います。
  • 寒い時期ですが、なるべく季節感や、この時期ならではの楽しみを子どもたちに感じてもらえるような活動をしていきたいと思います。
  • 「おにはそと!ふくはうち!」いよいよ節分の季節がやってきました。子どもたちは、豆まきをする準備万端です。まだまだ寒い日が続きますので、園でも手洗いうがいを心がけ、元気に過ごしたいと思います。
  • 2月に入って早々に節分の行事が終わるとすぐに、ひな祭り(桃の節句)に向けて予定している活動の準備も始まります。時の流れは速いものですね。子どもたちとの時間を大切にしながら、一日一日しっかりと過ごしていきたいと思います。
  • 2月は節分に立春、バレンタインデーなど、世の中はいろいろなイベントがあり賑やかですね。園でも、子どもたちが賑やかに楽しめるよういろいろ工夫していきたいと思います。


情景が目に浮かぶおたより文例

  • 子どもたちもなかなかお布団から出たがらない季節ですね。子どもたちには、もうすぐ春がやってくることをお話ししてあげようと思っています。
  • 白い息を吐きながら園庭で遊ぶ子どもたちを見ると、なんだかこちらもポカポカしてきます。もうすぐ子どもたちが春を連れてきてくれるのではないか? ふとそんな気がしている今日この頃です。
  • 厳しい寒さの中にも、時折暖かい日差しが感じられるようになってきましたね。この機会に、子どもたちにも季節の移り変わりについてお話ししたいと思います。
  • モコモコの上着と温かそうな手袋を身に着けて雪遊びをする子供たち。冷たい風に頬や鼻を赤らめながらも、全身で季節を味わっているようです。
  • 雪が積もった園庭に、子どもたちの足跡が点々ときれいな模様を描いています。そんな景色を通して子どもたちから元気をもらえている気がします。
  • 子どもたちはもうすっかり冬の寒さには慣れてしまったようで、毎日元気に走り回っています。私たちも負けていられないと思っています。
  • 雪が降った後の登園では、ザクザクと子どもたちが雪を踏みしめる音がたくさん聞こえてきます。朝を知らせる合図の音色にも思えて、とても楽しく感じています。
  • 窓を通して見える白銀の世界に、思わず見とれてしまいそうになります。子どもたちにも、季節の移り変わりと共に景色がどう変わっていくか話し合ってみたいと思います。
  • 先日、子どもたちが雪だるまを作りました。自分たちで一生懸命考えてできた作品は、何ともユーモラスで可愛らしく仕上がりました。世界に一つだけの雪だるま、またご覧になってください。
  • 先日、節分に向けて鬼のお面作りを行いました。一人ひとりの個性がよく出て、見ていてとても楽しくなる作品ができました。伝統的な行事に関する活動を通して、子どもたちにもいろいろなことを教えていってあげたいと思います。
  • 水たまりに張った氷、軒先のつらら、土を持ち上げる霜柱。すべて水が変化したものだと知ったら、子どもたちはどう思うでしょうか? 自然の中には、子どもたちの学びになる材料がたくさんあります。私たちも気付きを促すような活動をしていきたいと思います。
雪の上で遊んでいる男の子

新型コロナウイルスに対応したおたより文例

新型コロナウイルスも少しずつ収束の気配を見せています。しかし、さまざまな人が出入りする社会インフラでもある園としては、なかなか気を緩めることはできません。引き続き保育園や幼稚園、こども園から保護者へのおたより・クラスだよりでも伝えるケースがあると思います。書き出しで織り込んだおたより文例・挨拶文もご紹介しておきます。
  • 2024年がスタートしてはや1カ月。園では引き続きインフルエンザや新型コロナウイルスなど、さまざまな感染症への警戒をしながらの日々が続きます。保護者の皆さまにもご協力をお願いすることになりますが、引き続き子どもたちの健康を守っていきたいと思います。
  • 冬も折り返しを迎えましたが、引き続き新型コロナウイルス、インフルエンザなどの感染症に注意をしなければいけない季節です。しっかりと子どもたちの健康管理・安全対策に取り組んでまいりたいと思います。


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2月のおたよりやクラスだより、園だよりなどを書く時に役立つ、豆知識・小ネタ集をご用意しました。2月にまつわるさまざまな情報を、A4サイズ2ページ分のコンパクトな紙面に収めました。PDFで提供していますので、印刷・プリントをして手元に置きながら使ってみてくださいね。
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[項目:呼び名と由来(旧暦・英語)/祝日と目的/暦/星座と期間/食べ物・行事食/風習/園で行われる行事/風物詩・風景/歌・童謡/今日は何の日]

自分のパターンを見つけよう

いかがでしたか? さまざまな文例を参考に、自分なりのパターンをつかみましょう。その季節の風物詩や、子どもたちの様子を織り込んでいくのがコツですよ。

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この記事を書いた人

ほいくis(ほいくいず)編集部

保育・幼児教育のプロフェッショナルで構成された編集部のライティングチームが、質の高い保育を日々提供していくために必要な知識・ノウハウを発信。専門知識から保育ネタ、保育士試験関連情報、保育学生さん向けの情報まで、あらゆる分野を網羅していきます。

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