フレームはんこに挑戦
あっという間に1月も過ぎましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?今月はこれまで作ったものを組み合わせて、メッセージ枠になる「フレームはんこ」作りに挑戦してみましょう!
まずは、基本的なものをレクチャーしたいと思います。
今回準備した図案は、縦3cm×横6cmの長方形の枠です。
中にはクマさんと、1cm幅の罫線を引いてみました。この罫線ですが、なくても構いません。
フレームの彫り方
まずは内側の線に沿って、ナイフも内側に向けて入れていきます。この時、ナイフを深めに入れることと、彫り上がりが台形になるように仕上げていただきたいので、45度くらい斜めに入れてください。
一周入れたら、ナイフを外側に向けて入れていきます。このとき写真のように離れたところからナイフを倒して彫りましょう。あとが楽です!
ただし、最初の内側に向けて入れたナイフが浅すぎるとここまで離すと彫れないこともあるので、その場合はもう少し寄せて彫ってみてください。
一周できたら、今度は罫線の周りを彫ります。罫線は鉛筆の線に対して外向きにナイフを入れていきます。イメージは先ほどの枠と同じです。
彫り終わって残った部分は丸刀で残さず取り切ってください。
クマさんの彫り方
続いてクマさん。クマさんは目はクルッと回して円すい状の形を抜きとります。口と鼻の部分は、先に輪郭をあさーく入れて、(必ず浅く!でないと、取れてしまいます)あとは囲っている線を彫ります。
出来上がりを試し押し
彫ったら、試し押ししてみて下さい。私の試し押しでは、鼻と口の線が大きくなっていてなんだかイマイチ(上)…。
そこで、もう少しだけ鼻周りと口を彫って微調整すると…少しすっきりした印象になりました(下)。好みのお顔に調整してみてくださいね。
おすすめアレンジ
他にも四角の枠ではなく、あえて線の上にちょこんといるようなデザインもおすすめ!今回の長方形を横にしたデザインは、太めの付箋にも収まるサイズなので、付箋に押して“オリジナル付箋”にしても可愛いです。
また、縦向きにして下に絵を入れるのも可愛いので、ぜひいろいろなデザインに挑戦してみて下さいね。
使い方のアイデアも広がる「フレームはんこ」。ちなみに私は横向きにしたものをタックシールに押して、住所を書いて封筒などに貼って使っていますよ♪
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