子どもと音楽との関わり
先生方の中には、音楽活動が得意な人もいれば、苦手意識が強い人も多くいると思います。「音楽は苦手だから」という思いがある一方で、伸びしろのある子どもたちに「音楽の楽しい世界」が届かないことも、もったいないなと感じます。世の中にはあらゆる種類の音楽があふれ、子どもたちの生きる原動力につながっています。そこで今回は、「子どもと音楽の関わりを、楽しみながら深める教材の紹介」をご紹介します。リトミックの本はたくさん出版されていますが、どの本を選ぶか悩みますよね。特に乳児クラスの音楽選びは、悩む先生も多いと思います(実際に私がそうでした)。そんな先生方はぜひ、この3冊を手に取ってみてください。とても参考になると思います。
1~5歳のたのしいリトミック
リトミックに深く関わっている先生がオススメされていた1冊。
私も先日、園内リトミックのために購入をして中身を見ましたが、大変参考になりました。日本ダルクローズ音楽教育学会理事でもあり、ベネッセさんのリトミック監修も手掛けている神原雅之先生が監修された本です。写真やイラストでの図解と、年齢ごとにまとまった紹介がとても読みやすいですよ。
そちらの様子が分かる画像やレビューは、紹介ページからご覧いただけます。
>>教材の紹介はこちら
1才からのピアノ・レッスン
早期教育のニーズに応えるべく、試行錯誤された実体験を元にした「オススメする楽曲と指導案」が豊富に、かつ簡潔にまとまっています。楽曲紹介だけではなく、活用方法や現場の様子も書かれているので、自分のクラスの子どもの姿をイメージしながら、読み進めやすいですよ。
「数年前にこの本に出会っていたら、もっと保育音楽を深めたり広げたりすることができたのになぁ…」と、心にグサグサ突き刺さる1冊です(笑)。こちらも紹介ページからレビューをご覧になれます。
>>教材の紹介はこちら
おとのゆうえんち
こちらは最新テキストです。書店では市販されていないため、ご希望の方は後ほどご紹介する先生方に直接連絡をとってみてください。本来はピアノレッスンに繋げる前のリトミック教材ですが、保育室の玩具や活動のひとつとしても取り入れられる内容です。「マンネリ化した保育環境になっていないか?」「子どもの成長発達を促す環境になっているか?」など、保育環境を今一度見つめなおす機会にしてはいかがでしょうか。
【著者のご紹介 / 購入希望のご連絡先 】
★細木先生 https://www.facebook.com/chizuru.hosogi
★北村先生 https://www.facebook.com/akiko.kitamura.16
(ちか先生の記事を見て、とご連絡いただけるとスムーズです)
最後に
最後はおまけに、少し近状報告です。7月18日(土)に「インスタコラボライブ」を企画しました。ニーズにより第2回も検討しているので、是非インスタもチェックしてください♪