今回は乳児向け「大きめサイズのラトル」
前回に引き続き、布のラトルの作り方を紹介します。 今回は、大きめラトル2種です。前回のリングラトルに続いて、「スティックラトル」と「フェイス型ラトル」を作ってみました。「ほいくis」のキャラクター「ココ&ロロ」がモチーフです。大きめサイズのラトルのポイント
「フェイス型ラトル」の大きさは直径約10㎝。通常のラトルよりはちょっと大きめですが、布製なので軽くて安心・安全です。中にプラ鈴が入っていて、振ったり転がしたりすると可愛い音がします。ロープで付けた飾りも、特徴の一つ。
つまんだり引っ張ったり、歯ごたえを楽しんだり…。小さな子どもの興味を引きます。もちろん、丸洗いできます。
今回のモチーフは?
今回も「ほいくis」のキャラクター『ココ&ロロ』をモチーフにしたラトルを作ってみました。 顔の部分を動物にしたり、好きなキャラクターに変えてアレンジしてみてくださいね。①フェイス型ラトル<材料&作り方>
まず「フェイス型ラトル」から作ってみましょう。子どもたちの大好きな動物の顔や、キャラクターの顔にするのも楽しそうです。
用意するもの
・布(約10㎝×10㎝)2枚・ロープ(10㎝)2本
・紐(10㎝)
・糸
・手芸綿
・プラ鈴(直径約2.5㎝)1つ
「プラ鈴」とは?
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作り方
- ロープ2本の片側に結び目を作ります。
- 顔用布2枚を中表に合わせます。ロープの結び目は内側に、紐は内側にループになるように二つ折りにしてはさみます。
- 返し口を残して周りを縫います。
- 返し口から裏返し、手芸綿・プラ鈴を詰めます。
- 返し口を縫い閉じます。
- 表情のアップリケや刺繍をして完成です。
①フェイス型ラトル<遊び方>
布ボールとして転がしたり、ハイハイで追いかけたりしても楽しそう。ネンネの頃の赤ちゃんには、ループ部分にゴムひもをつけて、上からつるしても良いですね。手を伸ばすと、ゆらゆらしたり、鈴の音も楽しめそうです。
②スティックラトル<材料&作り方>
用意するもの
(フェイス型ラトルと同様)・布(約10㎝×10㎝)2枚
・ロープ(10㎝)2本
・紐(10㎝)
・糸
・手芸綿
・プラ鈴(直径約2.5㎝)1つ
(追加で用意)
・握り棒用布(10㎝×10㎝)
作り方
作り方「2」までは「フェイス型ラトル」と同じ手順です。- ロープ2本の片側に結び目を作って、顔用布2枚を中表に合わせます。
- ロープの結び目は内側に、紐は内側にループになるように二つ折りにしてはさみます。
- 握り棒用布を中表に半分に折り筒状に縫います。
- 3を裏返し、綿を詰めます。
- 端を1周グルっとなみ縫いします。縫い代部分を内側に入れながら、糸を引き縮めて玉留めします。
- 棒の反対側を顔の返し口に差し込み、縫い留めます。
- 表情のアップリケや刺繍をして完成です。
「手作り布おもちゃ」の幅が広がるラトル
前回から合わせて4種類の布ラトルの作り方をご紹介しました。基本はどれも同じなので、一度作ってみると、いろいろなアレンジにチャレンジしてみたくなりますよ。赤ちゃんは、顔のついたおもちゃが大好きです。ふわふわした感触と併せて、きっとお気に入りになってくれることでしょう。
今回の「ラトル」を抽選で1名様にプレゼント!
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