無限に遊べる布おもちゃ「さんかくポッチ」
新型コロナ感染拡大防止のため、登園自粛となっている園も多いかと思います。不安が募り、心がザワザワする時、黙々と手仕事をすることで心が落ち着き、リフレッシュの効果も期待できます。今回は、簡単だけど、たくさん作ると無限に遊べる布おもちゃ「さんかくポッチ」をご紹介します。 「さんかくポッチ」は、正三角形のミニミニクッションを作り、角にスナップをつけた「ゆっこせんせい」オリジナルの布おもちゃです。スナップをつないでいろいろな形を作って遊びます。布のブロック遊びのようなものかな?
ブロックや積み木は四角形を基本にしていますが、この「さんかくポッチ」はその名の通り正三角形を基本としているところがポイント。
三角形→六角形→三角錐(すい)など、繋げていくことでいろいろな図形が出来上がっていきます。スナップのつけ方にコツがあり、立体的にも組み合わせることができるので、可能性は無限に広がっていきます。
「さんかくポッチ」の作り方
一つひとつの作り方はとっても簡単!材料(1個分)
- 正三角形(1辺14㎝)の布 2枚
- スナップ(10mmくらいの大きめがおススメ)3組
- 綿
- 縫い糸
作り方
- 布2枚を中表に重ねる
- 布端から1cmの所を、返し口を残して縫う(ミシンOK!)
- 縫い代の角の部分を切り落とす
- 返し口から裏返し、綿を詰める
- 返し口を縫い閉じる
- 一つの角に1組のスナップを両面に縫い付ける
遊び方
- 0~1歳:引っ張ってプチッと外す感触を楽しむ(大人がスナップをつなげておく)。ままごとの具材にも
- 2~3歳:スナップをはめてたり長くつなげてみる
- 4~5歳:三角形からいろいろな形を作ってみる。立体にもチャレンジ
布の裁断だけまとめて済ませてしまえば、あとは少しずつ手分けをしながら作っていくことのできる布おもちゃです。園に子どもが少なくなってしまっている今、保育者同士協力して、またお家でコツコツと、こんな布おもちゃ作りにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
>>遊び方をチェック!
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最後に…
最後に…私が作った疫病退散の神様「アマビエ」の写真をどうぞ。
一日も早く、子どもたちがみんなで安心して遊べる日が来ますように。
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