生活発表会に向けて
先生方、運動会そして体育大会、本当にお疲れ様でした!!子どもたちの姿を見て、4月からの急成長に感動した先生も多いのではないでしょうか。しかし、運動会が終わる頃には「生活発表会」を意識する先生方も多くなるかと思います。
「去年と被らないように」「この年齢だと、どんな絵本(題材・テーマ)がいいかな?」など、いろいろ悩みますよね。
このコラムが、少しでも悩みを解消して考えるヒントになれば幸いです!!
そもそも、生活発表会とは
とても分かりやすく、まとまっているサイトがあったので、抜粋しますね。それは、1926年に発令された「幼稚園令」に基づくものです。
今では、子どもが主体であり、子どもの成長を促すものであるべきだという考えから、「生活発表会」という名称が主流になっています。
(中略)
生活発表会は、その名の通り、「生活を発表するもの」です。
特に乳児の発表は、日常の保育の延長線上になければなりません。
(全文はコチラ)
つまり、1年間の生活を通して「お友達とこんな遊びができるようになったよ」「こんな表現や歌を歌えるようになったよ」「物語の登場人物の気持ちに寄り添えるようになったよ」と、総体性を発表する場なのです。
現在は「Jポップやドラマの流行歌に合わせたダンス」を取り入れる園もあります。インスタ映えする衣装や話題性…。それはそれでいいのですが、先生方も案を考えたり、背景や衣装の準備をしたり、仕事量が膨大なので大変ですよね。先生自身も楽しめる内容であることが大事だと思うので、根本的に大切な部分を見失わないでほしいなぁと思うばかりです。