1月の定番おたより文例
まずは1月に合う定番のおたより文例の挨拶文を、タイプ別にご紹介しましょう。「1月のおたよりに使える豆知識・小ネタ集」のダウンロードはこちらから! |
園生活・時節
- 冷たく澄んだ空気が清々しい新年ですね。私たちも新たな気持ちでスタートしたいと思います。
- 昨年はいろいろとお世話になりました。今年もよろしくお願いいたします。子どもたちとの楽しい思い出をたくさん作っていきたいですね。
- 新年あけましておめでとうございます。日増しに寒さが厳しくなる季節ですね。皆さまもどうかご自愛ください。
- 1月は旧暦で「睦月(むつき)」とも呼ばれます。仲良く親しむことを意味する「睦む(むつむ)」という言葉から、お正月に家族や親類が仲良く過ごす姿を表したことが由来とも言われています。良い言葉ですので、この機会に子どもたちにも伝えていきたいと思います。
- 明けましておめでとうございます。気持ちも新たに、新年のスタートを迎えることができました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
- 謹んで新春のお慶びを申し上げます。おかげさまで、本年も無事年を越すことができました。今年も一日一日大切に、子どもたちと歩んでいきたいと思います。
- 初夢は「一富士二鷹三茄子」と言いますが、皆様はどんな初夢でしたでしょうか。子どもたちにも聞いてみたいと思います。
- 令和も〇回目の新年を迎えることになりました。時の経つ速さに、改めて驚いている今日この頃です。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
- 去年の「またね!」の笑顔、今年最初の「久しぶり!」の笑顔。今年も笑顔がたくさん見られる1年にしたいですね。
行事・祝日・活動
- 子どもたちはコマ回しや福笑い、カルタなどに夢中です。お正月ならではの遊びを楽しむことで、季節の移り変わりや昔からの風習、伝統を子どもたちに感じてもらえればと思います。
- いよいよ1年のスタートです。子どもたちといっしょに今年の目標について話し合いたいと思います。
- お正月は、コマやだるま落とし、凧あげなど、昔からあるおもちゃを使った活動を予定しています。この機会に、子どもたちに日本の伝統的な文化を伝えていければと考えています。
- 年が明け、年度替わりまで残り3カ月となりました。子どもたちの成長を見守りながら、一日一日を大切に過ごしてまいりたいと思います。
健康管理・安全
- あけましておめでとうございます。空気が乾燥しており、体調を崩しやすい季節です。子どもたち、そして私たち自身共に体調管理に気を配りながら過ごしてまいりたいと思います。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
時候の挨拶
手紙の最初に書く「時候の挨拶」のように定番の表現を書き出しに織り込むと、保護者に対しても落ち着いて丁寧な印象になります。- 寒さが大変厳しくなる季節を迎えました。
- 1年の中で最も寒い時期となりました。
1月のアレンジ版おたより文例
せっかくおたよりを書くのであれば、保護者に向けてその時々の子どもたちの姿や情景、先生方の想いを織り込みたいですよね。アレンジした書き出し文例を、タイプ別にご紹介しましょう。子どもたちの姿
- 昨年、子どもたちと一緒に雪だるまの製作をしました。みんなは早く本物の雪だるまが作りたくて楽しみにしている様子です。
- 先日「虫さんたちはどこに行っちゃったの?」という子に、「じゃあ、どこに行っちゃったのか考えてみようか」と伝えました。園庭や公園を観察して、自分で考えて発見する喜びを体験してくれればと思います。
- 子どもたちと一緒にお正月の歌を歌いました。子どもたちには、歌や遊びを通して、昔からの風習や伝統を覚えていってもらえればと思います。
- 年末やお正月にあった出来事を一生懸命に話す子どもたち。新年の園内には活気があふれています。
- 「おとそ気分」という言葉がありますが、新年の何だかワクワクするような楽しい雰囲気を子どもたちも感じ取ったのでしょうか。久しぶりに会うと、元気いっぱいで圧倒されますね。
1月の情景
- 水たまりにうっすらと張った氷、日陰にできた霜柱。久しぶりの園庭には、子どもたちにとって新しい発見がたくさん詰まっているようですね。
- 「あけましておめでとうございます!」子どもたちの元気な挨拶が園内に響き渡っています。いよいよ新年のスタートですね。
- 子どもたちが園庭の木にぶら下がっているミノムシを不思議そうに観察しています。いなくなってしまったように見える虫さんたちも、実はいろいろなところで冬を越している。そんな気付きを子どもたち自身で発見してくれたらなと思っています。
- しばらくの間、静かだった園内に子どもたちの声が戻ってきました。何だか元気が湧いてきますね。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
先生の想い
- 久しぶりに登園してくる子どもたちを見守りました。改めて、みんなの笑顔が私たちのエネルギーになっていることを実感できる瞬間でした。
- 私たち大人は年代わりで新たな気持ちに切り替わった気がしていますが、子どもたちは日々新しい気持ちで過ごしているように見えます。一日一日の成長が頼もしいですね。

1月のクラス別おたより文例
担任しているクラスの子どもたちの様子や、活動内容を織り込みたいケースもあると思います。各年齢別にご紹介します。0歳児クラス
- お正月休みが明け、日常が戻ってきた今日この頃。本年も一人ひとりに寄り添いながら、安心して過ごせるよう関わっていきたいと思います。
- 保育士が回すコマを眺め、ケラケラと嬉しそうに笑う子どもたち。「もう一回」と指を立て、何度も楽しんでいましたよ。
1歳児クラス
- 長いお休みが終わり、元気な○○ぐみさんのお顔を見られて嬉しく思います! 寒い日が続くので、体調管理には十分注意しながら過ごしていきたいです。
- 『ももんちゃん』シリーズの絵本が大好きな○○ぐみさん。フレーズを繰り返したり保育士と一緒にセリフを言ったりして毎日楽しんでいます。
2歳児クラス
- 厳しい寒さが続く毎日ですが、子どもたちはへっちゃら! 三輪車に乗ったりフープで電車ごっこをしたりと戸外に出て元気いっぱい遊んでいます。
- ビニール袋で作った凧で凧あげをしました。園庭を走り回り「とんでる!」「先生見て!」と嬉しそうに教えてくれましたよ。
3歳児クラス
- 新年がスタートしましたね! 休み明けには子どもたちが「おもち食べた」「おばあちゃんのお家に行った」など、お休み中のことをお話してくれました。
- 園庭で凧あげをしました。風を受けた凧が空に浮かぶ姿を見て、「すごい!!」「およいでるみたい!」と大興奮の子どもたちでした。
4歳児クラス
- 新年を元気に迎えられて嬉しく思います。子どもたちは、お休み中の出来事を友だち同士で伝え合い、お喋りを楽しんでいましたよ。
- 園庭で見付けた氷に興味津々の子どもたち。「キラキラしてる」「冷たい」「ちょっと固い」と、一人ひとりが気付いたことを教えてくれました。
5歳児クラス
- 年が明け、保育園生活も残り3か月を切りました。充実した日々を送れるよう、子どもたちと毎日楽しく過ごしていきたいと思います。
- 月末にコマ回し大会が開催されます! 子どもたちは、紐の巻き方や投げ方を工夫したり友だちと教え合ったりしながら日々特訓に励んでいます。
1月の感染症対応版おたより文例
新型コロナウイルスが流行する以前から、保育園や幼稚園、認定こども園では、1年を通してそれぞれの季節に流行しやすい感染症の発生が見られました。インフルエンザやRSウイルス感染症、プール熱、手足口病、ヘルパンギーナ、風しん、麻疹(はしか)、溶連菌、ノロウイルスなどが良く知られています。これらの感染症の注意喚起と予防・対策のお願いについては、保護者へのおたより・クラスだよりでも伝えるケースがあると思います。書き出しで織り込んだ文例もご紹介しておきます。
- 新年あけましておめでとうございます。本格的な冬を迎え、インフルエンザなどの感染症に警戒をしなければいけない季節です。本年も子どもたちの健康管理・安全対策に取り組んでまいりたいと思います。
- 空気が乾燥する冬場は、園で流行しやすい感染症に気を付けなければいけない時期です。保護者の皆さまにもご負担をおかけしますが、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
1月のおたよりに使えるダウンロード素材
1月のおたよりのあしらいに使えるイラスト素材や、書き出し・本文の話題に使える豆知識・小ネタ集など、役立つダウンロード素材をご紹介します。ほいくisメンバーに登録いただければ、無料でご利用いただけます。1月のイラスト素材

1月の豆知識・小ネタ集

項目
呼び名と由来(旧暦・英語)/祝日と目的/暦/星座と期間/食べ物・行事食/風習/園で行われる行事/風物詩・風景/歌・童謡/今日は何の日自分のパターンを見つけよう
いかがでしたか? さまざまな文例を参考に、自分なりのオリジナルのパターンを身に付けられるようにしましょう。季節の風物詩や子どもたちの様子など、園の周りにはたくさんの“ネタ”が転がっているものです。楽しみながら考えてみてくださいね。【関連記事】
