そもそもイースターとは?
近頃は日本でも、「イースター」という言葉を耳にすることが多くなったのではないでしょうか? でも、イースターというのはいったいどんな日で、何を祝うのか? と聞かれて答えられる人は少ないかもしれません。ポルトガル語ではイースターのことを“Pascoa(パスコア)”と言います。パスコアはカーニバルと同じく月の暦で決まってくるので、毎年その日は変わります。そして2020年は4月12日がパスコアでした。ただし「イースター週間」と言われるように、1日だけの祝日ではなく、カーニバルのように数日間のお休みとなります。そのため、今年は4月9日~4月12日までの4日間がお休みとなりました。残念ながら今年は新型コロナウイルスの影響で、イースター週間の保育園は休園となってしまいましたが。
カノア保育園での祝い方
パスコアは「復活祭」と言われています。そのため、シンボルとなっているのは、多産である“ウサギ”と、生まれる象徴としての“卵”です。カノア保育園では、卵の殻を子どもたちと装飾し、それを木に飾ります。
そのため、子どもたちが卵の殻の装飾を行うと、保護者から「私たちもやりたい!!」という声が多く上がり、カノア保育園で保護者と一緒に卵の殻の装飾づくりを行いました。そこには地域住民も参加し、改めてみんなでパスコアについての話しをし、その日を祝ったのでした。
子どもたちも楽しみな「チョコレート探し」

ぜひ皆さんもイースターには自宅でチョコレートを隠し、家族で卵探しを楽しんでみてはいかがでしょうか?
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