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保育士のおうち読書におすすめの書籍5選【2020年版】

積み上げられた本
なかなかお休みの日に外出して遊びに行けない日が続き、お家での過ごし方にも変化がありました。この間、読書を始めたという方もいらっしゃるのではないでしょうか。そこで今回ご紹介するのは、保育士さんにおすすめしたい書籍です。ぜひ読んでほしい5冊をピックアップしてみました。

未来のだるまちゃんへ

著:かこさとし
出版社:文藝春秋
「未来のだるまちゃんへ」の書影
[未来のだるまちゃんへ (文春文庫) (日本語) 文庫]

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このイラストと、著者名にピンとくる保育士さんも多いはず。大ロングセラー「だるまちゃんシリーズ」や「からすのパンやさんシリーズ」で人気のかこさとし(加古里子)さんによる自叙伝です。

かこさとしさんの生涯についてや絵本への想い、子どもたちへの尊敬などがとても分かりやすく書かれており、スッと心に入ってきます。「子どもの本来の力はこうあるのか」と気付かせてくれる一冊です。

子どもが教えてくれました ほんとうの本のおもしろさ

著:安井素子
出版社:偕成社
「子どもが教えてくれました ほんとうの本のおもしろさ」の書影
[子どもが教えてくれました ほんとうの本のおもしろさ (日本語) 単行本]

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絵本好きな先生だけではなく、絵本選びに悩んでいる方にもおすすめしたいのがこちら。保育士歴37年の安井素子さんによる「子どもたちの姿と結び付けた絵本ガイド」です。

この中で紹介されているのは、子どもたちとの日常をもとに選ばれた絵本。これを読むと、絵本は子どもの日常の様子や興味・関心に沿って選ぶことで、より楽しくなるということが分かります。


保育士という生き方

著:井上さく子
出版社:イースト・プレス
「保育士という生き方」の書影
[保育士という生き方 (イースト新書Q) (日本語) 新書]

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長年保育に携わってきた井上さく子さんが、まさに「保育士という生き方」を語ります。保育士の仕事とは、というところから、井上さん自身の体験談や現場で起きたこと、そして子どもたちへの想い。

子どもたちが自分自身を愛するために、保育士はどのようにあるべきなのか。自分の保育を振り返るきっかけにもなりそうです。

子どもに至る:保育者主導保育からのビフォー&アフターと同僚性

著:安達譲/安達かえで/岡健/平林祥
出版社:ひとなる書房
「子どもに至る」の書影
[子どもに至る: 保育者主導保育からのビフォー&アフターと同僚性 (日本語) 単行本]

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子ども主体の保育について、保護者との「共育」について、「同僚性」についてなど、保育士が悩みがちなテーマをそのまま抜き出したかのような素晴らしい一冊です。

大阪府にある「せんりひじり幼稚園」が子ども主体の保育に至る経緯、その裏側などが書かれた、現場が伝わる内容となっています。

保育園義務教育化

著:古市憲寿
出版社:小学館
「保育園義務教育化」の書影
[保育園義務教育化 (日本語) 単行本]

>>本の詳細はこちら

社会学者や作家として活躍する古市憲寿さんの著書です。現在の日本の状況を踏まえながら、古市さんなりの「保育園義務教育化」に対する考えが分かりやすくまとめられた一冊。保育園の質や保育士待遇についても触れられています。

さまざまな角度から、日本の保育園事情を考えるのにおすすめです。電子版もあるので、手軽に読み始めることができそうですね。

リラックスして読書タイム

今回選んだ本は、どれも読みやすくておすすめです。せっかくの読書タイムなので、リラックスして読みたいですよね。そして読み終えたときには、今の保育がさらに良くなる新たな発見があるかもしれませんね。


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ほいくis(ほいくいず)編集部

この記事を書いた人

ほいくis(ほいくいず)編集部

保育・幼児教育のプロフェッショナルで構成された編集部のライティングチームが、質の高い保育を日々提供していくために必要な知識・ノウハウを発信。専門知識から保育ネタ、保育士試験関連情報、保育学生さん向けの情報まで、あらゆる分野を網羅していきます。

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