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12月の「おたより・園だより・クラスだより」書き出し文例27選

12月のおたより・クラスだより
担任を持っている先生にとって「おたより」「クラスだより」の作成は悩みの種の一つ。園長先生だったら「園だより」ですよね。特に書き出しの挨拶の部分は全体の印象にも関わってくるので、気を遣います。12月は、冬の始まりと1年の締めくくりを意識した内容を上手く織り込んでみましょう。

季節感のある定番のおたより文例

まずは定番のおたより文例の挨拶文からご紹介しましょう。 

時節・気候・健康管理に関するおたより文例

  • いよいよ師走になりましたね。文字通りではないですが、園庭では子どもたちも元気に駆け回っている姿が見られます。
  • 日に日に冬の足音が聞こえてくる季節ですが、子どもたちの元気な声の前では少し遠慮がちに聞こえる気がします。
  • 12月は旧暦で「師走(しわす)」とも呼ばれます。由来は諸説ありますが、「お坊さんが仏事で忙しく走り回る時期」という説が、馴染み深いのではないでしょうか。面白い話なので、子どもたちにも伝えていきたいと思います。
  • 今年も残すところあとわずか。私たちも子どもたちと一緒に、何かやり残したことはないか振り返ってみようと思います。
  • 1年の締めくくりの月だからでしょうか、いつにも増して子どもたちの成長を感じ取っている今日この頃です。
  • 寒さが身に染みる季節です。外で元気いっぱい遊ぶ子どもたちを見ると、寒さが身に沁みているのは大人ばかり、負けてはいられない!と思い直しています。
  • 本格的な寒さに冬の訪れを感じる時期になりました。
  • 日増しに寒さが厳しくなってきました。防寒対策や健康観察など、子どもたちの健康管理にも気を付けていきたいと思います。
  • 無事、今年の締めくくりの月を迎えることになりました。これまでと同じく、子どもたちの成長を見守りながら過ごして参りたいと思います。

行事・祝日・活動に関するおたより文例

  • 今月はクリスマス会を予定しています。子どもたちも楽しそうに準備に取り組んでいます。
  • 今月は手作りのクリスマスツリーや、サンタクロース、トナカイのお面などの製作活動を予定しています。1年でいちばんにぎやかな園内になりそうで、ワクワクしています。
  • 今月は園の大掃除を予定しています。子どもたちと一緒に取り組んで、日常生活に必要な活動について学ぶ機会にしたいと考えています。
  • クリスマスからお正月の準備と、何かとあわただしい一か月を迎えます。でも、子どもたちにとっては一番楽しみな月かもしれませんね。


情景が目に浮かぶおたより文例

  • 吹き抜ける風がますます冷たくなってきました。しかし一方で、透き通った青空を見上げると心地よさを感じられる季節でもあります。
  • 街はクリスマス飾りやイルミネーションでキラキラ輝いていますが、園では子どもたちがキラキラと目を輝かせています。
  • 花の季節はまだ先ですが、園内は色とりどりの手袋がちっゃくてかわいい花を咲かせてくれています。
  • 子どもたちの吐く白い息が、ぴりっとした冬の空気に吸い込まれていきます。
  • 「早く雪降らないかな~」と空を見上げる子どもたち。待ちに待った季節なのですね。
  • モコモコの上着を着た子どもたち。小さい身体の中から、はち切れんばかりのエネルギーを感じます。
  • 「なぜ息は白くなるの?」と聞いてくる子どもたち。季節の変わり目も子どもたちの学びになっています。
  • 外で子どもたちが小さな体でおしくらまんじゅう。見ている私たちの心もぽかぽかになりました。
  • 木枯らしが吹いて園庭の木々の葉っぱはすっかり落ちてしまいました。しかし、子どもたちにとっては落ち葉拾いも遊びの一つ。今日も元気に遊んでいます。
  • 霜柱を踏むときのザクザクという音に大はしゃぎする子どもたちの姿に、こちらもワクワクした気持ちになります。
  • バケツに張った氷で遊ぶ子どもたち。自然からいろいろなことを学べるいい機会ですね。
  • 寒さが身に染みる季節を迎えました。子どもたちとの触れ合いを通して感じる温もりが、いつもよりも愛おしく感じられる今日この頃です。
雪の中、暖かい格好をする子ども

新型コロナウイルスに対応したおたより文例

2023年度は、新型コロナウイルスも少しずつ収束の気配を見せています。しかし、さまざまな人が出入りする社会インフラでもある園としては、なかなか気を緩めることはできません。引き続き保育園や幼稚園、こども園から保護者へのおたより・クラスだよりでも伝えるケースがあると思います。書き出しで織り込んだおたより文例・挨拶文もご紹介しておきます。
  • 今年も残り1か月となりました。この1年間を振り返ると、子どもたちの成長がとても頼もしく感じます。引き続き新型コロナ対策や、季節性の感染症へのご協力をお願いする中ではありますが、変わらず子どもたちの成長を見守っていきたいと思います。
  • 本格的な冬を迎え、インフルエンザを始めとする感染症には警戒をしなければいけない季節となりました。今年も新型コロナウイルス対策は継続しますので、引き続き子どもたちの健康管理・安全対策に取り組んでまいりたいと思います。


自分なりのパターンを見つけよう

いかがでしたか? さまざまな文例を参考に、自分なりのパターンをつかみましょう。その季節の風物詩や、子どもたちの様子を織り込んでいくのがコツですよ。

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ほいくis(ほいくいず)編集部

この記事を書いた人

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保育・幼児教育のプロフェッショナルで構成された編集部のライティングチームが、質の高い保育を日々提供していくために必要な知識・ノウハウを発信。専門知識から保育ネタ、保育士試験関連情報、保育学生さん向けの情報まで、あらゆる分野を網羅していきます。

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