2019/07/08
2020/08/28
2020/08/28
“安心感”で印象アップ!プロが教える保育士向けメイク術

この記事の目次
保育士の皆さん、仕事でのメイクに悩んだことはありませんか? 子どもと接する仕事であり、保護者とも毎日顔を合わせる仕事でもあるので、バランスを取ってメイクをすることはとっても重要なんです。今回は、ナチュラルメイクアップ協会 代表の齋藤友快さんに、保護者への印象がアップするメイク術を解説&実践していただきました。
大切なのは「安心感」だった!

職業柄どうしても「好きなメイクをすればOK」というわけにはいかない保育士さん。どんなメイクが適切なのでしょう?
「皆さんパーツではなく、お顔全体の印象を見ています。そのため一番のポイントは、お顔の中でも広い面積を占める頬の部分にするベースメイクやチークだったりするんです。バランスが重要で、お顔を10としたとき、目が8なのに後は2だと不自然ですよね(笑)。例えばベースを3、チークを3、残り4を目元とリップに、とトータルでいいバランスを作ってみてください」
「”清潔感”や”清涼感”という雰囲気は、『この人にならお子様を預けられる』という”安心感”や”信頼感”につながります。保育士さんのメイクでは、そこがポイントです」
なるほど。でも、安心感のあるメイクってどうやればいいのでしょうか? 齋藤さんに実践していただきました!
安心感を与えるメイク実践術
今回は、パーツごとにポイントを解説をしながら実践していただきました。ベースは低い⇒高い

ベース
- 小鼻の横から頬骨など高いところに向かって塗る
- 目の下から頬骨に向かって塗る
- 肌に指を滑らせる
眉毛はないところを埋める

眉
- 地の眉毛の色に合わせる
- 眉毛がないところに足す(生えているところは描かなくてもOK)
- ブラシを左右に動かす
- 100%にしないで7割くらいでとめておく(最後に調整)
>>保育士の印象アップの極意!自眉を活かしたナチュラル仕上げとは
目元は明るさUPを目指して

アイシャドウ
- アイシャドウは眼球の一番高いところ⇒目頭・目尻の低いところへ
- 肌に近い色(ベージュ)だけでもOK
- 白色をまぶたの真ん中にのせるとさらに明るさUP

アイライン
- まぶたを持ち上げ、まつ毛の根本を埋めるように細く引く
- 目尻を長く引かないで、自分の目の形に沿って引く
>>まつエク禁止の保育園はどうする?プロが教える正しいビューラーテク
リップ&チークで仕上げ

リップ&チーク
- 唇の一番高いところにリップをのせて、唇の形に沿って描く
- チークは頬の一番高いところに
- 自分の頬の赤みもチークで抑えられる
メイクにはバランスが重要!
いかがでしょうか?こちらがビフォーアフターです。Before


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